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レコーディングダイエットをしてる方に質問です。
「あすけん」というアプリを使用してるのですが、食べた物を正確に記録するのに非常に苦労していて、特に外食の時は料理になんの食材が入っているかとか、分量がわからず、アプリで同じような物を検索してはネットで調べて…
アプリに同じようなものがない時は、材料別に入力しています。
例えば画像のような創作料理?を食べた時はアプリで検索しても出てこないので、マヨネーズ、たくあん、いくらなどそれぞれを、食材をグラム別で写真で載せてくれてるサイトを参考にして大体これくらいかな??と、見た目で判断して入力してます…

ネットでいくら検索しても出てこない食材もあるし、そもそも、食べた物の写真とネットの写真を比較して入力するわけですからわかりづらくて判断するのが難しいし正確性に欠けます。。こんなことやってると1階の居酒屋の食事を記入するのに3時間とか経過してて
どうにかならんもんかなって思ってます…

みなさんはどんはふうにして、カロリーを記入してますか?
外食が多い方など、参考にしたいです。。
まさか私みたいに2、3時間かけて記入してたりはしないですよね?( ̄▽ ̄;)


そもそも外食をやめたらいいとか、アプリに載ってるものしか食べるな的な回答はご遠慮ください…

あと、「あすけん」は画像解析機能やバーコードを読み取る機能があることは承知の上です。
画像の解析はなかなかうまくいきませんね(-_-;)

「レコーディングダイエットをしてる方に質問」の質問画像

A 回答 (7件)

ご返信ありがとうございます。



レコーディングダイエットの質問だったので、カロリー中心のお話をしました。ただ、やはりカロリーだけでは不十分だと思い、PFCバランスについても捕捉させていただきました。

他の栄養にまで言及すると、質問の趣旨から離れすぎてわけがわからなくなるので、当初の質問から離れない範囲で回答させていただきました。

もちろん、ビタミン・ミネラルも大切です。食物繊維もね。
さらに言えば炭水化物や脂質はどれでもいいわけではなく、健康管理には種類を選ぶのも大切です。全部書くのはきりが無いので、レコーディングダイエットのことだけ書きました。

ビタミン・ミネラルについて説明します。

結論から言うと、食事で健康に必要なビタミン・ミネラルを補うのは不可能です。潔くマルチビタミンなどのベースサプリを飲んだほうが良いです。
あすけんで管理できるのは、タンパク質・脂質・糖質の三大栄養素、そして食物繊維と塩分ぐらいだと割り切ったほうが良いと思います。

あすけんの示すビタミン・ミネラルの摂取量は、栄養士さんの栄養指導と同じ「日本人の食事摂取基準」に基づくものですが、これは深刻な健康被害を受けないための必要最低限の栄養管理に過ぎません。普通より健康になれる量でもないし、体調を良くする効果もありません。

そもそも、この基準は何十年も前に定められたもので、当時は今ほどビタミン・ミネラルの働きが解明されていませんでした。

また、30年前と今とでは平均寿命も10年以上違います。現代人はもっと長く生きるので、昔よりもっと健康でいないといけない。
ライフスタイルや健康に対する考え方も違います。現代人の求める健康は、「大きな病気をせずに70~80歳まで長生きしたい」なんていうレベルの低いものではなく、疲れにくい体でいたいとか、白髪をなくしたいとか、年齢よりも若く綺麗でいたいとか、毎日酒飲んでも健康な肝機能を維持したいなど、自然に逆らう要求です。現代人の求める高度な健康管理を、昔のようなバランスの良い食事だけで叶えるのは難しい。

特に最近の研究では、必要なビタミン・ミネラルの量は個人個人の体質によって何倍も差があることが明らかになっています。推奨摂取量では殆どの人は何かしら栄養不足。すぐ死んだり病気になったりしないだけで、栄養不足だと気づかずに不調を抱えて悩んでいる人が多いと言われています。

