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私は現在大学4年です。三年お付き合いしていた相手の悪魔的歪みに影響を受けパニック障害になりました。

私が悩んだ時の才知と慈悲に満ちた教えと、疑う時の心から哀しそうな傷ついた涙、優しさ、そしてそこからは想像も付かない日常に張り巡らされた嘘に訳が分からず、しかし深く愛していた為に次第に追いつめられ、鬱状態になりました。
皆様から見れば、ただ私が判断力のない、愚かな人間に見えるかもしれません。
しかし、私が真面目だった事や自分に自信がなかった事を加味しても、パニック障害になったのは彼が原因です。

その後私が別れたいと言うと、絶対離れたくない、必ず病気を治し、幸せにするからそばにいてくれと懇願されました。
妊娠の可能性があった時も、堕ろすと言ったら、二人を絶対守るから、生んでくれと言いました。着床出血でしたが、私はその時、彼と結婚する事を決意しました。
その時、すでに就活も序盤を迎えており、私は彼が住む県限定で活動をしました。
しかし、彼は同棲から三ヶ月以後、出て行きました。
私は二重に裏切られたショックで、症状もかなり酷くなり、7キロ落ちました。不眠と恐怖感でとても苦しく、悔しくて、彼を攻め立てました。
彼の両親に、「息子は食欲もなく顔も青い。お前がやっていることは犯罪だ。お前の両親に電話して訴えるぞ」と言われました。

お互いに、被害者だとお感じになるかも知れません。しかし、彼は最初から就職浪人する予定でしたし、私の様にこれから再発するような障害も負っていません。
私は彼を訴え、勝訴することは可能なのでしょうか。
まとめると、
(1)追いつめられ、鬱になった
(2)別な人とセックスをしていると分かった時、パニック障害になった
(3)同棲中生活費の一部は両親が負担していた
(4)双方に結婚の意志があった
(5)彼に再度裏切られた事で症状が酷くなり就活どころかまともな生活さえできない。

A 回答 (3件)

ご質問のポイントは法的な権利がどの程度存在するのかというご質問であろうということだと思います。


まず訴える訴えないは「自由」ですから訴えることは可能です。あとは法的にどこまで認められるのかという点になります。

でご質問の内容を拝見する限りにおいては難しいかなと思いますが、ポイントは婚姻の約束が客観的にみて存在したと認められるかどうかにかかっています。婚姻の約束、即ち婚約しているというのは当人同士の口頭などの約束では不十分で、たとえば結納を取り交わしているとか、あるいは式場を予約した、ウエディングドレスを注文した、婚約指輪を買ってもらったなどの「客観的に婚約したと判断できる」ものが必要です。

もしこれらが存在するのであれば弁護士にご相談下さい。婚約破棄に対する慰謝料は法的に認められる可能性は高いです。

ではそこまで至らない状態であった場合にはどうなるかということですが、慰謝料というものは「法律」に従い請求します。法律では婚姻を保護していますので、準婚姻状態である婚約も保護されます。
しかし、自由恋愛については法律では何も規定していません。
つまり法的な保護対象外であり、請求が認められる可能性は非常に低いといえます。

もちろんたとえば刑法上の犯罪行為を受けていた場合には、不法行為による損害賠償(慰謝料とは損害賠償に他なりません)を求めることが出来ます。たとえば暴行罪は物理的なものだけではなく、言葉も含まれるし、傷害罪についても言葉そのほかにより著しい精神的な傷を受けた場合にも適用されます。

ただ単に細かな男女の言葉のやり取りや相手の気持が変わったなどは犯罪には当たらないので、賠償請求は出来ません。

何故法律で男女間のやり取りに関して法律で規制していないかというと、これは極力国による国民の統制を避け、可能な範囲では法律で規制するのではなく、個人の人権の一つとして「選択の自由」を与えるために他なりません。
婚姻前の恋愛まで法律で細かくその内容を定めることは、一方ではたとえばご質問者の様な事例で損害賠償を求めることが可能になるかもしれませんが、同時に一度付き合ったら、それだけで簡単には別れることもできなくなりますので、逆に怖い話でもあります。自由に恋愛すら出来ない社会も出来上がるわけですから。

とはいえ何らかのルールは欲しいので、それであれば結婚という形で国が認め、婚約までその法律の保護範囲とすることで最低限の保護をしようということになるわけです。
(ちなみに婚姻届けを出していなくても結婚式など、結婚したことが客観的に周囲にも認知できるようなことを行えば法的な保護対象になります)

以上のことからポイントは、

・客観的に婚約していることがわかることが何かあるのか?
・暴行罪など刑法に反するような行為が相手に存在したのか?

