
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
後半の計算問題に、もし
C の下で A と B が条件付き独立である
という仮定が加えてあるのならば、
No.1 の 7本の式に P(A∩B|C) = P(A|C) P(B|C) を添えた ←[1]
8元8連立方程式を解けば P(C) が求まります。
No.1 の 8個の未知数の式として方程式を書き換えると、
P(A∩B∩C) + P(A∩(notB)∩C) + P(A∩B∩(notC)) + P(A∩(notB)∩(notC)) = 0.2,
P(A∩B∩C) + P((notA)∩B∩C) + P(A∩B∩(notC)) + P((notA)∩B∩(notC)) = 0.8,
P(A∩B∩C) + P(A∩B∩(notC)) = 0.5,
P(A∩B∩C) + P(A∩(notB)∩C) = 0.4,
P(A∩B∩C) + P((notA)∩B∩C) = 0.3,
P((notA)∩(notB)∩(notC)) = 0.1,
1 = P(A∩B∩C) + P((notA)∩B∩C) + P(A∩(notB)∩C) + P(A∩B∩(notC))
+ P((notA)∩(notB)∩C) + P((notA)∩B∩(notC)) + P(A∩(notB)∩(notC))
+ P((notA)∩(notB)∩(notC)).
これらの式から、各未知数をどれかひとつの未知数の一次式で表し、
[1] へ代入すれば、その未知数の値が決まって他の未知数の値も求まる
...って、オイ。 [1] を仮定したら、
[1] ⇔ P(A∩B∩C)/P(C) = { P(A∩C)/P(C) }{ P(B∩C)/P(C) }
⇔ P(A∩B∩C) P(C) = P(A∩C) P(B∩C).
に問題文中の値を代入して
P(C) = P(A∩C) P(B∩C)/P(A∩B∩C)
= 0.4 × 0.3 / 0.1
= 1.2
> 1
となり、そんなデータはありえないって判ってしまうんだが。
No.2
- 回答日時:
条件付き独立の式P(A∩B|C) = P(A|C) P(B|C)を使うと、以下のように変形できます。
P(A|C) = P(A∩B|C) / P(B|C)
P(B|C) = P(A∩B|C) / P(A|C)
ここで、A∩B∩C = P(A∩B|C)と置き換えて、条件付き確率の式を使い展開すると、以下が得られます。
P(A|C) = P(A∩B∩C) / P(B∩C)
P(B|C) = P(A∩B∩C) / P(A∩C)
以上の式を元に、P(C)を求めるためには、P(A∩B∩C)を求める必要があります。
P(A∩B∩C) = P(A∩B|C) P(C) = P(A|C) P(B|C) P(C) = 0.1
次に、P(B∩C)を求めるために、同様の式変形を行います。
P(B∩C) = P(A∩B∩C) / P(A|C) = 0.1 / 0.4 = 0.25
同様に、P(A∩C)も求めます。
P(A∩C) = P(A∩B∩C) / P(B|C) = 0.1 / 0.3 = 1/3
P(C)を求めるために、全確率の法則を使います。
P(C) = P(A∩B∩C) + P(A'∩B∩C) + P(A∩B'∩C) + P(A'∩B'∩C)
= P(B∩C) P(A|B∩C) + P(B'∩C) P(A|B'∩C)
ここで、P(B'∩C) = 1 - P(B∩C) = 0.75となります。
また、P(A|B∩C) = P(A∩B∩C) / P(B∩C) = 0.1 / 0.25 = 0.4となります。
以上の値を代入して計算すると、P(C) = 0.55となります。
したがって、P(C)は0.55です。
No.1
- 回答日時:
条件付き独立の定義を確認したことと
後半の計算問題に何の関係があるのか判らない。
どういう問題なんでしょう?
