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今、80歳以上のおじいちゃん、おばあちゃんたち、アレルギーなどとは無縁のご様子、とってもお元気。いったい子供の頃はどんなもの食べて育ったの?牛乳や卵は毎日食べてたの?子供の頃の食事、朝昼晩それぞれ教えてください。ご存知の方、よろしくお願いします。私の娘がアレルギーから脱出する糸口が、そこにあるように思えてなりません。

A 回答 (9件)

アレルギーとの関連は存じませんが、「ちゃぶ台の昭和」という本に戦前から戦後の日本の食卓についての記述があります。



戦前(1930年代ぐらいでしょうか)の東京の食事については、三食ともご飯、いわゆる一汁一菜で漬物、佃煮、煮物それと魚が中心のようです。牛乳や卵などの洋食の登場は地域や家庭にもよるのではないかと思います。

なお、このような昔の和食は、総じて味が濃く、塩分や糖分など一概に薦められるかどうかは判断しかねます。参考程度に留めるのがよいのではないでしょうか。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309727 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。本の題名まで教えてくださって。牛乳や卵は洋食なんですかぁ、知らなかった。昔はどこの家でも鶏を飼っていて、毎日産み落とした卵を食べていたのかと思ってました。

お礼日時:2005/04/11 10:18

No.5です。



むかしの日本人のタンパク源は、主に豆類、穀類などの植物性タンパク質でした。米にも意外にタンパク質は含まれているので、大量に食べればタンパク源になります。

ただ、植物性タンパク質は必須アミノ酸をバランスよく取るのがむずかしいため、動物性タンパク質もとったほうがよいのです。むかしの日本人はタンパク質の摂取量やバランスが悪かったので、背が低かったし、短命でした。

お子さんは、牛乳や卵はだめと言われたそうですが、肉や魚はどうなのでしょうか。通常は、動物性タンパク質というと、肉や魚を指すものですが。できれば、禁止されたもの以外は、できるだけさまざまなものをおとりになったほうがいいと思います。特定のものに偏るのは、栄養的にも、万一食品汚染などがあった場合にも、危険が高くなります。

それから、No.6の方が紹介されているのは、「生物濃縮」という現象で、環境汚染を語る場合には、とても重要な問題です。ただ、分解されにくく、体外に排出されにくい物資が選択的に子宮にたまるのではなく、生体の中、特に内臓にたまりやすいということです。興味がある場合は、「生物濃縮」をキーワードに検索してみられるといいでしょう。人体にたまりやすいだけでなく、海が汚染されていると、魚介類に化学物質が濃縮され、それを食べることで、予想外に多くの化学物質を摂取してしまうことになります。

ただ、ここで問題になる化学物質汚染は、ppb(10億分の1)とかppm(100万分の1)単位の濃度の問題で、通常は、目に見えるものではありません。「羊水がにごっている」と聞かされると、大変怖い話に思えますが、にごっている原因物質を分析して研究されたのでない限り、「だから環境汚染や食品添加物が」と結論してしまうのは、科学的とは言えません。にごっているのは、実は脂肪が原因ということだってありえるわけですね。

また、環境汚染は目に見えないレベルでの汚染が問題になるのであって、目で見てきれいだから安心というわけではないことは、知っておいたほうがいいかと思います。

いま80歳以上の大正生まれの方と、昭和一桁、昭和20年代~30年代、昭和40年代以降生まれの人とでは、食生活も運動や早寝早起きなどの日常生活も、激変しているわけです。その影響を抜きにして、アレルギー体質をすべて食品添加物や環境汚染のせいにするのは、どうかと思います。まあ、そう思っていた方が、生活改善をしない言い訳にしやすいわけですが。

それから、「いまの野菜の栄養価は落ちているから、サプリメントは必需品」などという意見もときどき見かけますが、これも短絡的ですね。栄養価が落ちているからといって、10分の1とか100の1になっているわけじゃなし、せいぜい半分くらいに落ちているのであれば、きちんと野菜を取ればじゅうぶん必要量は摂取できます。また、有機野菜や低農薬野菜を選択することだってできるわけです。

自分が何が不足しているのかを調べもせずに、安易に総合ビタミン薬でごまかそうというのは、かえって栄養の偏りや、不要な添加物摂取につながるでしょう。

アレルギーや栄養の問題は、まだまだわからないことも多く、「これが原因だ」と決めつけて、極端に走るのはかえって危険です。バランス感覚を大切にしたほうがいいですね。
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この回答へのお礼

数年前に90歳で亡くなった私のおじいさん、こどもの頃は知りませんが、なんか、いつでも漬物だけで、お茶漬けサラサラ食べてたような・・・あと、山菜とか煮物は食べてたかな。背は低いが長命でした。私が見ていないだけで、たんぱく質もきっとどこかで摂ってたんでしょうね。(死んだので何も聞けない!)
それにしても、No.9さんは色んなことをご存知ですね、感心してしまいます。ためになるお話ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/12 15:40