あすけんによる食事管理だけでは、せいぜい最低限の健康を維持するだけで、個人個人の悩みや生活習慣に叶う健康管理はできないと思ったほうが良いです。

例えば、食品に含まれる栄養素は全て吸収できるわけではありませんよね。
人間は植物の細胞壁は消化できないので、調理方法によって吸収できる量が大きく変わります。また、外食の生野菜はシャキシャキさせるために水にさらして水溶性ビタミンが流れ出ているので、ほとんど体内に入ってきません。
たとえ体内に入っても、水溶性ビタミンはすぐに流れ出てしまうので、量だけでなく摂取する頻度も大切です。朝たくさんとっても、昼と夜に摂らなければ不足します。あすけんでは、これらのことまで管理しきれません。

また、「鉄」は閉経前の女性のほとんどの不足しているミネラルです。
鉄不足=貧血というイメージがありますが、女性特有の、肩こり、冷え性、低体温なども、鉄不足で代謝が悪くなっているのが原因です。女性が甘いものを好む傾向があるのも、代謝が悪くてエネルギー不足になるためだと言われています。

そして、鉄には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があります。動物のレバーや内臓、肉や魚の赤身に含まれるのが「ヘム鉄」。植物に含まれるのは「非ヘム鉄」です。非ヘム鉄、つまり植物に含まれる鉄は、ほとんど吸収できません。だから、鉄分豊富なほうれん草やプルーンなどを食べても、レバーや赤身肉を毎日食べないと、必要な量を補うことはできません。また、ヘム鉄も単体では吸収率が低いため、効率よく摂取するにはビタミンCと一緒に摂取する必要があります。

しかし、あすけんや栄養士さんの指導では、ヘム鉄も非ヘム鉄も「鉄」としてカウントされてしまう。ひじきやプルーンを毎日もりもり食べて「摂取過剰」みたいなオレンジのグラフになっても、実はぜんぜん足りておらず、鉄欠乏で肩こりや冷え性や代謝低下などの症状は続くことになります。また、ビタミンCと一緒に摂ったかどうかもあすけんは考慮されていません。

そもそも、鉄不足傾向の人は食事では改善できないと言われています。
よく、「朝が弱い人、体温が低い人、肩こりや血行不良は鉄不足がだから、鉄が多い食材を食べましょう」みたいな情報が多いですが、鉄の多いものを食べれば鉄不足が解消するわけではありません。

慢性的な鉄不足は、鉄を吸収・貯蔵できない体質のだったりするので、食事で人並みの鉄を摂っても意味がありません。医師の処方する鉄剤を飲み続けるか、吸収率を高めたキレート鉄のサプリでないと改善できないと言われています。
食事で栄養不足を賄うようにアドバイスすることが、逆に改善を遅らせる場合もあるわけです。しかし、女性が肩こりや冷え性なのはむしろよくあることで、死ぬわけじゃないし不健康とも見なされないので、未だに雑な栄養指導で済まされているわけです。

ビタミンB群に「葉酸」があります。
妊活中や妊娠中の女性は、サプリや処方薬で葉酸を摂る必要があります。食事で摂れる量では不十分なので、流産や障害を負った子供が生まれるリスクが高くなります。
昔の価値観なら、何件か死産や奇形が生まれるのは普通だし、10件ぐらい死産しても90件が無事に生まれたら大きな問題じゃありません。でも現代人にとっては、運が悪かったで済むことではありません。
だから、「栄養バランスの良い食事」なんてテキトーなこと言わずに、ちゃんとサプリを飲めと言われる。

このように、現代人にとっての「普通の健康」は、実は普通ではなく、サプリだの医療だの、文明の利器を活用することで維持できると考えてください。

現代人の食生活は、昔の人より悪くなっている点もあります。
例えば、食べると他のビタミンを奪って、逆に栄養不足を招く食材もたくさんあります。例えば、白米、小麦粉、砂糖の白い炭水化物を「精製糖質」と言いますが、これらはビタミンB1、ビタミンB12などを大量に奪ってしまいます。また、アルコールもビタミンB1を消耗します。

だから、お菓子や小麦粉や白米の摂取量が多い人や、お酒を飲む人は、基準量ではビタミンが足りなくなり、疲れやだるさを感じるようになります。このような事情も、あすけんでは管理しきれません。