後半の問題だけだと、答えは決まりません。
P(A∩B∩C), P((notA)∩B∩C), P(A∩(notB)∩C), P(A∩B∩(notC)),
P((notA)∩(notB)∩C), P((notA)∩B∩(notC)), P(A∩(notB)∩(notC)),
P((notA)∩(notB)∩(notC))
という 8個の未知数に対し、
与えられた
P(A) = 0.2, P(B) = 0.8 , P(A∩B) = 0.5,
P(A∩C) = 0.4, P(B∩C) = 0.3, P(A∩B∩C) = 0.1
に、確率で常に成り立つ式
1 = P(A∩B∩C) + P((notA)∩B∩C) + P(A∩(notB)∩C) + P(A∩B∩(notC))
+ P((notA)∩(notB)∩C) + P((notA)∩B∩(notC)) + P(A∩(notB)∩(notC))
+ P((notA)∩(notB)∩(notC))
を合わせた 7本の式しかないからです。
8元7連立一次方程式では、条件不足で解は一意に決まりません。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 数学 以下の数学の問題を教えてください。 確率変数Xは標準正規分布N(0、1)に確率変数Yは平均3のポアソ 3 2022/12/02 19:13
- 数学 確率について 事象Aが起こる確率が0.25である独立行列において、試行回数を5回とした時Aの起こった 2 2022/06/06 19:46
- 数学 確率、排反と独立の問題について 2 2022/04/19 11:39
- 統計学 統計学の問題 3 2022/07/15 12:09
- 数学 教えてください。 2 2022/06/30 14:26
- 統計学 確率変数XとYは独立で一様分布U(0,1)に従うとき、E(X+3)、E((X+Y)^2)、XとYの同 2 2022/07/29 00:25
- 統計学 独立な確率変数X,Yの同時密度関数が ae^(-x^2-y^2-bxy)の時、定数a.bを求めるとい 1 2022/07/30 13:52
- 統計学 確率変数XとYは独立で一様分布U(0,1)に従うとき、E(X+3)、E((X+Y)^2)、XとYの同 1 2022/07/28 22:34
- 数学 有限な値を取るための条件って一般化できるのでしょうか 6 2022/08/25 15:45
- 高校 対数方程式につきまして 4 2022/05/05 07:55
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
3つの無理数a,b,cでf(x)=x^3+ax...
-
1/(s(s^2+2s+5))を部分分数分解...
-
https://youtube.com/shorts/Kw...
-
ルービックキューブと群論
-
limn→∞、10∧n=0?
-
数学の問題点を尋ねることがで...
-
数学I Aの問題
-
ランダウの記号のとある演算
-
三角形の面積は、底辺✕高さ÷2 ...
-
上が✖で下が〇になる理由が、何...
-
文字置き 必要条件・十分条件に...
-
xy平面上の点P(x,y)に対し,点Q(...
-
至急 a²b+a-b-1 の因数分解...
-
数ⅱ等式の証明について。 条件...
-
数学のワークについての質問で...
-
青の吹き出しの何をどう考えれ...
-
数学の質問:関数の書き方
-
高校数学について
-
344億円かかった「大屋根リング...
-
計算方法教えてください。 73-(...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
切片あり回帰と切片なし回帰
-
決定係数がマイナスになる例っ...
-
回帰式と近似式について
-
EXCELで両対数を取った重回帰分...
-
ある1点で傾きが急激に変化する...
-
男尊女卑への回帰について。こ...
-
修正済み決定係数(R2乗)がマ...
-
重回帰分析で偏回帰係数を全て...
-
回帰水を売ってる会社大丈夫か
-
ダミー変数を用いた重回帰分析...
-
微分方程式と回帰分析の予測方...
-
残差について
-
確率統計です。
-
統計学の外挿を教えてほしいです。
-
原点強制通過させたときの相関係数
-
KaleidaGraphの相関係数について
-
重回帰分析のパス係数
-
numbersで重回帰分析をしたい
-
Excelで困ってます。
-
ネット上の回帰水の宣伝行為に...
おすすめ情報
数値はダミーで置いていたのでありえない確率となってしまいました。
申し訳ございません。解法教えていただきありがとうございます。