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【公共事業の公益とは結果論で、事業が成功すれば社会の繁栄に貢献して、事業が失敗すれば悪とされますが、成功するか失敗するかは結果論であって、成功するか分からないけど1度やって見るのが公共事業だと思いますが違いますか?】

年金機構のグリーンピア事業も閑散として集客出来ず赤字だったので叩かれましたが、大繁盛して黒字だったら誰も叩かなかったはずです。年金を金利分だけ上昇させて配当金を支払われると微々たる増加なので、何かしらの事業をして儲けを作り出さなければならなかったわけで、これも公益とは結果論である良い例なのでは?

この認識は間違ってますか?

A 回答 (4件)

間違っています。



そもそもですが、結果論てのが
間違いです。

事前の調査が不十分だっただけです。

民間と異なり、倒産が無いので
いい加減な事前調査で、計画を建て
安易に実行した結果です。

こういう点は、中国のような社会主義国家
と似ています。

誰も利用しない、高速鉄道、
熊しか利用しない道路。
誰も使わないリゾート施設。
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違いますよ。



経済的に言えば、政府がお金を使えば、民間の誰かが潤い、経済が回る・・・まずこれが基本です。でも、ただ金を回しても、その結果、継続的に社会を良くする何かが生まれなければ、その投資は意味がありません。

そのため、政府がまともなら、公共事業を生き金にするために、

・ 民間では負えないリスクを負いイノベーションを起こす。
・ 作られたものが、社会生産性を挙げて、発展に寄与する。

などの、効果が大きくなるものに投資をするのです。
日本はそうなっていませんね。

・ 特定の企業の航空機開発に何千奥も投資。失敗してもお咎めない。
・ 政治家が、族議員として、特定団体に補助金だしまくり。
・ 出身地域に、意味ないと知ってる箱モノ、道路、ダムなど作りまくり。

つまり、結果として失敗したのではなく、そもそも結果をもとめず、税金を既得権や地元への利益誘導でばらまくために、公共事業を利用しているだから問題なのです。

民間との違いは、投資に失敗すれば、会社や経営者は責任を取る。だから、まじめにやるわけです。その結果の失敗ならしかたない。一方で、公共事業は、適当に需要予測し、一度金を引き出せば、成功しようとしまいと、だれも責任を取らない・・・・だから問題なのです。

結果論ではありません。投資判断の時点で、すでにうそなのです。これを変えようと、民間スキームを公共投資に応用しようとする試みはたくさんあります。でも自民党がいるかぎり絶対にそうはなりません。なぜなら、既得権や地元への利益誘導こそが、党の存在理由だからです。

国民が気が付かないと、この構造は変わりません。質問のように、公共事業失敗を擁護していると、ますます政治家はやり放題。日本は腐っていきます。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2023/06/14 13:49

公共工事の公益とは、お上の威光を下々の者に知らしめる事であり、利益など瑣末なものはどうでもよいのです。


ですから、下々の者の分際で「無駄な」公共工事などと偉そうに言う連中にお上は過敏に反応し、「オマエラ愚民の浅知恵にはわからないような他にも必要な理由があるんだからありがたく土下座して拝領しろ」と急いで取り繕うのです。
公共工事の失敗とは、公共工事を完遂できないことであり、収益があるかどうかはなどどうでも良いのです。
これが日本の公共工事です。
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資金を投資するにせよ事業を起こすにせよ、


国民から預かった大事な金の運用に、失敗は
許されません
結果論というのは、失敗の言い訳に過ぎない
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