疲労に効く「ニンニク注射」がありますね。
ニンニク注射は疲れを取る効果は非常に高いですが、単なるビタミンB1主体のビタミン注射です。普通の食事で十分にビタミンが摂取できていたら、ニンニク注射は効かないはずです。ニンニク注射が効くのは普通の「健康的な食事」では十分なビタミン類が摂取できていないためです。

ビタミンCは大量摂取すると強力な抗酸化作用や老化防止効果があります。美意識が高いお金持ちは、美容クリニックで高濃度のビタミンC点滴などをします。食事で摂れる程度のビタミンCでは、本来ビタミンCが持つ効果を十分に得られないからです。

ビタミンEは若返りのビタミンと呼ばれ、高い抗酸化作用や動脈硬化や血栓の予防の効果があります。しかし普通の推奨摂取量では、年取れば普通に人並みに動脈硬化してくるし、血圧も上がるし、加齢臭も出てきます。食事で補える量では人並み以上に健康になったりはしません。
本当に年齢に逆らうような効果を得るには、必要摂取量の5~10倍程度、400~800IU程度必要になります。毎日そのぐらい摂取して初めて本格的に年齢動脈硬化の予防効果があるし、さらに皮脂の酸化が抑えられ体臭や加齢臭を低減する効果なども出てきます。

最近注目を集めているのはビタミンD。
これも推奨摂取量では不十分です。
ビタミンDの推奨摂取量は600IUで、日光に当たれば体内で合成できるので、不足することは無いと思われていました。
しかし、室内で生活することが多い現代人は、サプリで補わないと最低量にさえ届かない。コロナ重症化する患者の多くはビタミンD欠乏で免疫力が低下していたという報告もありました。
近年の研究では推奨摂取量の10倍の5000IU以上で、筋肉の衰え予防や、感染症予防、抗炎症作用、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状を抑える効果があることがわかりました。つまり食事で摂れる量では、ビタミンDの本来の効果を享受できていないわけです。

この辺で個別の説明はやめますが、ビタミン・ミネラルに関しては、あすけん、つまり栄養士が指導する基準では不十分だと考えています。

また、ビタミン・ミネラルはそれぞれに効果があるのではなく、全て十分で初めて効果的に働きます。画像添付しましたが、これを「樽の理論」「桶の理論」と言います。桶は短い板が1枚でもあると、その高さまでしか水をためることができません。ビタミン・ミネラルも、1つでも足りないと他が十分でもその不足した栄養までしか効果がありません。
食事で、特にアルコール摂取が多く外食中心では、不足させずに済ませるのは不可能なので、サプリも利用して基準の2~3倍の摂取をキープすることをお勧めします。

この手の話では過剰摂取を気にする人が多いけれど、摂取上限は実際に健康被害が出る量よりもはるかに低く設定されています。だから、あすけんで補えている上にさらにサプリを飲んでも全く問題ありません。
「レコーディングダイエットをしてる方に質問」の回答画像7
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追記です。



あすけんでも各食材の栄養バランスが見れると思っていたのですが、有料コースで使っていても、確認できるのは合計の栄養バランスだけですね。

あすけんは簡単に記録することに特化したアプリで、個別の食材の栄養バランスを、調べたり覚えたりする用途には向かないようです。

やはり全てあすけんに頼らず、予め素材を個別に調べて覚えておくのも必要かもしれません。

主要な肉類、炭水化物類、魚介類のPFCバランスやカロリーをざっくり覚えておけば、居酒屋でどの材料を入力すべきか判断しやすいと思います。


ちなみに、記憶の定着は、載っている情報だけでなく、手触り、ページをめくる感触、紙の厚み、ページのどの位置に載っているかなどのビジュアルも含めて、五感を全て使う作業です。
サイトの情報や電子書籍で目にした情報より、紙の本で読んだ情報のほうが、記憶の定着率が遥かに高いです。
だから、もしまだそのカロリーブックが手元にあるなら、暇な時にめくってみるのも良いかもしれません。今の時代にカロリーブックなんて持ち歩くのは現実的では無いですが。

