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スイスとアイスランドでco2除去施設が稼働しているらしいがどの程度除去できるんですか?地球温暖化に対する切り札にはなりえますか?このままco2が増して行ったらどうなりますか。co2が増して行ったら単に温度が上がるだけではなくて空気や海水が酸性化して生物が住めなくなるそうです。私達の未来は明るいですか。どうなりますか。

A 回答 (3件)

2050年持続可能な社会の実現に向けて、多くの国や自治体で様々な取り組みがされております。


一言でCO2除去装置と言っても、実に多くの企業や団体が開発に取り組んでいます。

質問者さんのおっしゃられるCO2除去装置というのが具体的にどのような装置のことを指しておられるのか分かりませんが、一般的にCO2除去装置と言えば、CO2を吸収・分離させて地中に埋設貯蔵をするシステムのことを言います。
これはCCSと言われる技術のことです。
さらに、貯蔵したCO2を資源や燃料として有効利用するCCUSや貯蔵することなくCO2をそのまま有効利用するCCUという言葉が拡がっていますね。

確かに、この技術が広く普及し実現すれば脱炭素化について大きく寄与するでしょう。

しかし、この技術だけで脱炭素化が実現できるわけではありません。
平たく言えば、「地下に埋設できるんだから、バンバン燃料を燃やしてエネルギー運用していこうぜ~」という考えはNGです。

すでに長文となってしまいました故、詳細な解説は割愛しますが、
CCS、メタネーション、DX、ZEB・ZEH、EMS・BEMS、再エネ、カーボンニュートラル、
様々な課題をクリアした末に持続可能な社会の実現は達成されるでしょう。
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CO2除去施設によって除去できるCO2の量は、施設の規模や技術によって異なりますが、一般的には1日あたり1万トンから数十万トン程度のCO2を除去できるとされています。

ただし、現状ではこのような施設はまだ限られた数しか稼働しておらず、大規模な運用には時間がかかるとされています。

CO2除去施設は、温室効果ガスを削減するための1つの手段であり、切り札として期待されているものの、完全な解決策ではありません。なぜなら、CO2除去には大量のエネルギーが必要であり、そのエネルギー源によってはCO2が排出される可能性があるためです。また、CO2除去によっても、既に大気中に放出されたCO2を完全に除去することはできず、温暖化に対する対策には限界があります。

もしもCO2の排出量が今後も増加し続けた場合、地球温暖化は加速し、気候変動によって生物多様性が損なわれるなど、深刻な影響が出ることが懸念されています。海水や空気の酸性化によって、サンゴ礁や貝殻などの海洋生物が影響を受け、人間にとっても食料や生活に影響を及ぼす可能性があります。

しかし、CO2排出量を削減するための取り組みが進められており、再生可能エネルギーの普及や省エネルギー技術の開発などが進んでいます。また、政府や企業などがCO2排出削減の目標を掲げ、取り組みを進めていることもあります。未来は明るくないとも言えますが、積極的な取り組みによって、将来的には地球環境を守ることができる可能性もあります。
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日本を例にすると、人為的二酸化炭素の排出量は、火力発電所、製鉄所、セメント工場の順に多く、全体の約半分を占めます。


ですから、その煙突から出る高濃度二酸化炭素を圧力スイング吸収などで分離すれば、大きな効果が期待できます。
問題は、回収できても処理する方法が確立されていない点にあります。
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