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CPUのピンについての質問です。
少し前までは,CPU側にピンが付いていて現在はソケット側にピンが付いていると調べて分かりました。
このCPU側に付ける事と,ソケット側に付ける事でどの様な違いがあるのでしょうか?

また,ピンの本数もCPUによって違うと思います。
ピンの本数が違いは,どの様な違いにつながるのでしょうか?

A 回答 (3件)

ソケット側にピンをつけることで、ピンの密度を高めることができます。

同じ大きさのチップであれば、ピンの本数を増やせると言うことです。

ピンの機能は、電源の供給と信号の入出力です。
CPUの性能向上のためには、いずれも多い方が有利です。
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CPU 側にピンがあるのとソケット側にピンがあるのは、電気的には違いはありません。

実際、AMD はごく最近まで AM4 で従来通りの CPU にピンが付いていました。Intel は Socket 478 の頃に LGA775 でソケット側にピンを移しています。

CPU 側にピンがあると、扱いに気を付けないとピン曲がりやピン折れが発生します。それに AMD では、「スッポン」 を呼ばれるヒートシンクに CPU がくっ付いてきてしまうことが起きたりします。これは、CPU グリスが固着していて、CPU クーラーを外す際にソケットから無理矢理 CPU を引き抜いてしまう現象です。まっすく抜ければ殆どダメージはありませんが、ピンが曲がったり折れたりするので注意が必要です。

曲がったCPUピンの修復方法
https://jp.ifixit.com/Guide/%E6%9B%B2%E3%81%8C%E …

「スッポン」 をしないようにすることは可能です。AMD の CPU クーラーに塗布してあるグリスは、接着剤のようなものなので拭き取って、柔らかめのグリス塗ればスッポンは防げます。Intel では、早い時期から LGA ソケットになっていますので、「スッポン」 はなかったようです。

CPUのスッポンとは?Intel・AMDで対策が必要なのは?【初心者向け】
https://miraiyotch.com/cpu-suppon/

ソケット側にピンがある場合は、うっかり手を滑らせてソケットに CPU を落としてしまったり斜めにセットしたりすると、簡単に曲がったり折れたりします。CPU 側にピンあった時よりかなり慎重にセットしないと、ソケット側にダメージが発生します。

ソケットのピンは非常に小さく繊細ですから、簡単に曲がったり折れたりします。そして修正はかなり難しいようです。CPU 側にピンがある場合は、曲がってもシャープペンシル等で修正できますが、ソケット側のピンは小さすぎて修正は非常に難しいです。

CPUソケットの曲がってしまったピンを自力で修復してみた
http://dospara-daihyakka.com/report/cpu_socket_p …

ただ、これで修正できるケースは稀でしょう。マザーボードのメーカーによっては、ソケットのピン折れに関しては保証しないようですから、そうなると買い直しになってしまいます。CPU をセットする際には慎重に行いましょう。

ピン数の違いですが、これは信号線と電源線の問題ですね。機能が増えればそれだけ多くの制御信号を外に引き出さなければなりません。性能が上がればそれだけ電力を消費しますし、分散して電源を与える必要も発生するでしょう。これらを考えてピン数を増減します。現在のところ、減ると言う方向にはならないようです。
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CPUが簡単交換できる。


ピン数はCPUの能力に応じて外部とのやり取りに使うもの。例えばCPUが同じ制御能力なら本数を多くした方が直でやり取りしやすい。
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