>ホントに魚や卵とか、たんぱく質系は食べてなかったんでしょうかね。


漁村を除くと極端に少ないです。逆に漁村では魚しか食べるものがなかったのです。

>はあまりとらないでも大丈夫なのかな。
簡単に死にます。

>わなをかけて取った鳥・魚・獣類は毎日食べていたわけじゃないんですよね?
取れれば毎日。取れなければまったくなし。だから.たんぱく質が極端に少ないので.妊娠中から出産直後の死亡率が高かったのです。

60代以下の内容は6番の方が書いているのでそちらを参照。近年のアレルギー性なんとかは6番の方の内容が適切でしょう。
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この回答へのお礼

本当にお詳しいので頭が下がります。大変参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/12 09:21

 補足・お礼を読んでの回答です。

卵や牛乳にこだわっているようですが、蛋白質は穀類や豆類にも多く含まれていますし、カルシウムも小魚などで摂取できます。良質な豆腐であれば半丁で牛乳一本文に近いカルシウムが含まれています。

 制限されない食物で、お子さんが上手く栄養摂取できるよう勉強されてみては?
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この回答へのお礼

そうなのです。動物性のたんぱく質を制限されただけで、植物性は制限されていないのです。ですから、お年寄りたちは、植物性たんぱくを中心に成長してこられたと思うので、何を食べてきたのか、そこが知りたい所です。アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2005/04/12 09:27

ちょっと質問と趣旨が違うことをお許しください。



様々な化学物質(公害、食品添加物、排気ガス、薬、シャンプー、洗剤 等々)もアレルギー体質の原因だということが言われています。
しかし公害や添加物などの害はたぶん戦後の経済成長期のほうがひどかったと思われるのになんでアレルギーが今のほうが多いんだ?と疑問を持っていましたが最近お医者さんと話をしていて納得がいきました。

 そういった自然界に存在しない化学物質は、もともと人体の代謝のサイクルに入っておらず、消化や排泄しにくいものがあるようです。そして体内に蓄積された化学物質が集まる先の一つが子宮らしいのです。
 子孫を残す本能より体から毒物を追い出す本能が勝るということでしょうか。その証拠に、昔の妊婦さんの羊水は透明だったのに今は濁っているそうです。(一人目の子供より二人目の子供のほうが身体能力や身長、IQなどが勝っている傾向はこれのせいなんじゃないでしょうか。)
 その濁った羊水から100%栄養を吸収しなきゃいけない赤ちゃんは母親の20倍もの化学物質を生まれながら蓄積させているということのようです。
 これがおじいちゃんの代よりお父さんの代、お父さんの代より今の子供の代のほうがアレルギー、生活習慣病の多い理由ではないかと私は推測しています。
 
対処法としてはやはり野菜果物を多く取り、必須脂肪酸のバランスを整え、あまり潔癖すぎる環境を作らないといったところでしょうか

昔の食生活をまねても栄養のバランスはよくないし塩分は摂りすぎだし今の野菜には昔ほどの栄養はないし あんまり意味が無いと思います。
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この回答へのお礼

いろいろ知らないお話(子宮のお話)を教えてくださりありがとうございます。ただ、どうしてこんな質問をしたのかといいますと、私の娘は成長期にあるのに、卵や牛乳などの動物性たんぱく質を制限するように言われてしまったのです。これにはうちの主人がお怒りモードで、「大きくなるには、たんぱく質とカルシウムが必要なんじゃ、食べるもんあれへんやんけ。(すみません関西人なので・・・)」と言っていました。そこで私はちょっと待てよ・・・そんなにたんぱく質って毎日毎日必要か?と思ったのです。そしてあのアレルギーには無縁な元気なお年寄りたちはどうやって大きくなったのだろうと。昔は子だくさんで、物も豊富でないし、毎日、たくさんたんぱく質を摂取できただろうかと。たんぱく質は、たくさん摂らなくっても大丈夫じゃないかって疑問がわいたからなのです。栄養のバランスは良くなくっても、少々背が低くても、元気な老後が送れるのならいいですよね。

お礼日時:2005/04/12 01:20

アレルギー体質の原因ですが、最近、乳幼児期に清潔すぎる環境で育つとアレルギー体質になりやすいと言われています(参考URL)。

小さいときにどろんこ遊びなどで適度に異物が体内に入ってきたほうが、免疫能力がつくといったところでしょうか。この説は、けっこう有力なようですね。

卵焼きは江戸時代にも高級料亭などのメニューにはあって、立派な和食です。ただ、高度経済成長の頃に大量生産が始まるまでは貴重品で、庶民の口にはめったに入りませんでした。牛乳は明治に入って奨励されたようですが、実際にみんなが飲み始めたのは、戦後、学校給食で配られるようになってからのようです。

