相対性理論を理解することはあきらめかけています。物事を考えていく上で身近な現象を捉えて五感を使って「なぜかな?」と、考えていくのが、普通だと思うのです。身の回り(地球上)の現象で、相対性理論でなければ説明のつかない現象があれば、そこからもう1度相対性理論にチャレンジしたいと、思っています。

A 回答 (13件中1~10件)

>身の回り(地球上)の現象で、相対性理論でなければ説明のつかない現象があれば、



 発電機の基本は相対性理論です。
自転車とか車についてるやつです。

 小学校の理科の時間に、
電線に電流を流すと、方位磁石の
方向が変わるというのをやったと
思います。

 電線をコイル状にしてそこに
電流を流すと、電磁石になる。

 このコイルに豆電球をつけておいて、
そこに急に磁石を近づけるとコイルに
電流が流れ、豆電球がひかります。
これが発電機の基本原理です。

 この磁石とコイルの間の運動から
電流が生まれる現象は、周囲に
関係なく、磁石とコイルの間の
相対的な速度だけで決まるんです。

 この発電を新幹線の中でやろうと、
光速で飛ぶロケットの中でやろうと
発電量は変わらないんです。

 電流というのは電子の運動
ですから、コイル自体が
光速で移動したりしたら、当然
その運動が電子の運動に加算
されるはずですが、そうじゃない
わけです。

 電磁気的な現象が相対論的な
現象だという一例です。

 これは一般にはレンツの法則というもので
普通、電磁気学という分野の話に出てくるのですが、
レンツの法則には絶対座標、つまり周囲の
位置情報を全く入れないのに成立って
いるというあたりが、相対性理論発想の
1つの原点なんです。

 普通、車が時速80キロと言ったら、
地面という周囲の座標を無意識に
使うのですが、電磁気学的な現象には
それを使いません。

 この電磁気学に出てくるマックスウェル
方程式というにによると、電界の発生から
磁界が生まれ(電磁石から磁界が発生すると
いう仕組みです)、磁界から電界が
生まれる(磁石をコイルに近づけると
電流が流れる仕組み)という現象が
予想され、その電界と磁界が交互に
発生した波が空中を伝わっていくと
予想されるのですが、これが電波の
ことです。

 つまり電波の運動というのは、周囲との
位置関係に依存しないことがこの
マックスウェル方程式から分かるので、
光速で運動する電波と並んで走ったら、
電波がどう見えるか?また光速で
運動する物体から電波を出したら
その電波の速度はどうなるのか、
理論式から考えた末、アインシュタインは
光速一定の原理を見つけ、運動が
2つの物体の相対的な速度にだけ依存する
という、相対性理論を導き出したんです。



 
 
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全くの素人では駄目ですけど、アマチュアレベルでも観測できる物としては、既に上がっている



「水星の近日点移動」

とか、ドップラーシフトかな。
どちらにしても天体観測の世界になってしまいますが。

そういえば、ドップラーシフトはアマチュア無線でも計算が必要でしたね。(アマチュア無線用の衛星AO-27やSO-35を使う場合など)
これが一番身近かなぁ。

まあGPSでも同じような話しですけどこちらは自分で計算が必要なわけではないですからまだそれよりは身近ではないかと。
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siegmund です.



First_Noel さん:
> #6さまにご指摘頂きましたが,
> 禁制遷移の自然放出確率が0ではないことは,
> 相対論的効果によるものです.

大変申し訳ありません,読み方が浅かったです.
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私はオルバースのパラドックスを挙げたいと思います。

宇宙が膨張している証拠として良く引き合いに出されるやつです。しかし宇宙が膨張しているだけでは夜空は暗くなりません。宇宙のスケール因子をa(τ)とすると
 t=∫1/a(τ)dτ
が収束する場合に限ってある距離以上の天体が見えなくなります(http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1278360参照)。宇宙原理を仮定し、アインシュタイン方程式を解くと、上の積分が収束することが示されます。GPSは自然現象ではありませんが、夜空が暗いことは太古の時代から知られていました。
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#4です.



#6さまにご指摘頂きましたが,
禁制遷移の自然放出確率が0ではないことは,
相対論的効果によるものです.

私の書き方がおかしかったですね.

