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みなさま

心理学の統計について質問があります。
相関分析をした際に、
例えば相関係数が0.4くらいで、p値が有意でなかった場合、相関が無いと考えてもよいのでしょうか?

A 回答 (3件)

そう簡単に「無い」とは言いきれないな。


「相関は弱い」とか「相関は有意でない」が無難じゃない?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
承知しました。

お礼日時:2022/12/15 16:42

#2です。



二値対二値の相関は、厳密に言えば「テトラコリック相関」ですね。

Rという統計ソフトでは、全てポリコリックの関数で求められるので、ついつい。スミマセンでした。
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2変数の関連性という意味では、「無い」と言い切ることはできません。



極端な例では、0を中心とした円周上にデータが並ぶ場合、相関係数は0ですが、xとyには強い関連性があります。

卑近なケースでは、

①片方の数値を対数化すると、相関が現れる場合があります。
例えば、気温と熱中症搬送数のように、患者数が10倍100倍と倍増しているときは、グラフがローレンツ曲線のようになります。こんなときは患者数を対数化します。すると気温と患者数の相関が出てきます。

②離散的な(5段階評価のような)数値では、ピアソンの積率相関は適切ではありません。「ポリコリック相関」を使う必要があります。
例えば、ピアソンの積率相関係数が0.7の二次元正規乱数をメディアンで区切って二値化すると、ピアソンの積率相関は0.4程度になりますが、ポリコリック相関であれば0.7という数値が出ます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2022/12/15 16:42

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