
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
在米の隠居爺です。
もう 40 年近くこの国の田舎で暮らして来ましたが、ウチで食べているのはずっと『 白 』でしたよ。
子どもたちの連れ合いの一人の実家が食肉工場も持っているほどの大きな牧場主です。
なので所用の電話でついでに聞いてみました。
答えは No.1、No.3 さんの言われているような事でした。
ただ、ただでさえ BME だの抗生物質だのと騒がれる昨今なので、エサとして与えるものに薬剤的なものを混ぜることにはかなり神経質になっています。
ですから、『 白い脂の肉 』は薬害のようなのを避けるひとつのいい目安ということじゃぁないですかね。
おお、もう40年近くもアメリカ在住の方なんですね、。わざわざご友人の牧場主の方に電話で聞いてみてくださるとは! すごく嬉しいです。
近年は家畜のエサに薬剤的なものを混ぜることは神経質になっているのですね。
やはり、アメリカでも白い脂肪の方が好まれているようです、他のヨーロッパ諸国でも似たようなものなんでしょう。 ベストアンサー差し上げますね、またお願いしたいです。
No.7
- 回答日時:
脂肪の質は肉のおいしさを左右する要因の一つとされています。
純白よりも薄クリームに近いものがよいということで、たんに見た目だけの理由で白い脂肪を好むわけではないということです。
おいしい牛肉の選び方(全国食肉生活衛生同業組合連合会)
https://www.zenniku-seiren.or.jp/nice_choice/
牛肉の格付け ― 牛枝肉取引規格(公益社団法人日本食肉格付協会)
http://www.jmga.or.jp/standard/beef/
↓
脂肪の色、光沢及び質
5:かなり良いもの
4:やや良いもの
3:標準のもの
2:標準に準ずるもの
1:劣るもの
-------
米国産牛肉の格付け基準には「脂肪の色」は含まれていないようです。
アメリカンビーフの格付け(米国食肉輸出連合会)
https://www.americanmeat.jp/trd/database/rank/r_ …
豪州産牛肉の格付け基準には「脂肪色:0~9」の等級があるようです。
オージービーフの格付け(オージー・ビーフ公式サイト)
https://www.aussiebeef.jp/b2b/oz_meat/4C57543E-F …
No.6
- 回答日時:
以下は、同様の質問に対して、2011年にYAHOO!知恵袋でBAを獲得した回答です。
基本的な事ですが、牛や豚の脂肪も黄色いのが通常です。 国内で売られている牛や豚の脂肪が白いのは、日本特有の消費者の好みのために、わざわざ黄色くならないように飼育しているためです。
なので、アメリカやヨーロッパの店先の牛肉や豚肉は黄色いのが普通です。
黄色い色は、ビタミンAの化合物のカロティンの色(ニンジンやミカンの黄色い色・草などの黄緑色の元)ですので、黄色い脂肪程、ビタミンAを沢山取っている証明です。
なので、同一の個体でもその時期に食べている物によって、ビタミンA含有量が変わりますので脂肪の黄色みも変化します。
日本の店先で販売されている肉の、牛や豚は、白さを維持するためにビタミンAは極力セーブされています。
(補足に)
黄色の濃さの違いですが、鶏は、牛豚と違い、餌の中でのカロチンを含むトウモロコシとかの穀類の割合が高くなりますので、牛などに比べても、どうしても黄色が濃くなります。・・・・・というか、鶏に限っては脂肪の色と客の購買にあまり関係ないので考慮されてません。
牛でも、長年酪農家で搾乳牛として飼われたお年寄りの廃用牛などは、十分に黄色です。(見た目も味も良くないのでほとんど店頭には並びません)
ビタミンAを摂取させると、脂肪が黄色くなっていくようです。 白いほうがきれいに感じるし、抵抗感ないですものね。
回答ありがとです。
No.5
- 回答日時:
食べている牧草に青草が多いとそれに含まれているカロテノイド系色素が脂に移りがちになることがありますね。
特にカロテノイド系色素は脂溶性なので。これ、実はバターでもおこります。牧草を食べる割合の多い北海道のバターは黄色め、配合飼料の多い本土は白っぽいといわれます。ただ青草を食べさせすぎると「グラスフェット」という特有の青臭さがついてしまって日本人には好まれないので、日本向けだと干し草とか配合飼料なんかを多く与えるようにします。それが影響してるんでは。
グラスフェットという青臭さが付くことがあるのですね、日本人には干し草や配合飼料を与えた牛の方が人気があるようです。
カロテノイド系色素、勉強になります。 回答ありがとです。

No.1
- 回答日時:
本当です。
ビタミンAを含む餌か、そうで無いかの違いです。
ビタミンAを摂取し体内に保存する場合、ビタミンAがカロチンという化合物の形で脂肪にたまりま保持されます。
カロチンが黄色に見えるからです。
人間を含めた動物の脂肪は、脂肪組織であって脂肪組織を構成するのは脂肪細胞です。
この細胞は核もミトコンドリアもある普通の細胞と同じ構造ですが、違いは脂肪細胞には油滴を言う膜が1個有るだけです。
この膜の中に、液体状に合成された油が貯えられてます。
元は血液によって運ばれた脂肪酸とグリセリンと、幾つかの栄養素。
栄養素のビタミンAがカロチンという構造になって一緒に貯えられています。
家畜の牛や豚に、ビタミンAを与えるとカロチンができて脂肪に保持されるのですね、そしてそのカロチンこそが黄色であると。
回答ありがとです。
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皆さんいろんな回答ありがとうございます、嬉しいです。
まとめてみると、アメリカなどの日本以外の国でも近年は牛肉豚肉の脂肪が白いほうが、高級な扱いになってきているということなのでしょうか?
欧米人も値段が同じならば、黄色い脂肪の牛肉よりも白色とかせいぜい薄いクリーム色くらいの牛肉を購入するんですかね?
もう少し教えてほしいです。