【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)

現在何が起こってるのですか?
真実を見極める方の意見をご自由にお願いいたします

A 回答 (2件)

スーダンに沢山埋蔵されている石油、金、鉄の利権をめぐる、アメリカと、ロシア中国との戦いが、このスーダンの戦争にも長い影を落としているのです。


クーデターで倒されたバシール大統領政権は、30年あまりスーダンで大統領の地位にあった独裁者でしたが、国内は反政府武装組織との内戦が長く続いておりました。
反政府勢力を民衆の大虐殺までやって弾圧したのが、政府側のアラブ人、民兵組織、ジャンジャウィードでした。
バシール政権は、弾圧に関与していないと表向きは国際社会にみせかけるために、あえて民兵の裏組織を重宝したのです。
そのジャンジャウィードの幹部が、現在政府軍と戦争しているRSFの指導者です。
当時、バシール大統領の政権側の後ろ盾がロシア、中国であり、反政府武装組織を支援していたのがアメリカでした。
ワグネルと関係していると報道されているのは、バシール政権時代にロシアと近かったことによるものです。
そのバシール政権は、部下であったはずの軍のクーデターにあって、権力から引きずり降ろされて、現在の軍政となりました。
軍政では、政府軍の将軍とRSFの司令官が並び立つことになりました。
この者たちはしたたかで、クーデターでは政府を倒すためにアメリカと通じていましたが、クーデターが成功すると今度は反政府勢力を抑えていた実行部隊として貸しがあるはずのロシアに近づき、スーダンの正当指導者として認めさせようとしました。怒ったアメリカは、民政移管を持ち出して、国際世論の圧力で、軍を一本化させたうえで民政へ移管させようとしました。
それに対して、RSFの幹部のダガロは、政府軍と統合されることによって権力を失うことになることに焦り、政府軍と対立することになったのが、今、起こっている紛争です。
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イスラム思想研究家の 飯山陽(いいやまあかり)さんが、



スーダンについて とても分かりやすく解説しておられます。

「百田尚樹・有本香 あさ8 101回」を観てください。

流石、プロの意見は素晴らしい。

そして、私の意見は「他国は、何も手を出せない」ということを

しみじみ、思わされました。

日本に火の粉が降りかからない様にするしか無いですね。

とにかく、中東は、「触らぬ神に祟りなし」ですね。
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