僕も大抵のことはネットやスマホ電子書籍で済ませていますが、勉強しなきゃいけない分野によっては、別に紙の書籍を買うか、プリントアウトして紙で読んでます。もっとも、カロリーなんてそこまで手間かけて覚えるものじゃないけれど。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
全部読みましたが、何をしたらいいのかいろいろ頭がパニック状態なのですが、
あすけんは「エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、カルシウム、鉄、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、食物繊維、飽和脂肪酸、塩分」をグラフで出してくれるのですが、
「たんぱく質、脂質、糖質」だけを重視する入力の仕方じゃ、このアプリを使ってる意味がなくないですか?カロリー計算したいだけじゃなく、健康面も重視してこのアプリを使ってるので…

お礼日時:2023/05/28 19:06

>キャンパスノートに食べたものを朝昼晩と書いてたのが懐かしいです。



質問者さんも几帳面なんですね。

>やはり、外食しかもチェーン店ではなく個人店が多いからあすけんに登録情報もないし、レコーディングダイエットをやるのはなかなか難しいのでしょうか…。
>たまに自炊をするときは、材料調味料を細かく入力していますが。

あまり正確に記録しなくて大丈夫です。
ただし食材で記録するのに慣れたほうが良いです。食材でちゃんと見るようにすれば、無視して良い材料と、しっかり記録するべき食材が分かるようになって、簡単にレコーディングダイエットできるようになるはずです。

これから、カロリーだけでなく食材のPFCバランスを見るようにしたほうが良いかもしれません。記録すべき食材と無視してもいい食材が分かってくると思います。

世の中にはいろいろな料理があるけれど、この世にあるどんな素材でも、下記の栄養素だけで作られています。

・水分
・タンパク質(P) 4Kcal/1g
・脂質(F)9Kcal/1g
・糖質(C) 4Kcal/1g
・食物繊維
・微量栄養素(ビタミン・ミネラル)

この中で、カロリーを持つ栄養はタンパク質、脂質、糖質の3種類だけです。
つまりカロリー計算とは、糖質・脂質・タンパク質の3つを計算することです。

この3つを多く含む食材だけ記録していれば、他はほとんど無視しても支障はありません。だから、身近な食材にこの3つがどのぐらい入っているのかわかっていれば、カロリー管理は大して難しくありません。

料理ベースではなく材料ベースで記録していると、これら3つを多く含む食材がわかってくるはずです。あすけん無料でもそうなのかわかりませんが、有料だと栄養バランス出てきますよね。

たとえば僕が写真のブルスケッタを食べる場合は、
主要なエネルギー源はパン(糖質)、マヨネーズ(脂質)、イクラ(脂質)ぐらいなので、それしか記録しません。
たくあんも多少は糖質を含むが、殆どは水分と食物繊維なので、入力して計算するほどの量ではないと思います。ワサビも同様に、少量なので記録するほどではありませんね。

ほかにも、野菜は根菜、マメ、アボカド等を除くと、どれもほとんどカロリーは変わりません。
キャベツだろうとレタスだろうとほうれん草だろうとチンゲン菜だろうとカイワレだろうと、葉野菜は脂質も糖質もタンパク質も僅かだし、ほとんどが水分と食物繊維だけです。サラダを食べる時などは、ドレッシングやクルトンやツナのみ入力して、野菜名は入力する必要も無いとさえ思います。
極端に言えば、葉っぱは全部「キャベツ」とか「ほうれん草」と入力して計算してもいい。

それ以外でも同じです。鶏むね肉と鶏ささみは、タンパク質・脂質・炭水化物の量は誤差ぐらいしか変わらないので、わざわざ書き分ける必要もありません。牛カルビもラム肉も豚バラも、ほとんど変わらない。

このように、栄養バランスをある程度把握していれば、細かく入力し分ける必要は無いのがわかってくる気がしますよ。

僕もたくさん飲みに行くほうですが、どこの創作料理でも、使ってる素材はほとんど変わりませんよね。
・白米
・パン
・マヨネーズorドレッシング
・鶏モモ、鶏むね
・豚バラ、豚
・牛肩、牛モモ、牛カルビ
・魚
・油、脂
・ジャガイモ

