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理工系大学教員の中で専攻授業に対して14回のほぼ半分をゲストスピーカーを呼んで代わりに講義をしてもらう先生がいますが、これって学生にとって良いものでしょうか。色んな講師から色んな知識を学べるけども、学生って、担当教員の学問に対する考え方を聞ける大学授業を期待するのでしょうか。あるいは、単発的な授業、体験学習をより好むでしょうか。

また、その教員は学生の卒論、修論指導の際にも学生のニーズに合わせて広範囲のテーマをカバーしていますが、ただ、本人の専門領域から外れるものに関しては指導できないので、外部の専門家や、例えば〇〇研究所などから知り合いの若手研究員を招いて週2回というふうに指導を依頼しています。

たしかに、その教員の人的ネットワークが広いというのはよくわかりますが、これって本当に学生にも教員にも良いものでしょうか。

大学教員の方がいらっしゃればコメントいただけますと幸いです。

A 回答 (1件)

専攻の講義(授業)ということは大学院ですね。

大学院における講義という形態での教育をないがしろにしている大学・研究科・専攻はたくさんあると思いますけどね。便覧には10単位取得とあるけど,講義は一回もしないとか。大学は研究機関だと豪語する先生がそういうことをしますね。ま,学生が文句を言うことは無いんですけどね。だって講義室に行かずに他の手段で単位がもらえる。僕が勤めていた専攻は,全国的にも,修士できちんとした講義を実施する伝統を持っています。単位を落とすこともあります。僕はある講義科目で落としました。学生だった大学では,他専攻もすべてちゃんとした,そしてとても難しい講義を提供してました。いくつか履修はしましたが,試験はとても受けられなかった。理解ができなかったから。
 卒論・修論の主査になれない人が形式的に主査になることはよくありませんね。それは問題です。どうしたらいいかはわかりませんが。しかしいくら人脈があっても,ロハで他者に指導をさせることもどうなんでしょう。引き受ける先生がいるから,その先生は任せるわけですよね。例えば僕に米国の先生がPhD の指導の一部をして欲しいという場合は,ちゃんとお金をくださいますよ。その金で一ヶ月米国で直接指導もできるから。引き受ける先生がいるなら,これもどうしようもないかも。
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