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プラザ合意のときは円高になりすぎると困ると青ざめていたはずなのに、なんで今は円安の行き過ぎを心配しないといけないんでしょうか?

A 回答 (2件)

現状の日本の貿易状況を考えてみましょう。



円高が問題になっていた時は、日本は工業製品の輸出が多く、多額の貿易黒字を稼ぎ出す状況でした。

ちなみに、
プラザ合意の1985年における貿易収支は
輸出=約41兆9557億円
輸入=約31兆 849億円  収支=約10兆8707億円の黒字

昨年(2021年)における貿易収支は
輸出=約85兆8785億円
輸入=約91兆2534億円  収支=約5兆3748億円の赤字

黒字が大きいときは、輸出が多いので、円高に振れると輸出品の競争力が弱くなり、問題。

赤字が大きいときは、輸入が多いので、円安に振れると輸入代金の支払い負担がかさむので問題。

かなり単純化していますが、ざっとこんなイメージです。
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この回答へのお礼

分かりやすく教えていただき、ありがとうございました!

お礼日時:2022/09/18 22:23

輸入品の物価が上がるからです。



それを、政府自民の攻撃に使える
からです。

しかし、円安の方がGDPは増えます。

10%の円安で、GDPは1%ぐらい
増える、と言われています。

日本全体から見れば、円安は良い
ことです。
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