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「GHQと日本共産党の蜜月」とは、何ですか?

A 回答 (2件)

戦前戦中に国外逃亡し、ソ連、中国共産党、米国共産党と深い人脈を作った日本共産党の英雄野坂参三を中心に説明すると、次のようになる。



終戦直後に日本に帰還してからの野坂は、米軍を軍国主義者からの解放軍と見做してGHQと仲良くし、日本共産党を平和革命路線に走らせていた。しかし米本国で共産党を排除する赤狩りが本格化した1950年に日本でもGHQによる赤狩りが始まり、野坂は共産革命が成功した中国に再び国外逃亡し、日本でも平和革命ではなく武力革命を標榜するようになった。

GHQと日本共産党の蜜月時代と云っても、常に仲良くしていたわけではないが、以上の終戦直後から1950年までの5年間のことを言うのだろう。
その頃は、米国でも共産主義はそれほど悪く思われていませんでしたからね。
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占領軍が共産主義者を利用して


日本の「民主化」を図ろうとしたことが
あったのです。



1945年7月に作成された対日心理作戦報告によれば、
占領軍に友好的な「自由主義者」として、
野坂参三、鹿地亘らの共産主義者を挙げて活用しました。

米上院での証言によれば、
マッカーサーの政治顧問付補佐官であったエマーソンの
野坂らの提唱で設立された日本人民解放連盟の中国での
日本兵捕虜洗脳教育を対日心理戦に利用できると確信し、
WGIPのモデルとなっています。

エマーソンは「日本国内の戦争反対分子を励まし、内部崩壊を早める」
よう提言し実行されたが、同証言で
「共産主義の目的についての理解がなかった」
と弁明しています。

日米合作の太平洋戦争史観とコミンテルン史観との奇妙な癒着が
戦後の「反日」歴史教育の土壌となり、
戦後の「反日日本人」のルーツ、温床となったのです。
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