牛乳や卵アレルギーについては、妊娠中や授乳中に母親がとりすぎると、牛乳や卵特有のペプチドが過剰摂取になって、アレルギーになりやすいという話を聞いたことがあります。なんにしろ、身体にいいからといって、特定のものにかたよった食事はよくありません。

アレルギー体質には食品添加物や大気汚染などの影響もあるのではないかと言われていますね。

また、運動不足で宵っ張りの朝寝坊で生活リズムが崩れた生活習慣も影響があるのではという説も聞いたことがあります。

食事だけではなく、むかしの人は日の出と共に起きて、よく動き回りました。いま80歳の人の生まれた頃と言えば、電子レンジはもちろん、洗濯機も冷蔵庫もない生活で、煮炊きはかまどや七輪です。水道もまだ少なく、私の両親が住んでいた地方都市では、井戸を使っている家が多かったようですね。交通機関も発達していないので、小学生でも30分くらい歩いて通学するのは珍しくなかったでしょう。水くみや風呂たきの火の番は、子どもの役目だったようです。

食事は地域差があると思いますが、日本人はご飯とみそ汁というのが一般的だったのではないでしょうか。
ご飯がろくに食べられなかったというのは、一部の水飲み百姓の話で、むしろ一般庶民の食生活の中心は米だったと思います。むかしの人は、いまよりもずっとご飯をたくさん食べました。そのぶん身体を動かしたので、太ったりはしなかったわけですが。

ただ、白米はごちそうで、雑穀や玄米、7分つきなどが多かったかもしれません。おかずは贅沢品で、みそ汁と漬け物でご飯をかっこんでいたようです。

というのは、冷蔵庫や冷凍庫はないので、魚はひもの程度、沖縄をのぞいては、普段に肉を食べることは少なかったと思います。菜っ葉や大根、芋など旬の野菜はたくさん食べたでしょうが、これも漬け物が多かったのでは。

参考URL:http://www.fine-club.com/child/kids/allergy.html
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この回答へのお礼

うーん アレルギーには色々な説があるんですね。勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/04/12 01:24

アレルギーは添加物や農薬などの蓄積によって起こるそうです。


一度鈴木そのこさんの食事をしてみてはいかがでしょうか。
勧誘でも何でもありませんが、友達がすごいアトピーできれいに直ったのでびっくりしたので書き込みました

この回答への補足

鈴木そのこさんは、息子さんを拒食症で亡くされてから食に目覚めたそうですね。きっと参考になると思います。

補足日時:2005/04/11 10:04
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にしてみます。

お礼日時:2005/04/11 10:03

地域差が激しいのでその点はご理解ください。


内陸部での生活は.
塩っけのまったくない漬物+粟・蕎麦 お祭りのときに魚の干物。わなをかけて取った鳥・魚・獣類
「塩」に高額な物品税がかけられていたので.簡単には食べられなかったのです。また.米はかなりの高級品であり.小作程度の所得層では食べられなかった状態です。

都市部での生活と海岸地区での生活は既にあるので省略。

>私の娘がアレルギーから脱出する糸口
当時の人口分布を理解してご質問していないようなので。
当時.1歳までに2-3割が死亡します。ですから.1歳の誕生日を迎えるまで戸籍に入れないという習慣がありました(所得があった家はすぐに入れましたが.)。
次に成人になるまで残る人々の5割が死亡します。
ですから.アレルギーなんて持ってい様物ならば.食中りという診断で乳幼児の頃に死亡してしまいます。このようにアレルギー体質の人間を殺した残りの人々について.調べられるから「昔はアレルギーがなかった」ということになります。

この回答への補足

ごめんなさい。「昔はアレルギーがなかった」と昔のアレルギーの話ではなく、今は中年くらいの人でも、花粉症でマスクをしている人が多いのに、お年寄りはまったく皆無で不思議だなと思っているのです。だから今のお年寄りの子どもの頃はどういう食生活なのかなと知りたいわけです。ホントに魚や卵とか、たんぱく質系は食べてなかったんでしょうかね。成長期でも。たんぱく質はあまりとらないでも大丈夫なのかな。わなをかけて取った鳥・魚・獣類は毎日食べていたわけじゃないんですよね?。

補足日時:2005/04/11 09:50
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私も子どももアレルギー体質です。


昔の人は強かったですよね。
私の祖父母は島国育ちなので、肉はほとんど食べたことがなく、魚やサザエ、あわびなど貝類はたくさん食べていたということです。お米は滅多に食べれなく、お祝いなどのときだけで、主食はなんとおいも(さつまいもとじゃがいも)だったそうです。小麦粉は豊富にあり、おだんごやおまんじゅうは作って食べていたらしいです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても参考になりました。

お礼日時:2005/04/11 10:08

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