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【デキャンタって必要ですか?】最近、赤ワインにハマっているのですがデキャンタって必要なのでしょうか?

デキャンタに栓の口が付いているものがあって、このデキャンタに残ったワインを入れて保管しつつ飲むのと、ワインボトルに入れたままコルク栓で蓋をして数日掛けて飲むならどちらの方が美味しく飲み続けられるのでしょうか?

デキャンタは空気を含ませて酸化させるものですよね?ならワインボトルに嫌でも空気が入るので数日掛けて飲むならデキャンタより少しずつ嫌でも空気が入って来るコルク栓で再度保存してた方が酸化が遅くなってデキャンタを使って一気に酸化させるより良いのでは?と思いました。デキャンタの酸化とコルク栓を開けて閉めた酸化では味が違うのでしょうか?

A 回答 (5件)

デキャンタの主目的は滓の除去のはずですけど・・・・



酸化は必要なのかな・・・・・
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2022/11/29 00:12

ワインビジネスに従事しています。



デキャンタの本来の目的は、ワインの中の澱や浮遊物を取り除くことです。
したがって澱がたまってなかったり目で見て浮遊物が確認できなければデキャンタを使う必要はありません。
また、デキャンタは保存容器ではないので、そのまま保存することはお勧めしません。むしろ空いた水のペットボトルにワインを移し替えて、ゆっくりと指で押しながらワインを口元近くまで上げてそのまま蓋をした方が、なかの空気の量を減らせますので、保存に向いています。保存の場合は空気をできるだけ遮断して化学変化をおこりづらくする方がそのワインの香りや味わいを長く楽しめると思うからです。

空いたペットボトルがないのであればボトルのまま蓋をして冷蔵庫に入れて保存し、早めにお召し上がりください。
飲食店などで澱がなくてもワインをデキャンタに移すのは、化学的根拠というよりもプレゼンテーションの意味合いが強いです。

複数回答で、デキャンタは酸化を促すためという意見を拝見しましたが、2016年に Journal of Agricultural and Food Chemistry (農業食品化学ジャーナル)に発表された論文で、酸化はワインの中に含まれる化学物質の変化を伴うので、レストランでデキャンタをする数分や、食事の間の数十分でそんな変化は起こらない。デキャンタをして数時間まてば香りや味わいに変化が現れることが確認できるが、そこまで待つ人々はほとんどいないだろうと結論づけています。
むしろデキャンタで主に働く力は蒸発であり、これは空気に触れる面が広いグラスでも同じように、アルコール量の減少や揮発性の香り物質の減少が分析で確認されたとあります。

ですから、私としては澱がないワインの場合はデキャンタをせず口の広いグラスで時間をかけて召し上がるだけで十分だと考えます。
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酸化させるだけではないですし


ワインによっても違います

下記のサイトがわかりやすくまとまってるのでどうぞ
https://www.enoteca.co.jp/article/archives/6642/

数日かけて消費するならボトルで良いかなと思いますが
美味しく飲めるかどうかというのは
開封したときの状態が一番おいしいのか
デキャンタージュしたほうがおいしいのかにもよると思うんですよね

またデキャンタでベストにしてからそれを飲み切るような
パーティーなどはともかく
一人で何日もかけて飲むならデキャンタでの状態も変わっていくので
どこがピークかというのは難しいですね

ボトルで不自由を感じてないなら
保管場所や洗浄の手間考えたらわざわざ移すよりボトルが良いと思いますが

ワインそのものが趣味という人なら
デキャンタを使って味の変化や
何がベストかを探ること自体が一つの楽しみ、趣味になるんじゃないかなとは思います
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デキャンタージュ(ワインをデキャンタに注ぐこと)には、ワインを空気に触れさせることと同時に、ワインボトルの底にたまる澱(おり)を除く意味もあります。

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デキャンタはパーティなどの大勢でワインを頂くための器です。


仰る通り、ワインは酸化しますので、保存するのでしたら「ボトル」にします。
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