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塾でアルバイトをしている大学生です。
私は、毎週固定で中3の女の子の数学を教えています。その子は志望校も地元ではかなり上の高校を目指していて、単元の基礎はある程度できていると思います。模試のような少し難しい問題になると、大門の最後の方の問題の正答率が悪くなります。結局は基礎が出来ていたらどんな問題でもできると聞きますが、やはりその通りで、その子の基礎がまだできていなかったのでしょうか?また、模試の大門の最後の方の難しいと言われる問題が解けるようになるにはどんな訓練が必要ですか?
どなたか教えて頂けると助かります。参考にさせていただきたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

その生徒さんの目的は何なのでしょうか。

単純に受験が目的であるのなら、そこまでの問題を解く必要があるのでしょうか。
受験はゲームのようなもので精神修養ではありませんから、完璧を目指す必要はありません。合格するために必要な入試の得点を設定し、さらにそれをもとに、出題傾向や本人の能力などを分析した上で、科目別、単元別に得点目標(正解率)を設定します。それを無視して、何でもかんでも全部解けるように、などと目指しても無意味です。(受験など無視しての学力向上を目指す場合もないではないのですが、、、)

また、基礎力が充実していれば難問も解ける、と言うのはただの幻想です。難問を解くためにはそれなりの能力や経験などが必要です。基礎問題を繰り返しただけではいつまで経っても難問が解けるようにはなりません。
しかし、受験目的では基礎問題の反復練習は重要です。と言うのは、受験では、得点力をつけることよりも、むしろ、失点を減らすこと、ミスをなくすことにまず力を注ぐべきだからです。ミスによる失点が多ければ、先ほどの得点目標が立てにくくなってしまいますし、生徒にも講師にも要求される無駄な努力が多くなってしまうからです。その意味で、基礎の反復練習はは大切ですが、基礎だけをこなしただけで難問が解けるようになるわけではありません。
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そもそも、模試の大問の最後のほうの設問を、


解ける必要があるのでしょうか。
まずそこを考えないと。
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その子が問題を解く過程でどういう思考プロセスを辿ってるのかをきちんと把握して、それによって基礎知識や理解不足なのか、ただその知識の問題への当てはめの段階でつまずいてるかを掴むしかないです。

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基礎ができているだけでは難しい問題はできません。

難しい問題を解く経験を積まないと、基礎だけではいつまで経ってもできるようにはなりません。
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大門の最後なら基礎よりもハイクラス徹底問題集などを解くのが良いと思います。


難しい問題でもやはり解き方がありますので、それを身に付けられます。
ただ難し過ぎて逆に混乱させる可能性もあるので、注意が必要です。
本人と合っているか良くみてあげてください。
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