プロが教えるわが家の防犯対策術!

下記は、ある犯罪小説の一部です。台所に残っていた犯人の足跡と階下に残っていたそれとの違いについて鑑識官が刑事に説明をしているシーンです。

The walking picture downstairs is entirely different from the one in the kitchen. The footprints are the same, of course, no question but that the same person left them. But the walking line indicates that the person was leaning quite heavily on the left leg and dragging the right. There are, in fact, no flat footprints for the right foot, only scrape marks where the edges of the sole and heel were pulled along the concrete.

2番目の「The footprints are the same, of course, no question but that the same person left them.」という文ですが、意味としては、文脈から判断して、「足跡はもちろん同じで、同一人物が残したものであることに疑問の余地はない」という趣旨になる筈だと思います。DeepL の訳も同じです。

同文中の「but」の用法について教えてください。but は前置詞で that が導く名詞節がその目的語のようにも思えるのですが、それだと、「同一人物が残したものであることを除いては疑問の余地はない」という意味になり、「同一人物が残したものであることには疑問がある」ことになってしまいます。

「『no question but that~』で『〜は否めない』という熟語なのだから、理屈抜きでそのまま覚えればいいのだ」という回答はご無用に願います。

A 回答 (3件)

ごくんとさんおはようございます。


 The same と no question と that 節の3個の名詞が but で並列されています。『名詞節を導く従属接続詞のbut/ but that/ but whatの2つの用法』https://ameblo.jp/bakumatsutaiyoudenn/entry-1259 …さんに「
(b) …ということ(that)<(1)通例 deny, doubt, question, wonder などの否定的意味を持つ動詞の否定形の後で用いる.>
I don't doubt but she will recover. 彼女はきっと回復するだろう
」とあります。逆接した3番目の文が別の人を示唆します。別の人の逆の同じ人を2番目の文が言っています。台所の床と階段のどちらかまたは両方が混凝土です。階段を降りるとき右足を引きずっていたのでしょうか。同じ人が何か重いものを持ってまたは右足を怪我して階段を降りるまたは台所を歩きました。歩いたのは台所と階段のどちらかが時間的に前でどちらかが後です。同時だと別の人です。私たちのために手間をかけてくれると嬉しいです。手間とは小説の先を読み進めて結果を記載してもらうことです。お願いします。『What do people believe will result from...? この意味は?』のNo.3https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13347532.html?order …が良かったです。No.2さんの和訳が正しいです。信じるでしょうか?と聞いても起こるでしょうか?と聞いても日本語は差がないです。What will result people believe from recent discoveries? になります。英語では信じるの do が前に出て起こるの will が前に出ません。

あずまさんおはようございます。
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この回答へのお礼

ご回答をいただき、ありがとうございました。

ご紹介いただいたサイトはかなりの長文ですので、後々ゆっくりと読ませていただきます。


> 手間とは小説の先を読み進めて結果を記載してもらうことです。お願いします。

現時点で全体の20%弱を読み終えたばかりです。読了にはもう少し時間がかかりそうです。思うところがあって、ごく近いうちに 教えてgoo! からは撤退するつもりでおります(アカウントを削除する予定)。それまでに読了することは難しいと思います。ご期待には沿えそうもありませんので、作品名だけご紹介しておきます。悪しからず。

Ed McBain
87th Precinct Series 26
Sadie When She Died.

読み終わた範囲内では、
1.マンションの2階に泥棒に入った犯人が、侵入後に台所や寝室に足跡を残した。
2.住人が帰ってきた気配がしたので、あわてて台所の窓からマンション裏の地面に飛び降りた。
3.飛び降りた際に足首を捻挫した。
4.捻挫した足を引きずりながら逃走した。階下に残っていた足跡はその際のもの。
といったような展開です。現時点では、2つの足跡は同一人物のものであることが強く示唆されています(劇中の鑑識官や刑事の誰も別人物のものであるとは思っていない)。もちろん、犯罪小説というものの性質上、「実は別人物だった」というどんでん返しがある可能性は十分にあるだろうとは思います。

お礼日時:2023/03/03 10:37

>>「差安政銅・英語イディオム句動詞大辞典、安藤貞雄」



---> 三省堂・英語イディオム句動詞大辞典、安藤貞雄
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございました。

No.1 で読んだときには、「差安政銅」さんという人が書いた本なのかと思ってしまいました。w

お礼日時:2023/03/01 16:59

100年か200年ほど前までの古い英語では、


but that S V

that S not V
という意味だったのです。だから
(there is) no question but S V

(there is) no question that S not V
ということで
「S が V でないということについては、疑問の余地がない。つまり S は間違いなく V だ。)
という意味になるようです。ややこしいですが、そういうことのようです。古い英語の用法を説明した本とか大きな辞書を見れば、そのことがわかります。例えば僕の手元にある辞書は
「差安政銅・英語イディオム句動詞大辞典、安藤貞雄」
です。その but の項目にそのような意味のことが書いてあります。
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この回答へのお礼

早速にご回答をいただき、ありがとうございました。勉強になりました。

お礼日時:2023/03/01 16:58

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