dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

新株予約権の無償割当についてよく理解できてないので、教えて下さい。
新株予約権の無償割当を受けた株主は行使する時にお金を払うとあるのですが、無償割当ってどの段階の無償を意味しているのでしょうか?
つまり、無償割当じゃなかったら権利行使以外にもお金を払わなければならないのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • まとめると、通常は新株予約権をもらうためにもお金を払うのでしょうか?

      補足日時:2022/09/22 10:36
  • 「安く買う権利をタダで手に入れる」イメージとのことですが、つまり通常は安く買う権利を有償で手に入れて、行使期間に払い込んで株式を取得するなどをするということでしょうか?

      補足日時:2022/09/22 11:19

A 回答 (3件)

新株予約権の”無償割り当て”と言っているとおり,無償なのは新株予約権の割り当ての時だけです。

会社法277条に書いてありますよね,「株主に対して新たに払込みをさせないで当該株式会社の新株予約権の割当てをする」って。

それに対して行使に関しては,会社法281条に規定されているとおり,なんらかの出資が必要になります。通常は金銭出資なんですけど(金銭以外の財産を出資させるとなると,その財産の評価を決めるのが面倒くさいことがあったりするから),でも金銭以外の財産を出資に充てることも可能だったりします(ただ例外があって,同条3項でその会社に対する債権との相殺はダメです)。

新株予約権を行使して株主になるには,行使価格とされている金額を払い込めばいいだけです。行使価格がそのときの株価と同額程度の場合には行使する意味なんてないので誰も行使なんてしないと思いますが,それよりも安い行使価格で株式を取得できるのであれば,予約権を行使したほうが得です。

もっとも有償割り当ての場合であっても,割当価格と行使価格の合計額を安く抑えることで,予約権者にメリットを与えることができます。資金調達の方法としても利用できます(たしか上場会社のインターアクションが新株予約権を使った資金調達をしていた)ので,新株予約権は,頭を使えばいろいろなことに使えそうです(社債よりも楽かも)。
    • good
    • 0

「新株を買う」という権利(これが、事実上、発行後の市場価格より低い価格で買えることになる)も、普通に売買されているのですが、その権利を無償で取得するということです。

    • good
    • 0

「新株予約権」を無償で取得し、その予約券を行使して、市場価格よりも安価に新株を購入できるというものです。



「安く買う権利をタダで手に入れる」と言えばわかりやすいですか?

新株予約権は「ストック・オプション」といって、一般に新株を発行できること自体が企業価値を株式市場が認めている前提なので、発行された新株の価値が取得後に上がることが織り込み済みなのです。

そのため、購入する権利自体に価値が認められ、取引の対象にもなります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!