概ねこのぐらいです。
料理の種類は変わっても、材料ははさほど変わらないし、主要な材料で検索するのが習慣になっていてあすけんで検索履歴の上のほうにあれば、簡単に対応できます。僕はよく食べるものとして、いくつか食材を登録しているので、料理名を知らなくても、それほど手間がかかっていません。


ただし気を付けるのは油です。
たんぱく質と糖質は1gで4Kcalですが、脂質は1gで9Kcalなので、わずかな量でかなりのカロリーになるし、目視で量を確認するのは難しいです。

だから、レコーディングダイエットするなら、油の量が把握できないような、中華の炒め物、揚げ物、フライ、背油ラーメン等だけは避けるとか、ある程度の線引きは必要です。最初の回答にも書いたように、作る人の匙加減でも変わるので、そもそも油の多い料理を気にせず食べていたらカロリー管理は無理です。



それと、レコーディングダイエットからちょっと話が進んでしまうけれど、正確なカロリーよりも、重要なことがあります。

脂肪は1gで9Kcalもあると書きましたが、脂肪分や油のみを単体で摂取しても、体脂肪として蓄積されることはありません。油やラードだけなら、何キロカロリー摂取しても、太りませんし、むしろ痩せます。

脂肪を体に蓄積させるには、インスリンというホルモンの働きが必要です。
血糖値が上がる物を食べないとインスリンは分泌されません。脂肪分だけでは血糖値を上昇させないので、インスリンが分泌されないため、余分なカロリーは排泄されます。

インスリンを分泌させ、脂肪を蓄積させるのは、糖質を食べて血糖値が上がっている時だけです。(たんぱく質でも多少は血糖値は上がりますが)

つまり、脂肪のカロリーが蓄積されるのは、糖分、パン・コメと一緒に食べるからです。または、フライや揚げ物のように、片栗粉や小麦粉でコーティングして油で揚げて食べる場合です。

このように、同じカロリーでも糖質と一緒に食べるかどうかで、太りやすさも痩せやすさも全く違うんです。

だから、単にカロリーを記録するだけでなく、栄養ベースで考えて、糖質と脂質を一緒に取らないように気を付けるほうが、体重管理ははるかに上手くいきます。

「脂肪や油が多い料理を食べる時は、主食や甘いものは食べない」
「甘いものや炭水化物の料理を食べる時は、油や脂肪の多い調理法や付け合わせは避ける」
などのように工夫するほうが、細かくカロリーを記録するよりも大切です。

他にもあります。

タンパク質と糖質はどちらも1gで4Kcalですが、タンパク質カロリーの70%は、食べてすぐに発熱に使われ勝手に消費されます。これを「食事誘発性熱産生 / DIT」と言います。タンパク質は、100Kcal食べても実質70Kcalになります。

つまり、1日の合計摂取カロリーが同じでも、タンパク質の分量が多ければ、太りにくいし、痩せやすくなります。

いくらカロリーに収まっていても、タンパク質が少なくて糖質がおおかったり、糖質と脂肪を組み合わせたようなメニューが多ければ、痩せにくくなります。


以上、
・細かいものは無視できるようになること。
・そのためには、料理をできるだけ食材で見れるようになること。
・カロリーの正確さにこだわるより、たんぱく質、脂質、糖質それぞれの配分に目を向けること(これをPFCバランスと言います)

この方向でやるほうが、減量も体重管理も健康管理も上手くいくと思いますよ。そして、案外手間も減りますよ。
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本業ではないけれど、ジムで対面でパーソナルトレーナーやダイエットのアドバイス等をしています。



先にアドバイスを書きます。そして、アドバイスを補強するために、僕自身の経験談などを書きます。合わせて参考にして頂ければと思います。

口に入れるものは飴玉一つ逃さず丁寧に記録したほうがいいですが、外食のカロリー計算で、そこまで正確性を追求する必要はありませんよ。意味がないです。

飲食店のメニューや市販の食品に記載されているカロリーは正確ではありません。食品のカロリー表記は、±20%まで誤差が認められています。
だから、お店のメニュー表やあすけんに500Kcalと載っていても、400Kcalかもしれないし、600Kcalかもしれないのです(大抵は低めに書いてあります)。