です。これらがなければ損害賠償請求(慰謝料)の請求は困難です。
具体的な事例から上記2点に該当するのかどうかについては、弁護士にご相談下さい。

この回答への補足

すみません。気になることがあったので補足してしまいました。

つい最近、契約社員だという事をいいことに、長時間労働を強いられ、うつ病になった方が、企業側に慰謝料請求して何千万か貰っていたことを聞きました。


男女の関係はもちろん自由ですが、人として、相手が長期間に渡って強いストレス状況に置かれてパニック障害になるような事をするのは自由なことなのですか?なった本人の精神的弱さが原因なので法的には問題ないことなのですか?

補足日時:2005/04/11 14:48
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この回答へのお礼

大変良く解りました。

私は、彼に法的な手段で復讐する事はできないようです。

気持ち的には悔しく、納得行かないこともあります。ですが、それは、法律の意義を考えると、大変もっともな事だと思います。


非常に詳しく書いていただいて、有難うございました。

お礼日時:2005/04/11 14:46

つい最近、契約社員だという事をいいことに、長時間労働を強いられ、うつ病になった方が、企業側に慰謝料請求して何千万か貰っていたことを聞きました。




>人として、相手が長期間に渡って強いストレス状況に置かれてパニック障害になるような事をするのは自由なことなのですか?

問題はその内容によります。つまり法律では「損害賠償」を求めるわけですが、その原因は「不法行為」により損害をこうむったとして賠償を求めるわけです。
契約社員に対して長時間労働を強いたというのは、労働基準法や労働安全衛生法に照らして違法行為が存在したわけです。なので損害賠償を求めたというわけです。

ですから、その「長期間にわたって強いストレス状況に置いた」ことが法に照らして違法なことなのかどうかにより決まります。
なので当然ながら犯罪行為が原因であれば損害賠償を求めることが出来ます。たとえば長期間にわたり隣人に対してラジオの騒音による嫌がらせを続け、その結果精神的な病気になった場合には、れっきとした傷害罪であり、現実に逮捕された事例もあります。

これ以外にも過失による損害賠償とか、色々法律で賠償を求めることの出来るケースは存在しますが、どの場合であっても、何らかの「法に照らして」考えていくというのが基本になります。

ご質問者のように精神的にダメージを受けやすい方にとっては、傷害を受けた事実に対して賠償して欲しいという気持は良くわかりますが、ただ逆に法律で定めていないことまでなんでも認めてしまうと、本当に自分には過失や違法行為もなく、順法精神で生活していても、ちょっとしたことで賠償を求められるということになりますので、これも逆に怖い話になります。
たとえそれでは法律で精神的に弱い人には特別な配慮をしなければならないなどという法律にしてしまうと、今度はそれを他の人がどのように認識するのか、特別な配慮を要する人とそうではない人の区別をどうするのかなど、どんどん話は難しい方向に進んでしまいます。

なのでお気持はわかるのですが、なかなか難しい点でもあります。
あともう一つ大事なことは、ご質問者には彼とはかかわりを持たないという選択肢は何時でも持っていたため、自分の身を守るために彼から遠ざかることも出来たわけです。彼から強制的にその選択が出来ないようにされていればそこに違法行為があったことになりますけど。
そうしますと彼だけの責任ともいえません。自分の身は自分が一番良く知っているわけですから、何よりもまず自分が自分を守らねばなりません。
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この回答へのお礼

有難うございました。

弁護士の無料相談で請求できると言われたのは、私が病気になって別れたいと言った時に「絶対離れたくない、絶対治すからそばにいて」と病気で一人で生活するのが困難な時に言われ、準婚姻関係になってから更に裏切り病気を酷くしたからでしょうか。

なんにしろ周りに自分の気持ちを訴えても解ってもらえないことが解ったのであきらめます。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/11 18:58

前の***2205の質問の#1です。


あれから、一ヶ月以上たちますね。

前の回答を書いたあと、そして、
kuro-muさんのお礼を読んでから
あんな書き方でよかったのだろうかと考え、
また、せめて、kuro-muさんが良くなっていたらと、
思っていました。

前のコメントで、
「fuy_ukkyさんの場合と違って、私が病気になったのは、彼が原因です。」
と書いてましたね。
それがずっと気掛かりだったのです。
この質問を見てから***9962の質問も読みました。

僕は、前に書いたことのあと、
彼女の一番の親友とメル友になり、
悩みを打ち明け、二人だけで会い、
さらに、ホテルにも行きました。
それから、僕は自分からそのことを彼女に話しました。
酷いと思いますか。僕もそう思います。

