プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ADHDの部屋が片付けられないというのは、片付ける気がないだけであって、やろうと思えばできるのですか?
それともやろうとしても出来ないのですか?
そこの差って全然違うと思いますが、どうなのでしょうか。
よく部屋が汚いという話になるとADHDの話題が出るのですが、大半の人々はただのズボラなだけではないでしょうか。

A 回答 (3件)

脳器質なので、やろうと思うプロセスを設計思考できないので、


片付ける気も起きないし、やろうと思えないし、どうしたらできるかわからないのです。

ズボラというのは、まだ大丈夫という許容範囲の広い人で違うものです。
    • good
    • 0

脳の仕組みにより、集中力がなくて気が散りやすく、優先順位を決められないので、片付けようとしてもできないようです。


発達障害や精神疾患の人を甘えているとか、怠けていると決めつけるのは、無知と無理解であり、差別になるので気をつけた方がいいです。
    • good
    • 0

おっしゃる通りです。

ADHDだからと言って必ずしも部屋を片づけられないわけではありません。ADHDにも様々な特性があり、それぞれの特性に合わせた配慮や支援を行えれば、部屋の片付けもできます。

また、近頃、「発達障碍」が流行している様です。「発達障碍」は先天的なものですから、大人になってから「発達障碍」になることはありません。大人になってから「発達障碍」が発見されることもゼロではありませんが滅多にはありません。
ただ、「発達障碍」には非常に広いグレーゾーンがあり、近頃の世間一般の認識では、その幅がさらに広く受け取らるようになってきました。むしろ「定型発達」であることの方が非常に稀である様な状態、全ての人が「発達障碍」か、そのグレーゾーンであるかの様な状態であると思います。
また、「発達障碍」の診断もかなりいい加減に行われる様になってきました。専門の医師でもない者が、簡単なテストだけで『発達障碍』の診断をする様になってしまっています。(多くの場合、診断結果は口頭でだけ伝えられ、その結果も非常にあ曖昧な、「発達障碍」の疑いがある、「発達障碍」の特性が認められる、などでしかなく、「発達障碍」を断定するものではありません。診断書が発行されることもありません。)
また、「発達障碍」であることを他とは違う個性やステータスの様に捉えたり、自分自身の不得意や苦手の言い訳として「発達障碍」を選ぶ人たちが増えています。「発達障碍」を恐れて診断を受けるのではなく、むしろ「発達障碍」であることを期待して診断を受ける人たちが増えているのです。
そこの様な事情から、現在、「自称発達障碍」もしくは「発達障碍擬き」が大変、増えています。
精神医療の現場などでも、傾聴や寄り添いが増えたため、クライエントの希望を否定することは少なくなっています。(実際は「発達障碍」ではないものの、治療のため、クライエントとの信頼関係を築くため、クライエントの気持ちを安定させるために一旦は受け入れてしまうのです。)
また、発達障害者支援法以降、「発達障碍」者の受け入れ施設や医薬品が急増しました。それらの存続のために「発達障碍」を増やさなければならない裏事情も影響していると思われます。
いずれにせよ、この様な誇張や誤解はこのままにしてよいものではけしてありません。「発達障碍」に対する偏見生み出すことにもつながりますし、「発達障碍」よりは「定型発達」の範囲にあるだろう子どもたちに対して「発達障碍」のレッテルを貼り付け、「区別」などの名目で「差別」し、その子の発達のためには合わない教育を押しつけることも、既に始まっています。

その意味で、質問者様のおっしゃる「大半の人々はただのズボラ」と言う認識はけして間違いではありません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!