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昭和の車は、アクセルを踏むと、ワイヤーケーブルでスロットルを開けるという単純構造でした。寒い日はチョークの操作でエンジン回転数を調整したものです。
今は、アクセルの踏み込み量、車速、坂道、排ガス等々、さまざまの情報を総合判断して最適な燃料供給する仕組みに変わりました。

車両価格も、車+システムの2商品の購入でグーンと高額になりました。

そこで、厄介なのが、故障ですね。
機械的な部品は故障がなくても、システムが正しい指示信号を送っているとは限りません。
誤信号の暴走行動を複数のセンシングで補正しているように感じます(ちょっと怖い)
パソコンは耐用年数5年をめどに作成されています。その根源はコンデンサー寿命にあるそうです。
高温、振動の悪環境で稼働する車載システムはその1つでも部品の寿命がくると適切なアクセル操作さえできなくなるのではないでしょうか?

現在、新車、中古車で車載システムの信頼性が高いメーカー、車種はどんなものがありますか??

A 回答 (9件)

>車載システムの信頼性が高いメーカー、車種



システムの信頼性というのは部品だけでなく設計・動作も入りますし。

そうなると同じ半導体メーカーの同じ部品を使っていても、基盤構築から差が出てくるし、当然ソフトウエア部分の差は大きく違ってくる。

CAN通信という規格化された方式になり配線は極端に減らせんようになりましたから、電気配線が減ることは電気系トラブルの部位特定が楽になることを指します。
(それまでの車はECUが少なくても配線の数は素人では手が付けられない量ですし、断線していても接触通電しているなんて配線は見付けるのに苦労します)

今では車速センサーはミッションに突っ込まれた1本なんて事はなく、4輪全てに繋がっていて横滑りや姿勢制御に使われます。
エンジンの制御についてはこの4輪の制御ECUから1つ貰えば済むことになるので、車速は4輪全て壊れなければ拾い続けられることになります。

その車輪制御自体から信号が来なくなっても、信号がない時用の燃調マップで動作させるだけです。
(つまり今までの車と変わらない)

このように各部の情報は各所でまとめられた上で、それらの相互通信が出来なければ各々が無理の無いモードに移行するだけなので、特に大きなトラブルは起こらないことになります。

とはいえ、自動運転時に他車に突っ込む電動自動車なんかは、そもそも自動車未満の赤点部分を内包しているので、プログラムにバグが無いことが重要ですが。そのプログラムにフェールセーフをどれだけ盛り込めるかも重要になります。

結果として、素人の自分が知る限りでは総合するとトヨタになるでしょうね。
車種というかブランドだとLEXUS。
なかでもトヨタブランドと姉妹車ではない車が一番かなと。

ホンダは今後出てくるフラッグシップならかなり安心できるのではないかと。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大変詳しくありがとうございます。
この分野は、開発費に潤沢な投資ができるメーカー(もしくは提携企業)が優位になるということですね。

お礼日時:2022/11/23 08:00

昔のワイヤーだって切れたり動かなくなったりすることを想定できます。

部品の寿命もそれほど長くはないです。
自分が理解できないからと不安を覚えるのは、平安時代の魑魅魍魎や原始時代のころのオニやカミを怖れるのと変わらないことです。

自転車なんてどうでしょうか。信頼性は高いように思います♪(カーボン製を除く)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

自転車ファンの方かなぁ…

お礼日時:2022/11/24 06:34

安心なのはトヨタだけ。

絶対に故障するのが、ベンツ BMW アウディです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

外車は有名なドイツ車がダメなのですね。
フランス車はどうなのかな?