彼女は、歪んだ僕に気づいていたはずです。 
その後は、彼女は親に付き添われて実家に帰り、
僕は、今も、ひきこもりです。

携帯電話をぶち壊し、記憶が途絶えました。
パニック障害になり、広場恐怖になり、
一時は、外に出ることも一切出来なくなりました。
彼女に出会わなければ、僕はたぶん、
こんなことには、ならなかっただろうとは思います。
彼女を責める気持ちは、僕の中にだってあるし、
だけど、同時に彼女は悪くないとも思いました。
僕もいっぱい、酷く傷つけてしまったから。
そしてそれが、ずっと僕を混乱させていました。

彼女を許すとか許さないではなく、
それは、自分のせいなんだと思わないといけない。
彼女は、石を置いただけで、勝手にこけたのは、僕。
そう、思わないと、前に進めないと思いました。
リスカと、パニック障害のどちらが重いか、
辛いか、苦しいかを考えたら、また、
考えるだけ、思うだけで辛いのです、苦しいのです。
苦しくなれば、辛くなれば、
それだけまた、誰かを傷つけてしまいそうなのです。
神経の割れる音が聞こえてきそうなのです。

kuro-muさんは、彼をどうさせたいと思いますか?
僕は、あのとき、
彼女に死ねといわれたら死のうと思いました。
もう、誰も傷つけたくなかったからです。
けれど、同時にそんなことは言わないとも、
感じていました。それがとても、怖かった。
結局、彼女は何も言いませんでした。
僕は、どうしたら良いのか、
分からなくなってしまいました。
こんな自分が、とても嫌になりました。

僕は、彼女を酷く傷つけました。
なぜ、傷つけるようなことをしたのか、
それは、僕が苦しかったからです。
僕の苦しさは誰にも分からないと思っていました。
だから、少しくらい彼女は傷ついて構わない。
そういう考えが僕の奥に根付いていました。

彼女には、僕の辛さなんて分からない。
分からないのに、彼女は、
自分の辛さばかり、僕に背負わせる。
他人の苦しみ、痛みが分からない人の、
抱える辛さなんて、僕の辛さに比べれば、
軽いもの。そう決め付けている僕がいました。
しかし同時に、だからこそ、彼女は悪くないのだと、
誰かが手を差し伸べなければならないと、
思う僕がいました。

そうやって、僕は混乱し、
傷つけあうことしか、出来なくなっていました。
何をしてもうまくいかず、自信を失っていきました。
しかし、誰しもが痛みをともなって生きている。
しばらくして、そう、感じるようになりました。

言葉では、ずっと分かっているつもりだったのです。
昔の僕は、誰でも救えるとそういう自信がありました。
だから、傲慢であることも気にしなかったし、
何でも前向きに考えていくことが出来た。
けれど、自分の痛みには、全く無関心だった。
相手のことばかり気にして、一方、自分では、
何もコントロール出来なかったのです。

病気はいろいろなことを気付かせてくれる。
何とどう、戦うべきか、それが何より難しいんです。
自分なのか、誰かなのか、病気なのか。

回答になってないかもしれませんね。
ごめんなさい。

この回答への補足

彼がもしあなたの様に、苦しむ相手(私)のせいで酷く苦しんでいたのなら、こんなに責めようと思ったりしません。

重い文章から暗い生活を想像なさってしまうかもしれませんが、同棲中は、動悸や不眠と言った症状も二週間に一度くらいで、とても明るく、楽しい毎日を過ごしていました。

彼が出て行ったのは、その、久しぶりに来た不眠がきっかけです。

そして、彼の両親に今回の事を話すと彼に言ったら、彼は先回りして自分の都合の悪いところは話さず、あたかも私がそのあなたの彼女のようにいつも苦しんでいて、疲れてしまったと伝えたようです。

限られた字数で、二人の事を説明するのは難しいですが、あっちは一時的に疲れただけですし、今は普通に楽しく学校にいっているようです。
私も、治す努力はしていますが、時々、とても耐えられなくなります。毎日泣きながら過ごしています。

あなたは、歪んでいるわけでもないし、間違ってもいません。優しさゆえに苦しみ、私と同じ病気になってしまった。
しかし、私がお聞きしたいのは、上に質問したことです。
もし、あなたが私に何か気付かせてあげたいと思って書いてくださったのなら、本当にごめんなさい。
今の私は、彼を憎み、苦しむことしかできません。

補足日時:2005/04/11 07:55
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