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中国では、土地はすべて国有地で、国民は借地しているそうです。
台湾ではどうでしょうか?
もし、中国に統一されたら、所有地を失って、大地主などは没落しませんか?
とすれば、資産家が土地を守るためにも、国防が必要になるのでは?

A 回答 (2件)

中国では、土地はすべて国有地ではありません。

 中国憲法の第10条は、「都市部の土地は、国家所有に属する。農村及び都市郊外区域の土地は、法律により国家所有に属すると定めるものを除いて、集団所有に属する」と定めています。 すなわち、中国の農村部では、国家では無くて、村民委員会が土地の所有権を持っています。 でも、中国では国家の上に共産党があり、村民委員会も共産党の下部組織のようなものゆえ、実質中国の土地の所有者は中国共産党と言えます。

台湾が中国に統一されてもすぐに台湾人の所有地が奪われることは無いでしょう。 返還から26年経つ香港では、いまだに個人の土地所有が認められています。
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この回答へのお礼

詳細な説明を、ありがとう。

>台湾が中国に統一されてもすぐに台湾人の所有地が奪われることは無いでしょう。 返還から26年経つ香港では、いまだに個人の土地所有が認められています。

統一後のことは分かりませんが、すぐに土地を奪われなくても、また26年間土地所有が認められていても、先のことは分からず、不安を消せないでしょう。
台湾の資産家と、貧しい国民とでは、その点で大きな開きがありそうです。
権力者は、資産家を優先し、貧しい国民はいつも損をさせられます。
愛国心がどうのと美化せず、貧富の差による現実を直視してもらいたい。戦争反対!

お礼日時:2023/04/21 23:23

台湾では、土地に個人の所有権が認められています。

なので日本人や外国人が土地を購入し所有することもできます。
これはあくまで今の台湾政府がそう認めているということです。もし中国共産党が今の政権にとって代われば当然、土地は国有となり、国民は借地権のみ認められると言う中国本土並みになることは容易に想像できます。
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この回答へのお礼

同感です。分かり易い説明を、ありがとう。

お礼日時:2023/04/23 21:12

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