お礼日時:2022/11/23 08:04

>機械的な部品は故障がなくても、システムが正しい指示信号を送っているとは限りません。



逆です。
機械部品は摩耗や膨張や破損があるから有寿命だけど、半導体回路は基本的には壊れないので長寿命です。


>誤信号の暴走行動を複数のセンシングで補正しているように感じます

いいえ、センサーは制御のためのフィードバックをするためにあるのです。人間の目や鼻や耳の役割です。人間より極端に正確で病気になりません。


>パソコンは耐用年数5年をめどに作成されています。その根源はコンデンサー寿命にあるそうです。

パソコンは紙ではないので「作成」はできません。「製作」です。
また、用途によって設計寿命はちがいます。
車に搭載している制御コンピューターはパソコンではないので、設計寿命は車と同じ20年から30年です。


>高温、振動の悪環境で稼働する車載システムはその1つでも部品の寿命がくると適切なアクセル操作さえできなくなるのではないでしょうか?

フェールセーフ設計なので故障すると動かなくなります。
ただ、「1つでも部品の寿命」ではないと思いますよ。人命を預かるものなので冗長設計がしてあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

細かなご指摘と添削ありがとうございました。


フェールセーフ設計をweb検索するとWikipediaに以下の説明がありました。

フェイルセーフ(フェールセーフ、フェイルセイフ、英語: fail safe)とは、なんらかの装置・システムにおいて、誤操作・誤動作による障害が発生した場合、常に設計時に想定した安全側に動作するようすること。またはそう仕向けるような設計手法で信頼性設計のひとつ。これは装置やシステムが『必ず故障する』ということを前提にしたものである。


半導体回路/寿命で検索すると以下がヒットしました。

電子回路で一番最初に寿命が来る部品は?
推定読み取り時間:50秒
どんどん液体が蒸発していき、容量が小さくなっていき、最終的にコンデンサの役割をしなくなります。 しかも、高温では想像以上に寿命が短いです。 例えば「85℃ 1000時間」という電解コンデンサが標準ですが、これはわずか41日で寿命が来ます。 製品を使い始めて1月少しでダメになるわけです。 これでは話になりません。 ここにはからくりがあって、10℃下がるごとに寿命が2倍になります。 なので、25℃で使えば、64倍になって7年持ちます。 ということで、寿命を考えるときには電解コンデンサに注目しましょう。 オールセラミックコンデンサの基板はかなり長い間使えると想定できます。 以上、小田切でした。 Tweet コンデンサ, 回路設計 SNSでもご購読できます。

これを読むと、科学の専門家でない私には、冗長設計しても1系統が壊れると冗長設計は崩れてしまい残り1系統が壊れると停止となると想像してしまします。そのこともシステムでアラームで知らせる設計にしているが、重大事故の記者会見ではバックアップが起動しなかった。想定外の状態が発生したなど、完全な安全対策はあるのかと疑問を感じています。

お礼日時:2022/11/23 00:15

何かで読んだが、「20年」くらいが限界とありました。


理由としては、補修部品の供給停止に伴う修理不能だそうです。
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ワイヤーだって使ってれば伸びたり締め付け部がずれたり切れたりしますよ


それくらいならユーザが対処できなくもないですけどね
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>さえできなくなるのではないでしょうか?


そりゃどんなものでも経年劣化するし、使ってればさらに加速しますよね。
で質問はコレ
>現在、新車、中古車で車載システムの信頼性が高いメーカー、車種はどんなものがありますか??
ですか?回答します。シラネ。

どれほど信頼性が高いっても、ちゃんとメンテナンスしてこそです。

メンテナンスせず永久に初期性能を継続するものがあれば理想的ですけど
無理無理。
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同じ基準で個々のパーツの設計製造が行われている


というあなたの前提条件が正しくないですね

車載用とPC用では全く異なります
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>パソコンは耐用年数5年をめどに作成されています。

その根源はコンデンサー寿命にあるそうです。
車とパソコンでは年数は異なります。

>高温、振動の悪環境で稼働する車載システムはその1つでも部品の寿命がくると適切なアクセル操作さえできなくなるのではないでしょうか?

そうそう寿命は短くありません。エラーが出れば修正するシステムも組み込まれています。

現在、新車、中古車で車載システムの信頼性が高いメーカー、車種はどんなものがありますか??

トヨタ日産など国内メーカーは大丈夫です。車種は問いません。
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