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K=ℝorℂとし、VをK-線形空間とする
i=1,…nに対し、K-線形写像λ_i:V→Kをとり、
VからK^nへのK-線形写像φをφ(v)=(λ_1(v),…,λ_n(v))で定める

{λ_1,…,λ_n}がVの双対空間の元として線形独立ならば、φは全射になるか?というのが質問です

質問者からの補足コメント

  • 多分自己解決できたと思います 
    瞬殺だと回答して頂いた方もいましたが全くそうは思えません…

    まず、Vの次元がn以上であることを示します
    Vの次元がn未満であると仮定し、基底〈v_1,…,v_m〉 (m<n)をとります
    a_1,…,a_n∈Kとして、
    「任意のx_1,…,x_m∈Kに対し、a_1Σx_iλ_1(v_i)+…+a_nΣx_iλ_n(v_i)=0」
    この条件を同値変形していくとa_1,…,a_nを未知数としたm本の連立一次方程式に帰着される
    m<nなので非自明解をもつのでλ_1,…,λ_nが線形独立であることに矛盾する

      補足日時:2022/12/12 21:10
  • 次にVの線形独立なn個の元{v_1,…,v_n}でλ_i(v_j)=δ_ij となるものがあることを示します
    これが言えれば全射であることは明らかです

    Vが有限次元の場合を示します(無限次元でも同様にできます)
    〈u_1,…,u_m〉をVの基底とする (m≧n)
    ここでλ_1(u_1)=1としてよい
    w_1=u_1,
    w_i=u_i-λ_i(u_i)u_1 (i=2,…,m)と定める
    〈w_1,…,w_m〉はVの基底であり、λ_1(w_i)=δ_1i
    ここでλ_1とλ_2の一次独立性よりλ_(w_2),…,λ_2(w_m)のいずれかは0でないので
    〈w_1,…,w_m〉に関しても同じような操作ができる
    これを更に繰り返せば求める{v_1,…,v_n}が得られる

      補足日時:2022/12/12 21:39

A 回答 (1件)

「φは全射」とは要するに「{λ_1,…,λ_n}が張る空間がn次元だ」ということ。

とりあえずn=2で絵でも描いてみれば、「問いが一体何を尋ねているのか」がわかると思う。あとは瞬殺でしょう。
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