A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
> 国債を発行しすぎた場合、どれくらいの時間差で過大なインフレが起きますか?
「国債を発行しすぎた」の判定が難しいです。
開発途上国が、先進国からの借入でインフラ整備をするような場合、うまく産業経済の活性化が進んでGDPも増え、国際収支もバランスがとれて、債務を減らしていければ、問題はないことになります。
内国の産業振興政策がうまくいく、人口が増えGDPも増えれば、初期投資を大規模借財で賄っても問題ないです。 たまたま極度のインフレで貨幣価値が下がれば、初期発行の債務は額面+表面金利の返済も楽に済みます。
インフレが起きるかどうか、どの程度の物価上昇なのか、というだけでは、問題かどうかを判じるのは難しいです。 インフレでも、デフレでも、産業・経済活動の活性化でも、その社会の構成単位に同様の影響をもたらすものではないです。 産業構造、就業構造におおきな変化が生じないことが大事なのではないです。
インフレが起きるタイミングや程度を量的に事前に捉える、一般的なスタイルとして捉えるのは無理です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC …
No.3
- 回答日時:
そもそも国債は借金ですから、必要以上に国債を発行しすぎることはないと思いますが、インフレは国債ではなく、通貨供給量が市場のニーズを上回った場合に発生します。
国債そのものは、民間のお金を国が一時的に借金して事業を行うだけなので、通貨供給量自体に影響はありません。
通貨供給量が不足すると経済成長がストップして後退へと向かいますので、普通は多少多めに余裕を以て通貨供給量を調整しています。
経済成長するためには多少インフレ気味になりますが、1~2%程度の緩やかで安定したインフレ率を目指すのが普通です。
インフレ率が高まると景気が過熱し始めている兆候になりますので、市場の通貨量を抑えるたまに金利を挙げて銀行から簡単に借金できないようにするわけです。
現在の世界的なインフレは、コロナ対策で世界中が緊急予算を組んで補助金を盛大に国民や企業にばらまいた結果、市場での通貨供給量が大きく増加したためです。ばらまきはじめてからは、いつ過剰なインフレが起こっても不思議はなかったのですが、コロナ禍という事情であまりお金を使わなかったので、インフレは目立ちませんでした。
しかし、コロナ禍中も世界物流が停滞してしまったことに起因するインフレもありましたが、コロナ収束ということで一気に世界経済が動き出したことで世界的にインフレが加速し始め、さらにはウクライナ戦争が勃発してエネルギー不足、食料不足が起こったため、世界的な大インフレが起こり、デフレ基調だった日本以外の世界中が金利を大幅に上げてインフレ退治に乗り出している最中になりました。
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