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自分が小学生だった40年以上前は学校で歌ってた記憶があります。
が、このところあんまり聞きません。

戦争反対、核兵器反対、平和を願う、ちょっと直接的だけど分かりやすい歌だったって記憶してましたが、改めて歌詞を見ると…

(1番)
| 広島の 野にもえている
(2番)
| 長崎の丘に もえている
(3番)
| むかえるために もえている

やっぱりコレがマズいんでしょうか?
夾竹桃は毒性が強くそのままでも危険ですが、燃やしても毒の煙が発生します。

1969年に発表って事ですが、当時は燃やすと危険な事とか知られていなかった?
著作権関係で「萌え」に変更とかも出来ない?

--
「グレイプニル」武田すん
で「植物を成長させる」って大した能力じゃないじゃん?って能力を使って、夾竹桃を燃やして大量虐殺って話がありました。
その印象が強かったので、改めて歌詞を見直したらびっくりした。

質問者からの補足コメント

  • 当然、
    「もえている」→「咲いている」「萌え出ている」
    ですが、なんでこの歌とか、
    「子供たちに伝えよう~」で始まる「明日への伝言」とか、聞かなくなったんだろう?
    ってのが質問です。

    現在の小学校の平和学習/教育の状況とかちょっと分かりませんが、昔はこの時期になるとテレビとかでも流れてたような。

      補足日時:2022/08/03 20:03

A 回答 (2件)

ひとつには、原爆投下後の放射能に汚染された土壌でも、


いち早く成長し、花を咲かせた植物であるというイメージが、
広島近隣の方以外には、あまり広まらなかった…
ということなのでしょうかね?
夾竹桃=戦後復興の象徴、平和への希望
というイメージにつながりにくくなってしまったのかもしれません。
そのうえで「夾竹桃が燃えている」と歌詞を読み取った人には、
誤解を与えてしまいかねないというところはあるかもしれませんね。
「こんなものを燃やしたらとんでもないことになるぞ」
と、慌てちゃう人が出るのは困るというところでしょうか。
それと、移入されてからの歴史が古いので、
生態系被害防止対象のカテゴリーには入らないのですが、
キョウチクトウ科は元祖外来種なんですよ。
そして、植物体内に毒素を保有したまま、
周辺土壌へ移植されると、その土壌も汚染してしまう
おそれがあるので、あまり拡散させてほしくない。
という悪いイメージが先行するように
なってしまったのかもしれませんね。

…でも、夾竹桃の立場を弁護してあげると、
風の谷のナウシカに出てくる腐海の植物たちと、
だいぶ似たところがある植物なんです。
重金属などで汚染された土壌でも育つ。
煤塵などが舞う空気環境の中でも育つ。
そんな過酷な環境の中で成長し、植物体内に、
その汚染物質をため込んでいってしまいます。
問題なのはそのため込んだ汚染物質が毒物になって、
植物体内に残留することなんでしょうね。
その植物体ごとどこかに移植したり、
(枯れた植物体を別の場所に捨てるのもダメなんでしたよね)
燃やしてしまったりすると、そこに含まれていた
毒物を拡散してしまうわけですから。
まさに腐海の植物たちのような嫌われ者になりかねませんね。
とはいっても、
それこそナウシカの言葉を借りて代弁すると…
「汚れているのは土なんです」ということなんです。
そうやって改めて考えると、被爆後の広島の土地で、
ストロンチウムやセシウムに汚染された土壌に根を生やして育った、
この植物のすごさに目を向けてほしいとも感じますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そんないい歌なのに、なんで歌われなく/聞かなくなったんだろう?
ってのが質問でした。

卒業式でも「仰げば尊し」歌わないそうだし(恩着せがましいから?)、時代のせいって事でしょうか。

お礼日時:2022/08/28 07:37

夾竹桃が実際に燃えている、のではなく、夏空の下で夾竹桃の花が燃えるように咲いている、の様に隠喩ととらえるべきではないでしょうか。


また、終戦(敗戦)当時は広島も長崎も沖縄も焼け野原になってしまいました。そんな中からよみがえり咲き誇った夾竹桃を対比して、夾竹桃の生命力を強調している様にも感じます。毒性は関係ないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そんないい歌なのに、なんで歌われなく/聞かなくなったんだろう?
ってのが質問でした。

お礼日時:2022/08/28 07:34

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