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以下のトランスミッションは、どのようなトランスミッションなのか、教えてください。

・DCT
・CVT
・AMT
・ステップAT
・DSG
・RMT
・AGS

お願いします。

A 回答 (2件)

それぞれのトランスミッションについて説明します。



・DCT:デュアルクラッチトランスミッション(Dual Clutch Transmission)の略称。2つのクラッチを持ち、1つのクラッチで現在のギアを使用しながら、もう1つのクラッチで次のギアを予め入れておくことで、滑らかなシフトチェンジを実現します。高い効率性とスポーティな走行性能が特徴です。

・CVT:無段変速機(Continuously Variable Transmission)の略称。ギアの段数を持たず、無限に変速できる機構を持ちます。変速機構が簡単なため、低燃費性や滑らかな加速が特徴です。

・AMT:オートマチックマニュアルトランスミッション(Automated Manual Transmission)の略称。MTとATの中間的なトランスミッションで、ギアの操作はMTと同様に行われますが、クラッチ操作を自動化したものです。操作感覚はMTに近く、低コストでMTと同等の燃費を実現します。

・ステップAT:ステップトロニックオートマチックトランスミッション(Steptronic Automatic Transmission)の略称。ATの中でも、選択的にギアを切り替えることができるトランスミッションです。運転手がシフトアップ・ダウンを操作することができ、スポーティな運転が可能です。

・DSG:ダブルクラッチトランスミッション(Direct Shift Gearbox)の略称。DCTと同様に、2つのクラッチを持ち、1つのクラッチで現在のギアを使用しながら、もう1つのクラッチで次のギアを予め入れておくことで、滑らかなシフトチェンジを実現します。DCTよりも高い性能を発揮し、高級車に採用されることが多いです。

・RMT:ロボットマニュアルトランスミッション(Robotized Manual Transmission)の略称。AMTと同様に、MTとATの中間的なトランスミッションで、クラッチ操作を自動化したものです。ただし、AMTと異なり、シフト操作はロボットが行います。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2023/03/01 21:10

CVT以外は、トルク・回転数の変換は歯車の組み合わせによる変速機(広い意味でのトルクコンバータ)は歯車の組み合わせ毎に決まった比率で変速、したがって組み合わせの数だけの段数の変速機になります。


それを自動的に操作させるにあたりいかにスムーズに、ショックを少なくするか、・・・その他で各種の名称がついています。
CVTはそんな段数はありません、完全に無段階可能なんです。
実際は歯車式のロー相当、トップ相当の比率の部分を疑似的に設定していますが、Dモードで走行中は無段階で作動しています。
で、無段階での変速機には今ひとつオイルトルクコンバータ、流体力学の応用なのでハイドロトルコン、とも言われます。
これは変換範囲が狭いので歯車での変換と併用されます3速ATや4速ATなんて言われるのがそれなんです。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。

お礼日時:2023/03/01 21:10

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