アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

山幸彦と海幸彦という神話があります。

ところで、山幸彦と海幸彦とは別に、なぜ、野幸彦は出てこないのでしょうか?
(当時の社会では、山対海で大きく、野は影が薄かったのでしょうか?)

A 回答 (9件)

新潟平野のように水稲耕作が可能な大きな平野がある場所に天孫降臨したのなら、野幸彦が登場していたかもしれない。



しかし、天孫族は、山が多く平野が少ない南九州のおそらく薩摩に船でやってきて上陸し、水田耕作可能な地域を探し求めた。
しかし、薩摩は桜島と霧島と云った火山地帯で、僅かな平地もその多くが火山灰に覆われて水稲耕作が出来ない場所だった。
だから彷徨いに彷徨って高千穂の丘陵地帯に適地を見つけて定住を始めた。

そうこうするうちに、天孫族は高千穂周辺の丘陵地帯を中心に地盤を築き、海の民だった薩摩の隼人たちと、南九州の覇権争いするようになったということだろう。

だから山幸彦と海幸彦の争いとなった。
神話では海幸彦は長男で山幸彦は弟となっているが、おそらく実際には二人は兄弟ではなく、赤の他人か、精々コノハナサクヤヒメを介した親戚筋程度だったのだろう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<天孫族は、山が多く平野が少ない南九州のおそらく薩摩に船でやってきて上陸し、水田耕作可能な地域を探し求めた。>ですね。
初期の水田耕作(陸稲の方が強そうですが)では、平野は使いきれなかったのでしょうね(水利を制御できるまでは、平野と山の境目当りが一番利用価値が高かったのでしょうね。

お礼日時:2023/07/03 13:01

> 野は、<ヒトの生活圏を取り巻く神域>ではなかったのですね。



そりゃま、野にも神秘があるには違いないけれども、ともあれそこに生活圏が築かれている。一方、海や山は人外境、どんな怪物神仙魑魅魍魎がいるかわからん世界。格別じゃないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再度の御回答ありがとうござました。
<海や山は人外境>・・・海彦・山彦の活躍する場なのですね。
一方、野は慣れしたんでいる生活圏なのですね。

お礼日時:2023/07/09 18:14

ヒトの生活圏を取り巻く神域としての山と海でしょうよ。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
野は、<ヒトの生活圏を取り巻く神域>ではなかったのですね。

お礼日時:2023/07/08 10:31

山は陸上を含むので大山津見神


そこに野の神も含まれていたでしょうね。
野椎の神(鹿屋野比売)という女神ならイザナギの娘にいますね。

海幸彦と山幸彦兄弟が生まれる前の話ですね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとございました。
<山は陸上>も<野>も含んでいたのですね。

お礼日時:2023/07/08 10:29

むしろ 川幸彦 に注目してあげてください。

川は神話の時代に存在していましたし、川の幸もあります。それなのに、川が注目されないのは不公平です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
< 川幸彦> を等閑しておりました。
私の無知・偏見ですね。

お礼日時:2023/07/03 12:54

神話の時代ということは、まだ農耕はなかったでしょうから


山の自然産物と海の産物しか「幸」がなかったからでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<まだ農耕はなかった>のですね。

お礼日時:2023/07/03 08:35

海幸山幸の神話ですね


古代日本に南九州にいたとされる熊襲の平定服従を元に説く日向神話(ひむ海幸彦が隼人の阿多君の始祖であり、祖神ホデリ(火照)の末裔が、阿多]大隅に居住した隼人との戦いの話です。平地で耕作するのはフィリッピンから来た人達この時代にはいなかったのです
山がありました海があります
自動車はなぜないのというような質問です
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速にご回答ありがとうございます。
平地で耕作する人はいなかった(おそらく平地そのものを利用をしなかったのでしょうね)のですね。

お礼日時:2023/07/03 13:05

あなたが作らないからです。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ノーコメント

お礼日時:2023/07/03 08:36

意味が違うから・・です・・



山も 海も 比喩であり 山は男 海は女・・

野は 不要なだけです・・
    • good
    • 0
この回答へのお礼

早速のご回答あり ございます。
<山も 海も 比喩であり 山は男 海は女>なのですね。

お礼日時:2023/07/03 13:03

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!