しかも料理の脂質の量は皿ごとに匙加減で変わりますよね。肉や魚の脂身も、皿ごとで数十グラム変わります。脂質は1グラム9Kcalなので、使用した油の量が僅か5グラム変わるだけで、カロリーは45Kcalも変わります。鯖缶なんか1缶で100Kcalぐらい変わります。自然の食材のカロリーを正確に記録するのは不可能・・・。だから、外食のカロリーをあまり丁寧に調べても意味が無いんです。

それでも記録してカロリー管理するのと、感覚でダイエットするのとでは、成果は全然違います。毎日記録していれば、仮に1ヶ月のうち10日不正確でも、20日間はカロリー制限できてるだろうし、十分に体重を落とすことはできますからね。大雑把な人が多いので、もっと丁寧にやらなきゃ無理だとアドバイスすることが多いけれど、質問者さんに限っては、もっと気楽でいいと思いますよ。


ただし注意して欲しい点もあります。

>そもそも外食をやめたらいいとか、アプリに載ってるものしか食べるな的な回答はご遠慮ください…

このように書いてありますが、

本来のカロリー管理は、カロリー計算できるものだけを食べるのが前提です。まずは自炊するのが大前提で、グラムを計って記録するのが基本。カロリーを計れなければカロリー計算できないので当然ですよね。

そして外食する場合は、普段の自炊の経験に基づいて「豚バラ100g?油15g?卵2個?チンゲン菜100g?」という感じで、材料で凡その検討を付けるんですよ。つまり創作料理でなくても、質問者さんが書いたように、フランスパン、マヨネーズ、たくあん、いくら・・・という感じで記録するのが普通なんです。

数年前にあすけんが登場しましたが、2~3年前までは登録されている品目もかなり少なくて、半分以上は食材で記録するしかありませんでした。それでも、電卓を使わなくて良いのでカロリー管理がとても楽になりました。

最近は登録されている品数も増えて、ますます便利になりましたが、結局自炊している人は材料ベースで記録しています。初めから材料ベースで計ったりしている人は、毎日計らなくてもだいたい何グラムか見当がつくし、外食でも料理を見ればフランスパン何グラムとかマヨネーズ何グラムとか、サクッと記録できますからね。そのほうがメニュー表やあすけんのデータより正確な場合もあるかもしれません。

慣れていなければ大幅に見誤ることもありますが、それは割り切るしかありません。それでも、いくらでも減量も健康管理もできますよ。

レコーディングダイエットが出た当初は、単にハンバーガー1個だとかポテチ一袋だとか、食べたものをただ記録するライトなやり方も派生して普及していました。カロリー検索するサイトも無かったし、スマホなんて無いので、食事のたびにカロリーを調べること自体がハードルが高かったです。

朝食に何を食べるとか、グミは太る?太らない?なんて気にしている人が未だ多いけれど、自分の食事をノートに書いて全体を眺めることができれば、自分が太ってる理由がわかるし、カロリーを知らなくても、どれを残したり減らしたりすべきか凡そ見当が付く。ほとんどの人にはそれだけで十分だったのです。

あすけんはとても便利ですが、食材ひとつひとつのカロリーに注目しすぎると、「木を見て森を見ず」になってしまうし、手間を省くためのあすけんが、逆に手間を増やすアプリになってしまうかもしれません。

また、あすけんを知らない人は、料理名ではなく材料で見るのが普通だった頃していた人は、自宅でも旅行先でもだいたいカロリーを把握できるけど、料理を調べて記録するのが普通になると、逆にいちいち調べなきゃいけなくて大変かもなーと思うことがあります。

最初はめっちゃ時間がかかったけど、いちいち調べるのが大変だから数ヶ月もあれば自然に暗記してしまうし、料理ごとではなく肉、野菜、糖質、炭水化物、脂肪、油の配分で見るようになると、バランスやカロリーが適切かどうか一瞬で把握できるようになっちゃう。

あすけんは、栄養の知識が無い人がゼロから栄養やカロリー管理するには革命的なアプリだし、僕もあすけんをみんなに勧めています。ただ、長期にわたって健康管理や体重管理できる力を身に付けるには、調べなくても凡そ栄養バランスもカロリーも把握できるようになる必要があると考えています。


