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なぜアフリカ諸国にロシアの影響力が及んでいるのでしょうか?

はじめに、国連におけるアフリカ諸国の投票について詳しく見ておきたい。

ウクライナからのロシア軍即時撤退を求めた3月2日の決議案に対しては、141カ国が賛成、5カ国が反対、35カ国が棄権した。反対5カ国はロシア、ベラルーシ、北朝鮮、シリア、イサイアス大統領の強烈な反米主義で知られるアフリカ北東部のエリトリアだった。また、棄権35カ国のうち、17カ国はアフリカの国だった。

さらに、国連総会には「不参加」という態度表明の方法がある。不参加は「棄権」とは異なり、そもそも決議案の審議に参画しなかったことを示す。3月2日の決議案の審議では、12カ国が不参加であり、このうち8カ国がアフリカの国であった。

反対1、棄権17に不参加8を足すと計26。つまり、アフリカ54カ国のほぼ半分はロシア非難に加わらなかったのである。

★それ以外の決議もアフリカ諸国の半分以上が棄権や反対に回ってます。

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なお、アフリカに対するロシアの経済力の影響はないそうです。
詳しい方、解説をよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

アフリカ諸国にロシアの影響力が及んでいるのは、アフリカ諸国の宗主国であった西欧諸国への反発が、アフリカ諸国をソ連・ロシアに向かわせたためです。

 特に、南アフリカからナミビアが独立した際には、旧ソ連とその手先のキューバ軍がナミビアの独立戦争に貢献しました。 そのため、ナミビアは今でも旧ソ連とロシアに恩義を感じています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/12/16 21:42

反アパルトヘイトをソ連が支援した。



南アフリカはBIRICS参加国。

今年は西側の制裁によって生じたアフリカ飢餓の人道支援の為に、プーチンがウクライナ紛争そっちのけで動いた。

こんな辺りではないでしょうか。

ネルソン・マンデラとソ連

公式訪問の際、マンデラは「南アフリカのアパルトヘイトとの戦い、そして自由の為の戦いに共感したロシアの人々」への感謝の意を表した。ソ連は反植民地主義と反人種隔離主 義の最前線にいた。人種的隔離がアメリカの大部分で当たり前であった時代、モスクワは人種と国家の平等を訴え続けてきた。1980年代にレーガン政権によって、アメリカのテロ組織リストに載せられたアフリカ民族会議(ANC)の最大の後援者は、ソ連であったということは広く知られている。

https://jp.rbth.com/politics/2013/12/06/46313
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/12/16 21:42

アフリカ諸国は、露にも宇にも縁も義理もありません。

ついでにいえば宇のバックについてる米にも縁も義理もありません。となればアフリカとしては中立の立場を守りたいのは、至極当然の外交方針だと理解できる筈です。ロシアの影響力が及んでいるという事実はありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/12/16 21:42

アフリカには軍事政権だったり、数十年もずっと大統領だったりと非民主的な政権が少なくない



西側諸国は、時にダブルスタンダードと呼ばれるような事例もあるが
(特に、産油国や資源国など経済的な理由で)

そういう特別なメリットがない国家に関しては、非民主的な政権を支援することはない
でもロシアに関しては自らが非民主的体制なので当然相手国がどんな悪党が支配していたとしてもお構いなく支援する
軍事的な支援(兵器供与や軍事顧問団)や経済的な支援(格安なエネルギーj供給)を行うから
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2022/12/16 21:42

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