>古典論だと「一旦そこに陥れば遷移しない」と言う結論になってしまいます.
>しかし相対論を適用すると,「ゆっくりと遷移する」と言うことが導けます.

1行目は,「非相対論的取扱だと」と言うべきだったと思います.
そもそもエネルギー準位や量子数の禁則を持ち出している時点で,
古典論ではありませんでした.すみません.

簡単に言えば,原子内の電子は量子力学で表される厳密なルールに則って
運動している筈なのですが,実際には電子や原子核の作る強い電場の中を運動しており,
こういう場所では相対論的な補正が必要となって来ます,
その結果,ルールは厳密なものではなくなり,少々緩くなります.
これにより,ゆっくりと遷移する,と言う現象が現れてきます.

例えば,一般相対論が「水星の近日点移動」を表現しましたが,
これと同じことが原子でも起こります.

私自身もこの導出は理解していないので,曖昧になってしまいすみませんでした.
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#3で回答したものです。



「相対性理論で”なければ”説明」という質問でしたのに、
「相対性理論で説明」と質問文の意図を読み違えておりました。
相対性理論が理解できていないということなので、
なるべく身近で簡単と思える事例を挙げたのですが、
元々の質問からズレてしまいました。
まことに申し訳御座いませんでした。

身近にあるもので、相対性理論に関するものは、
皆さんがおっしゃっているGPSが有名でわかりやすいです。

現象から相対性理論にアプローチするのもいいですが、
以下に挙げる本は一から理解するには最適の本だと思います。
これでわからなければ、理解するのは無理ってくらいに、
相対性理論を噛み砕いて書いてある本ですよ。


「図解雑学 相対性理論」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816319 …

「図解雑学 重力と一般相対性理論」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4816327 …
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電流が流れている導体の上に電荷を持った金属球を吊し, 導体に沿って自由電子と同じ速度 (1mm/s 程度!) で動かすことを考えましょう.


導体に対して静止した観測者は, 金属球が電流によって力を受けていると観測します.
一方, 金属球とともに移動する観測者からは導体に電流が流れているようには見えない (自由電子と同じ速度で動いているので) のですが, それでも金属球が力を受けるように観測しなければなりません. これは, ローレンツ収縮の結果導体が正に帯電するため金属球に力を及ぼしていると解釈されています.
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No.2 の siegmund です.


No.1 の TonyB さんとほとんど同じ回答になってしまいました.

GPSと相対論の話は,
「物理の難しい理論なんて,日常生活に関係ないんじゃないの?」
という疑問に対して(多分)最もわかりやすくて説得力のある回答なので,
あちらこちらのHPに載っています.

まあ,量子力学なしにはパソコンも作れないでしょうけれど,
こちらはバンド理論とか不純物準位の話など,
量子力学とCPUとの間にステップがたくさんあります.
それに比べて,GPSと相対論の関係はもっと直接的ですから,
わかりやすいでしょう.
パソコンとカーナビはどちらも認知度が高いと思いますが,
相対論と量子力学では多分相対論の方が認知度がずっと高い(と思われる)
こともありますかね.

GPSの話に戻ります.
いくつかHPを見てみましたが
(A) http://maya.phys.kyushu-u.ac.jp/~knomura/museum/ …
(B) http://www.akeihou-u.ac.jp/~isamu/rela/rela5.html
などがよくまとまっているようです.

TXV12003 さんが書いておられる速度の効果(特殊相対論的効果)の他に,
地上と衛星では重力が違うことに起因する効果(一般相対論的効果)もあります.
上のHPの(B)には,相対論的効果を無視するとどれくらいGPSの誤差が出るかの
記述もあります.

No.3 で
> 「電車と車が同じ速度で走っていた時に、お互いに止まっている楊に見えるって現象も、
> 相対性理論で説明はできますね。」これって相対性理論なしでも説明できませんか。
> 私は、ニュートン力学も理解してないのでしょうか。

相対運動には違いありませんが,これは相対論の範疇には入れないようです.

