アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

戦国時代には、一向一揆が多発しました。
wikiに拠れば、この要因として次の2項が挙げられています。

1.土豪的武士は、極楽往生を信じた。
2.農民は、地域的に強固な信仰組織を形成していた。

質問は、他の宗派は、上の2項を持っていなかったのでしょうか(今の言葉でいえば、2項を安直にパクればよかったのに)

A 回答 (1件)

それだけ浄土真宗の門徒が多かったと言うことにつきます。



浄土真宗をいまのように大教団にしたのは8代目蓮如でした。蓮如は生涯5人の夫人をめとり、夭折した子も含め27名の男女を儲けています。この子供達を各地の寺に派遣するとともに、おおくの文書を作成し、信者に与えました。こうして教線を広げていきます。

当時仏教界では公然と妻帯を認めていたのは浄土真宗だけです。ですから他教団とちがって、堂々と子息をなかば名代として派遣できたわけです。また浄土真宗の教義をわかりやすく簡易なものにして確立しました。末法思想ともあいまって救いを求める人に受け止められたのでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
<それだけ浄土真宗の門徒が多かった>ですね。
一揆の発生頻度は、その宗派の普及率(数)によるのですね。

お礼日時:2022/08/11 15:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!