ちなみに僕は40代前半のおじさんで、初めてカロリー計算したのは中3ぐらいの頃でした。子供の頃は肥満児だったのですが、本屋でダイエットの本を見つけて初めてダイエットを勉強する機会に出会いました。

当時はインターネットも携帯電話も無いので、カロリー計算は食材別カロリーハンドブックを見て調べて、手書きでノートに記録するしかありませんでした。実際そうしろと本に書いてありました。
だから、カロリーブックと小さな電卓を買って、ノートと一緒に常に持ち歩いていたし、寝る前にカロリーブック読んで、砂肝はカロリー低いとか覚えたり、よく口にする食材の栄養やカロリーを覚えたりしてました。子供なので暇だったし、時間を取られた記憶はありませんが、多分1日何時間も見ていたかもしれません。

カロリーブックに載ってるのはスーパーで買える食材が中心で、商品名や料理名ではほとんど載っていないです。
だからカロリーが分からないものは積極的には食べなくなったし、自分の食事は、なるべくカロリーが分かる食材で自炊するのが習慣になりました。必然的に食べるものが固定されてくるので、頭を使うのは最初だけでした。そして、順調に標準体重まで痩せることができました。

今考えるとめちゃくちゃ面倒だし、計算も不正確でしたが、それでも十分に痩せました。


それと、カロリー制限は毎日生真面目に続けていると痩せにくくなります。摂取カロリーを減らすとそれに連動して安静時代謝が低下し、消費カロリーも下がる仕組みになっていて、低カロリーが続ければ続けるほど脂肪は落ちにくくなります。
だから、2日はカロリー制限したら1日は多めにを食べるなどのサイクルでダイエットするほうが体重を落とすことができます。
1週間カロリー制限続けたら1週間はプラマイゼロのカロリーで生活するというだいえっとのほうが、カロリー制限を休みなく続けるより体重が落ちたという研究もあるそうです。

僕自身の減量の経験や人のダイエットの手助けをしてきた経験でも、ダイエットは毎日やったり、長期間やり過ぎると逆効果になるのは本当だなと思います。
だから、外食しない日にしっかりカロリー制限するなら、友達と居酒屋に行く日ぐらいはオフの日に設定して、むしろあすけんの目標カロリーを超えるように食べて大丈夫だと思いますよ。
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この回答へのお礼

長文で回答ありがとうございます。
専門の方のご意見が聞けて光栄です。

わたしは最近は週のほとんどが外食で飲酒をしています。
カロリー制限というよりは単に食べたものやカロリーを記録するだけ、になってしまっています…。

やはり、外食しかもチェーン店ではなく個人店が多いからあすけんに登録情報もないし、レコーディングダイエットをやるのはなかなか難しいのでしょうか…。
たまに自炊をするときは、材料調味料を細かく入力していますが。

確かにちょっと前まではこんな便利なアプリなかったですよね。
実はこれでもレコーディングダイエットは何度もやっていて、私も子供の時カロリーブックを持ってました笑
キャンパスノートに食べたものを朝昼晩と書いてたのが懐かしいです。
確かに、それでも痩せましたね。
でもその時外食の際はとても苦労したのを思い出しました。
親に出先でこの料理何入ってる?って聞きまくって嫌がられましたもん…苦笑

お礼日時:2023/05/27 22:24

私はカロミルってアプリ使ってて、それもバーコード読み取りの機能もある。


カロリーが分からない物はアプリ内で検索して出てきたカロリーを入力したり、「カロリーSlism」ってサイトで食べ物のg別にカロリーを算出して複数の食べ物の合計のカロリーを計算してくれるサイトも使ってる。そのサイトは食べ物のカロリーも出してくれる。
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正確に記入をする方が良いとは思いますが、カロリーが分からないものは過去の情報を参考にしてザックリと手打ちでカロリー入力をしています。



お写真の食べ物でしたら「バゲット/サルサソース/マヨネーズ」で分量はざっくりだったり、ピザトーストで入力しちゃうとか。
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いつもカロリー計算していると、食材とか調味料とかのカロリーが分かってくるので、


だいたいで書けばいいと思いますよ。
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