No.4 の First_Noel さんのご回答は,
相来論的効果と言うよりは第一義的には量子力学的効果ではないかと思います.
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GPS衛星は、衛星自体が地上とは異なる速度で飛んでいます。

GPS衛星には、正確なセシウム原子時計を積んでいます。

この速度の違いから、GPS衛星にとって流れる時間が地上とは異なり、時計の時刻を補正しないといけません。

また、もし、カーナビにも正確な原子時計がつんであれば、未知数は、車のx、y、z座標の3つだけなので、3つの衛星からの情報で3元連立方程式をといて、3次元位置計算ができるのですが、カーナビの時計はGPS衛星からGPS衛星からある程度の距離を飛んできた電波を通じて合わせているので、正確な時計とはいえません。

カーナビ内蔵の時計の誤差も未知数で、合計の未知数は4つとなり、4元連立方程式を解かなければなりません。
したがって、4つの衛星からの情報が必要となります。
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>相対性理論でなければ説明のつかない現象



夜店でぼぉーっと光るリングを売ってますよね.
又は蛍,夜光虫などなど.
語弊もありますが,ぼぉーっと光るのは「燐光」と呼ばれる現象です.

光は,原子や分子がエネルギーの高い状態になって(励起),
また安定な低エネルギー状態に戻る(脱励起)とき,
そのエネルギー差に応じて発せられます(ΔE=hν).
しかしこのエネルギー状態(準位)の移り変わり(遷移)には規則があって,
一旦エネルギーのある程度高い準位になってしまったものは,
なかなか低いエネルギーへと戻れません.

古典論だと「一旦そこに陥れば遷移しない」と言う結論になってしまいます.
しかし相対論を適用すると,「ゆっくりと遷移する」と言うことが導けます.

導出は・・・私も理解していません.
原子核の作るクーロン場に相対論を適用するのだと思いますが,
言ってるだけで私も何のことやら,なのですが.
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こういった設計上の問題を解決する為には量子力学を応用した電子と回路のシミュレーションが不可欠です。

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Q身近な現象を物理的に見てみたい

私たちの身近なものに、物理が使われているものって沢山あると思うのですが、たとえば、どんなものがあるのか、というのが思いつきません。私は物理がとても苦手なのですが、それを克服するために、身近な物理現象を利用したものを物理的に見る(なんかうまく説明できませんが…)という事をしてみたいと思いました。そこで、もし身近なことを物理的に書いてくれているサイトなどをご存知でしたら、教えてください。お願いします。

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 科学知識というのは、宇宙を誘含め、地球上の自然現象
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 最後に参考まで、あなたが景色を見たり、新聞の文字を読んだり出来ているのは、目の奥の網膜の中の、見る細胞(視細胞、例により、H、O、C、N、原子でつながった分子たちで構成された細胞です)の中のアミノ酸分子(H、O、C、N、で出来ている)が、電磁波の電気と磁気の力で振動させられて、つながり構造が変化し、その瞬間イオンや電子の津波電流(デジタル的電流、説明省略)が脳細胞(これもH,O,C,Nで出来ている)に流れて
色や文字、を認識しているわけです。以下省略。
 

 大元の根本のお話を、お話したいと思いました。

 あなたの知りたいと思っている事は、科学知識というものです。
 科学知識というのは、宇宙を誘含め、地球上の自然現象
(動植物、潮流、天候、4季の移り変わり、岩石、宝石、・・・)をどのように理解したら、老若男女、小学生の、中高、大学生、技術者、博士に関係なく、誰でも、「その説明文通りに実行すると、いつでも何処ででも、同じ現象を再現できるし、同じ物を作れるよ」という暗記文を人間の言葉を使って作る、別な言い方をすると、暗記文を言...続きを読む

Q量子力学って

量子力学って、実際どんなところで役にたっているのでしょうか。具体的に教えていただけないでしょうか。
よく分かっていないので、お願いします。

Aベストアンサー

工学を専攻している者です。

商品として利用されているものには、
光電効果を利用したデジカメやトンネル効果を利用したトンネルダイオードがあります。
私が扱っている装置でもX線光電子分光器や低速電子線回折、電界放射顕微鏡等、
量子力学があってこそ成り立つものばかりです。

Q量子力学とは?

こんちわ。
物理の基礎的を勉強しているものです。
ボーアの理論とか,シュレーディンガーの方程式とか,いろいろ出てきているのですが。どうも,読みにくくてつらいです。
物理学全体の体系を理解していないので,何を勉強しようとしているのかも分からないのだと思います。
そこで,先に進むきっかけとして,量子力学とはなんなのか?何が目的なのか?教えていただけると非常にありがたいです。

例えば,原子中に含まれる電子の存在状態を説明するもの?程度の答えを期待しております。最終目標が分かれば,独学できると思っていますので。

この質問自体,変なことを言っていると思いますが,御手柔らかに・・・

Aベストアンサー

>量子力学で扱う粒子とは電子のことだと考えてよいのですか?

