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何故1番と3番では有効数字3桁で荒らされているのに、
4番は2桁なんですか?

「何故1番と3番では有効数字3桁で荒らされ」の質問画像

A 回答 (2件)

有効数字に意味をきちんと理解していませんね。


というか、学校でもちゃんと教えないし、高校まででしか使われない「簡易方法」にすぎないからね。

「桁数」で議論するのは、本来「乗除算」での話です。

(1)では、
 0.400 とは 0.400 ± 0.0005 の「小数第4位」を四捨五入したもの
 6分20秒は 3860 ± 0.5 s の「秒の小数第1位」を四捨五入したもの
と考えて、
 (0.400 ± 0.0005) × (3860 ± 0.5) ≒ 1544 ± (1.93 ± 0.2)
この誤差(±1.95 程度)から「1の位」の値は「信用できない」として
 ≒ 1.54 × 10^3
とするのが「有効数字」の考え方です。
(上の誤差計算は本当は「厳密」ではありませんが、こんなものということ)
乗除算では、「信用できる桁数」が維持されるとみなします。

これに対して、加減算では

(4)1.544 × 10^3 は、本来の有効桁数「3桁」からすると
  (1.54 ± 0.005) × 10^3
 1.158 × 10^3 も、本来の有効桁数「3桁」からすると
  (1.16 ± 0.005) × 10^3
です。これで計算すれば
 (1.54 ± 0.005) × 10^3 - (1.16 ± 0.005) × 10^3
≒ (0.38 ± 0.01) × 10^3
という誤差になって、「小数第3位」は「信用できない」ことになります(ひょっとすると「小数第2位」も怪しい)。
そのため、有効数字は「小数第2位」までと考えて
 ≒ 0.38 × 10^3
 = 3.8 × 10^2
とするのです。
その結果、有効桁数が1つ減ってしまいます。(3桁→2桁)

ただ、これでは(1)(2)で「四捨五入」した誤差がますます大きくなってしまうので、(1)(2) の四捨五入する前の値を使って計算し、最終結果の「小数第3位」を四捨五入して「小数第2位」までを求めているのです。
(なので、2桁目の値が「1」違う。この辺が、「有効数字」が厳密な「誤差計算、誤差評価」ではないいい加減なところ)

以上のように、乗除算では「信用できる絶対桁、数字の位」が維持されるとみなします。
機械的に「桁数維持」で考えると、質問者さんのような疑問がわきますね。

有効数字は、下記のようなサイトで「考え方」を理解してください。
(「高校までの暫定的な簡易ルール。大学生以上は使用禁止」と書かれています)
https://eman-physics.net/math/figures.html
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1.54 - 1.16 で有効数字が 2桁しかないからです。

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