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1)10[W]出力のRFトランスミッターがあるとします
これはアンテナへ10[W]の電力が送られているということでよいのでしょうか

2)またアンテナへ10[W]の電力が送られているとするならば
アンテナとのマッチングを50[Ω]とすると、そこにはV_antena=√(10*50)[V]の電圧がかかっており
信号源はその倍のV_signal=2*√(10*50)[V]の電圧を出力しているということでよろしいでしょうか

よろしくお願いします

質問者からの補足コメント

  • ご回答ありがとうございます

    >50Ωの負荷に対して10Wの電力を作るように動作しています

    低周波アナログ回路は以下のように構成されていると思います

    信号源ー出力抵抗ー線路ー入力抵抗ー次段回路

    この時、出力抵抗と入力抵抗を同じ値とすると出力抵抗で半分の電力を
    消費します

    ですので、50[Ω]負荷に対して10[W]を消費させるには倍の電力を
    送る必要があるのではないかと考えていたのですが
    LCでマッチングを行い(伝送線路ももちろん整合している)アンテナに接続すると
    信号源からは負荷しか見えなくなるということでよろしいでしょうか

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/02/03 09:41
  • ご回答ありがとうございます

    私の質問の仕方があまりよくなかったと反省しています

    まず なぜ信号源の電圧が倍になるという考えに至ったかを説明します

    最大電力を負荷に送るためには

    信号源(出力インピーダンスはゼロとする)ー出力抵抗ー線路ー負荷抵抗

    の接続において出力抵抗=負荷抵抗とする
    この時負荷抵抗で消費される電力は信号源の出力する電力の半分である
    信号源の出力電圧は負荷抵抗にかかる電圧の倍である

    これをそのままRF系に持ち込んだのが間違いということが理解できました

    RFの場合

    信号源(出力インピーダンス有)ー整合回路ー伝送線路ー負荷抵抗
    (信号源出力はトランジスタのコレクタ接地等を考えています)

    ここで私は整合回路で電力を消費してしまうと考え今回の質問に至りました
    整合回路及び伝送線路は電力を消費しないので信号源出力が
    そのまま負荷抵抗に伝送されるということですね

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/02/04 12:24
  • お二人とも回答 大変ありがとうございました
    すっきりとはいきませんが大分わかりかけてきました

    hiro2017さんには申し訳ありませんが
    ベストアンサーは最初に回答をしていただけたm-jiroさんと
    させていただきます

      補足日時:2023/02/04 19:35

A 回答 (5件)

> これはアンテナへ10[W]の電力が送られているということでよいのでしょうか


→ Yes

> アンテナとのマッチングを50[Ω]とすると、そこにはV_antena=√(10*50)[V]の電圧がかかっており
→ Yes

> 信号源はその倍のV_signal=2*√(10*50)[V]の電圧を出力しているということでよろしいでしょうか
→ No
最初から √(10*50)[V] の電圧を作っています。
と言うより、50Ωの負荷に対して10Wの電力を作るように動作しています。ですから負荷抵抗が大きく変わるとトランジスタが破壊するので注意してください。ショートも無負荷もマズイです。(一般に保護回路が付いていますが、そうでないことも)
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2023/02/03 18:45

薄れた記憶の中で解答しております。


RFの出力回路においては接地回路がcでもeでも共振回路でRFを
発生させ2次コイルで出力と整合を取る方法は今でも同じでしょう。
伝送路に関しては整合が取れていない場合伝送路の長さと波長(λ)
の関係でインピーダンスが変化します、(直列共振~並列共振)
例えばアンテナ側を短絡させた場合(解放でもいい)送信側の伝送路
インピーダンスはC、L,最小(直列共振)、最大(並列共振)のどれ
かに近づきます。
短絡したのにインピーダンス最大があり得るんです、これが伝送路
です。
簡単に説明しました、興味があるなら勉強して見て下さい。
自分は無線からオーディオに勉強しました、オーディオの方が楽です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
大変参考になりました

お礼日時:2023/02/04 19:28

no2です、解答が不十分でした。

(スミマセン)
1番と2番は正解ですが3番はNGです。
e=√PR=√10(w)×50(Ω)=22.36vで整合が取れてれば出力~
アンテナ入力まで22.36v一定です。
伝送路で勉強しますが同軸ケーブルはインピーダンスを持っていて
送信出力ー同軸ーアンテナまで同じインピーダンスでないとミス
マッチングとなり反射(定在波)が発生し電圧が一定でなくなります
それがロスとなり100%アンテナに供給出来なくなり電圧も一定
では無くなります。
参考まで
アンテナは電力で定義するようにしましょう、10w、50Ωでも
アンテナに蛍光管(裸で)を近づけると点灯します、電圧最大部に
触れると熱くやけどの危険があります。
空中線電力はアンテナの性能により数倍になります。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2023/02/04 12:48

> 低周波アナログ回路は以下のように構成されていると思います


> 信号源ー出力抵抗ー線路ー入力抵抗ー次段回路
→ 一般的には出力抵抗は ゼロΩ ですから、出力電圧は電源電圧から出力トランジスタの飽和電圧を引いた値まで出ます。
例えばop-ampですが、電源電圧が5V、Trの飽和電圧が正側1V、負側0.5Vであれば peak-to-peak で 3.5V 出ます。これが伝送線路に出て行きます。
近時のrail-to-rail型のopーampではTrの飽和電圧はほぼゼロですから、ほぼ5Vppが取り出せます。

オーディオのスピーカー用アンプも直列抵抗はありません。
例えば電源電圧40Vなら出力電圧は40Vppが取り出せます(Trの飽和電圧はゼロとして)。正弦波として実効値に換算すると14.1Vです。スピーカーが8Ωなら (14.1V)² ÷ 8Ω = 25W が出てきます。実際にはTrの飽和電圧があるので18Wぐらいでしょうか。

高周波回路でもこのような抵抗はありません。Trから見ればアンテナのインピーダンスがあるだけです(マッチング回路でインピーダンス変換をしていますが)。Trの入力電力(直流電力)から考えても直列抵抗がないことは推測できると思います。すなわち直列抵抗があると効率は絶対に50%を越えません。実際の回路では(高効率にするのは難しいのですが)うまく作れば60%ぐらいになります。

出力抵抗を挿入していた例としてはアナログ時代のTV信号があります。75Ωの抵抗を直列にして75Ωの同軸ケーブルに送出し、受取り側は75Ωで終端します。入力電圧は半分になるので送出アンプは2倍の電圧を出すようになっていました。送出側に75Ωを入れるのは同軸ケーブルで反射があった場合にそれを吸収させて多重反射にならないようにするためです。反射の心配がないなら75Ωは不要なのですが、業務用の映像機器は必ず75Ωがありました。
業務用の音声機器も600Ωで終端していましたが、送出側のアンプの出口は一般にマッチングトランスがあっただけです。もし送出側にも600Ωを入れると電圧で半分になりますね。出力アンプは相当に大きなものが必要になるからでしょう。ラインレベルは 0dBm(1mW)でもピークレベルは0.2Wぐらいあります。600Ωを入れればこの2倍必要だし、余裕を見れば3Wぐらいのパワーアンプが必要になりますから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

大変参考になりました

お礼日時:2023/02/03 18:48

E=√PRです。

(P=IE P=E²/R E²=PR)
整合が取れてる場合 送信機ー伝送路ーアンテナのどこでも電圧は
一定です。
実際は伝送ロスとミスマッチング(SWR)により電圧は変化します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

お礼日時:2023/02/03 09:42

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