 量子力学は、アイザック・ニュートンの物理学で
説明のつかない電子の運動を解明する過程で生まれた
ものなので、基本的な説明、入門書的な本では電子
の運動を中心に行われます。
 しかし電子は他の電子同士や、原子核との間で
相互作用、つまり運動量を交換することにより
反発しあったり、引っ張りあったりするため、
当然量子力学の説明は電子の周囲にも及びます。

 相対性理論で有名なアルバート・アインシュタインは
光量子仮説(1925年?)、つまり光は量子力学で扱える
粒子ではないかという説を発表し、量子力学の発展に
貢献します。

 電子と電子が反発しあうのは、光の粒、つまり光子が
力を伝えているからで、ミクロの世界ではこういった
一定の大きさをもった粒(量子)が運動の説明の基本
だというのが量子力学です。

1957年、バーディーン、クーパー、シュリーファーの
3人の学者が、他の物理現象と同様、ニュートンの力学で
は説明不可能だった超電導現象の説明に量子力学を応用
し大きな成果を上げます。
 超電導現象が起きているとき、物質内の電子は
2つづつが対をなして運動していることが実験的に
知られており、本来反発するはずの電子が対になれるの
かナゾでした。

 バーディーンらは格子振動(原子の結晶構造全体の
振動)が量子化され電子の間に引力をもたらす量子
として働くことを理論的に説明しました。現在この
理論は3人の頭文字をとってBCS理論と呼ばれて
います。


 またこの量子力学の考え方が他の全ての自然現象に
応用できるのではと考えた学者たちはさらに多くの
応用を試みます。

 1936年、原子核はプラスの電気を持っている、
電子はマイナスの電気をもっている。だから光子を
媒介とした量子電磁気学的説明で引きあう力が説明
できるが、原子核の中には電気的に中性な中性子がある。これが陽子と結合しているのは光子では説明がつかない
とし、この中性子と陽子の間に引力を生じさせている
量子(粒子)が存在しているに違いないと、日本の
湯川秀樹博士は予言しました。
 正確にはこの粒子の質量を理論的に予言し、これを
中間子と呼んだのです。

 これが戦後、日本初のノーベル賞受賞となる
中間子理論です。

 その後、重力の説明にも量子力学の考えが応用
できると考えた学者たちは重力を伝える粒子(量子)、
グラビトン(重力子)の存在の可能性を模索し始め
ますが、この考え方は現在、必ずしも成功している
とは限りません。グラビトンが明確に検出されない
のです。

 また光(や電子など)は、波であって粒子であると
いう、コペンハーゲン学派いうところの二重性と
いう考え方にもいろいろ問題点が指摘されており、
例えば、理論物理学者デビット・ボームは、
量子力学の波動関数を展開し直すだけで、
電子がパイロットウェーブとなずけられた波に
乗った粒子であることの説明が可能であることを
示しています。


>最終目標が分かれば,独学できると思っていますので。

 量子力学は、ニュートン力学で説明不可能な現象を
説明できたので、この考え方で全てが説明できると
多くの学者が期待し、発展してきました。
 ところがミクロの世界を説明できたこの量子力学を
重力のようなマクロの世界に応用しようとすると、
いろいろ問題点があることがわかりました。何より
重力をうまく説明した相対性理論を矛盾を生じるのです。

 そこで現在、この量子力学も相対性理論も、もっと
大きな理論体系の一部、若しくはその大きな理論の
近似計算的存在ではないかという考えが主流になって
おり、大統一場理論、標準理論、超弦理論、
量子ループ理論、スピンネットワーク理論など
多くの理論の構築が試みられています。

 
 ここ数年で分かってきたことは、これら全体を
統一して説明しようとしている理論が、実は
もっと大きな理論体系を、それぞれ別な角度で
見ているだけという可能性があるということで、
今、理論物理学の世界はちょっと面白い時期に
さしかかっているようです。

 量子力学はこういった、わくわくするような
理論物理学の世界への、ミクロな入り口と言える
のではないでしょうか?

