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日本マクドナルドホールディングスのPBR(株式純資産倍率)が①高い理由と②どこを評価されているのかと③なぜ時価総額が高いのか教えていただきたいです。

A 回答 (3件)

3つの質問個別に正確なお答えは出来ませんが・・・


マクドナルドは2013年に連結赤字にあり、これまでに期限切れ鶏肉問題や中国での工場でナゲットに使う鶏肉を床に落としたものを使っていた問題や遺物購入問題発覚など、管理体制の甘さが世界的規模の業績低迷に繋がり、当然日本法人も影響を受けました。
当時日本法人の社長は日本人でしたが、2014年からアメリカ法人からカナダ人のカサノバCEOが着任し、企業改革が行われました。

日本企業は日本人特有の考えの貯蓄に資金を回す傾向が高く、内部留保への積極性が高く、また、日本特有とも言える株主優待にての還元が高い側面から配当利回りが極めて低くい点が目立ちます。
2014年以降財務体質が急回復しており、筆頭株主がマクドナルド・レストランズ・オブ・カナダでカナダ人CEO、自己資本比率が75%と高いことなどを鑑みると米国本社優位な経営が行われており、高い評価に繋がっているとかんがえられます。
また、ハンバーガーチェーンのモスフードなどと比べても比較的営業利益が高い傾向が伺え、有利素負債0の無借金経営という点も評価が高いです。

時価総額は発行済み株式数と株価によって変わりますので、現値5730円(2023年5月2日時点)という比較的高い価格では時価総額が高くなって自然とも言えます。
発行済み株式数132,960千株で、2001年ジャスダック上場後、1200万株の公募増資を実施していることなどが寄与しています。

まあ、株価や銘柄の分析は分析する人や株主によって視点が異なるので、これが正しいという答えはありません。
多くの専門家のコンセンサスを標準化した回答であると考えてください。

私はアメリカ人はアメリカの都合の良いように経営し、極めてアメリカ主導の考え方であると思います。
海外展開する日本企業も外貨を上手く回収するため、同様の側面があると思います。
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マクドナルドは個人投資家には株主優待が充実している銘柄としてよく知られており、株価もどの程度かはわかりませんが、優待の設定によってかさ上げされている面が幾分あるかと思われます。

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①日本マクドナルドホールディングスのPBR(株式純資産倍率)が高い理由:


日本マクドナルドホールディングスのPBRが高い理由は、同社の株価がその時点での純資産総額(自己資本+利益剰余金など)よりも高い場合に起こります。一般的に、PBRが高いということは株価が企業の実態よりも高く評価されていることを示しています。

②日本マクドナルドホールディングスがどこを評価されているか:
日本マクドナルドホールディングスがPBRが高い理由は、同社が業界内での知名度やブランド力を持ち、高い収益性を維持していることが挙げられます。

③日本マクドナルドホールディングスの時価総額が高い理由:
日本マクドナルドホールディングスの時価総額が高い理由は、同社の収益性が高く、またグローバルに展開するビジネスモデルが世界中の投資家から高い評価を受けているためです。また、同社が一定の利益を出し続けていることから、将来の成長性が期待されていることも影響しています。さらに、同社の配当性向も高く、投資家からの信頼が厚いことも時価総額の高さにつながっていると考えられます。
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