>量子力学で扱う粒子とは電子のことだと考えてよいのですか?

 量子力学は、アイザック・ニュートンの物理学で
説明のつかない電子の運動を解明する過程で生まれた
ものなので、基本的な説明、入門書的な本では電子
の運動を中心に行われます。
 しかし電子は他の電子同士や、原子核との間で
相互作用、つまり運動量を交換することにより
反発しあったり、引っ張りあったりするため、
当然量子力学の説明は電子の周囲にも及びます。

 相対性理論で有名なアルバート・アインシュタインは
光量子...続きを読む

Q宇宙の半径の求め方

宇宙の半径の求め方は単に
宇宙年齢(単位:年)に光年を付けただけで求めているようですが、
(* 宇宙年齢の求め方はまた、別にありますが)
この根拠を与えるのが相対性理論の光速不変の原理だと思います。
これは、空間の膨張を加味しても成り立つことなのでしょうか?

Aベストアンサー

宇宙の膨張を加味して地平線までの距離を計算することはできます。ロバートソン・ウォーカー計量

 ds^2 = -c^2 dt^2 + a^2(t)(dr^2/(1-kr^2) + dΩ^2 )

のもとではアインシュタイン方程式は

 (da/dt)^2 +ka^2 = 8πGρ(t)a^2/3

になります(前の回答のτをtに変更しています)。標準モデルでは宇宙の初期では輻射のエネルギーで満たされており、かつ曲率は無視できるほど小さいことが知られています。これらの条件により上の方程式を解くと
 a∝t^(1/2)
光はds=0となる経路に沿って進むので座標距離の線素をdχ(=√(dr^2/(1-kr^2) + dΩ^2))とすると
 dχ = cdt/a(t)
これを積分して宇宙開闢の時刻から現在の時刻t0までに光が到達する距離を求めると
 χ = c∫(0~t0)dt/a(t) = 2c(t0)^(1/2)
従って地平線までの距離は
 d = a(t0)χ = 2c t0
となって宇宙の年齢t0に比例することになります。つまり地平線までの距離=光速×年齢というのはオーダー的には正しいが前の回答でも述べた様にχが発散すれば地平線がなくなるのでa(t)の振る舞いの議論をすべきです。
 インフレーション宇宙論によれば宇宙は地平線を越えて一様であるとされています。すなわち地平線より先は「宇宙の外側」などではなく地平線のこちら側と同じような宇宙が続いていることになります。簡単な解説は
 佐藤勝彦;宇宙の誕生とインフレーション、科学1985年10月号p.596(岩波書店)

一般相対論は空間の曲率が正、0、負のいずれの宇宙も許容します。数学的には3次元の定曲率空間は次の様に分類されます。

 曲率 空間  個数   例
  正  閉  無限個  3次元球面
  0  開  8個   ユークリッド空間
  0  閉  10個   トーラス
  負  開  無限個  ロバチェフスキー空間
  負  閉  無限個  レーベルモデル

一般相対論以前はもちろん空間は平坦であると考えられていました。したがって一般相対論は宇宙のトポロジーに何の制約も与えないというよりもトポロジーの可能性を18個から無限個に拡げたと言った方が適切かもしれません。もし宇宙が多重連結空間であるとすると、ある天体の向こうに同じ天体が見えることになります。そのような観測が最近行われ、宇宙背景輻射について同じパターンは見いだされなかったことからCornishらは宇宙は24Gpc(ギガパーセク)より大きいと結論しています。下のサイトはAIPなので信頼できるかと思います。

参考URL:http://www.aip.org/pnu/2004/split/685-1.html

宇宙の膨張を加味して地平線までの距離を計算することはできます。ロバートソン・ウォーカー計量

 ds^2 = -c^2 dt^2 + a^2(t)(dr^2/(1-kr^2) + dΩ^2 )

のもとではアインシュタイン方程式は

 (da/dt)^2 +ka^2 = 8πGρ(t)a^2/3

になります(前の回答のτをtに変更しています)。標準モデルでは宇宙の初期では輻射のエネルギーで満たされており、かつ曲率は無視できるほど小さいことが知られています。これらの条件により上の方程式を解くと
 a∝t^(1/2)
光はds=0となる経路に沿って進むので座標距離の線...続きを読む

Q相対性理論は完全に証明されたのですか?

特殊相対性理論と一般相対性理論は完全に証明されたのですか?

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特殊相対性理論あるいは一般相対性理論は、水星の近日点移動問題を含むあらゆる物理的運動を説明でき、かなり正確に予測することができます。
自然の斉一性原理を信じるならば、この理論はまず正しいと考えて然るべきものでしょう。

ただし、科学の世界に「証明」というのはありません。
証明された命題=もはや反証できない命題だとすると、その命題はポパーの提唱する「科学の反証可能性」という考え方に抵触します。
ポパーの定義が全てだと言うわけではありませんが、少なくとも科学は新しい経験や観測に対して開かれているべきであり、相対性理論もその例に漏れずたとえば「光速度不変の原理」を突き崩すような観測を持ってくれば簡単に反証されてしまいます。
実際、量子力学の出現によって相対性理論は「厳密には間違っているが、精度の高い近似」に過ぎないということが明らかにされましたね。

Q身近な電磁誘導について

電磁誘導を使っている身近な機器についてその機器の原理を教えてください。お願いします。

Aベストアンサー

どこの家にでも必ずあるものとしては、積算電力計(電気のメーターです)があります。二つのコイルに挟まれたアルミの円盤(アラゴの円盤と言います)がクルクル回っているあれです。アルミの円盤は磁石にくっつかないのに電磁石で回るのはなぜでしょうか?答えは流れているのが交流だからです。電磁誘導とは簡単にいってしまえば導体(電気を流す物体)に磁界の変化を与えると、導体に電流が発生すると言う現象です。さてコイルに交流を流すと磁界は常に変化を続けることになり、間に挟まれたアルミの円盤には電流(渦電流と言います)が発生します。電気を流すものに電流が流れると電磁石になるので磁石にくっつかないはずのアルミの円盤が、磁力によって回転するのです。msystemさんの言われる扇風機のモーターなど(誘導モーター、インダクションモーターなどと言います)も同じ原理によるものです。自転車の発電機も電磁誘導を利用した装置ですが、この場合はコイルの内側に置かれた永久磁石が回転することで、導体(この場合はコイル)に磁界の変化を与え、電圧を発生します。トランス(正式にはトランスフォーマー)の場合は電磁石の周りにもう一つの電磁石を作り、片方の電磁石に交流を流すともう片方の電磁石(コイル)に流した交流と同じ波形(時間と電圧の関係をグラフにした時の形、コンセントなどの交流では三角関数のサインのグラフになる)の電圧が出てきます。このとき出てくる電圧の大きさは交流を加えた方の電磁石のコイルの巻き数と、もう一つのコイルの巻き数に比例します。交流を加えた方のコイルが100回巻き、もう片方が200回巻きなら、加えた交流の倍の電圧が出てきます。これをうまく使えば必要な電圧を自由に作り出すことができる、とても便利な方法です。また、ラジオやテレビのアンテナも電磁誘導で働いています。電波も電磁波の一種でアンテナはこの磁界(電界)中に置かれた導体であるので、当然そこには電流が流れます。これを効率よく取りだして、テレビやラジオに送るのがアンテナの役目です。

電磁誘導を利用した装置は、ちょっと見ただけでもかなりのものが身の回りにあふれています。上の説明はごくごく簡単に書いたもので、実際にこの原理を応用するには、かなり複雑なファクターを理解する必要がありますので、電磁誘導をきちんと理解するには基礎からしっかり勉強することをお勧めします。そうそう、ここでは述べませんでしたが、今あなたが使っているパソコンの電源回路、トランスを使わずに自由に電圧を変える回路が使われています。これも電磁誘導を利用した回路です。

どこの家にでも必ずあるものとしては、積算電力計(電気のメーターです)があります。二つのコイルに挟まれたアルミの円盤(アラゴの円盤と言います)がクルクル回っているあれです。アルミの円盤は磁石にくっつかないのに電磁石で回るのはなぜでしょうか?答えは流れているのが交流だからです。電磁誘導とは簡単にいってしまえば導体(電気を流す物体)に磁界の変化を与えると、導体に電流が発生すると言う現象です。さてコイルに交流を流すと磁界は常に変化を続けることになり、間に挟まれたアルミの円盤には電...続きを読む


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