プロが教えるわが家の防犯対策術!

体に関しての質問です。
さきほどtiktokを見ていたのですが、気になることがあったので教えてほしいです。
tiktokで「筋トレすれば成長ホルモンが出て、また骨を圧迫することで、骨を逆に伸ばして身長が伸びる」と言うものなんですが、自分の中学の頃の柔道部の顧問は「成長期に足トレすると身長伸びなくなるから、足トレはやらなくてええから腕トレやれ」と言われたんですよね。自分の周りに2人ほど馬鹿ほど筋トレ好きなやつがいて、どっちも身長155cmくらいだから、どっちもあってるような気がするんですね。


これって、どっちが正しいと思いますか?

A 回答 (1件)

>成長期に足トレすると身長伸びなくなる



迷信ですよ。
バスケやると身長伸びるとか、
お相撲さんは1日2回しか食べないから太るとか、
夜爪を切ると親の死に目に会えないとか、
突き指したら引っ張れば治るとか
そんなレベルです。

筋トレが成長を阻害するというデータは存在しません。
噂話や風評やフェイクニュースを、すぐ鵜呑みにして拡散する人って昔からいますよね。意見が割れてるわけでもなく、専門家は誰も言ってないのに、勝手に口コミで広まってるだけです。そもそも学校の先生に筋トレの知識は無いです。
日本は、プロスポーツの指導者でさえ最低限の筋トレの知識が無くて、ずっと問題になってた。そのぐらいトレーニングの理解が遅れている国です。


NSCAという世界で最も権威のある、トレーニングの教育団体があります。NSCAの最新の報告でも、筋トレが思春期の子供の身長の伸びを阻害する影響はないとはっきり述べています。

●NSCA 青少年のレジスタンストレーニング
https://www.nsca-japan.or.jp/12_database/ps_yout …
「子どもと思春期の若者の身長の伸びに対する、レジスタンストレーニングの有害な影響は見られなかった」

それだけでなく、筋トレしている子供は、筋トレしていない同年代より、骨密度が高くなることも報告されています。つまり、子供でもやったほうが良いって結論です。

ちなみに、専門家の言う筋トレは「ウエイトトレーニング」のことです。自重スクワットなんて、ほとんど筋肉も付かないし、寝たきり予防の老人でもやるような軽い運動ですよ。悪影響が出るわけない。

ランニングは1歩走るごとに、体重の3倍の負荷が足にかかります。
ジャンプは、着地すると体重の6倍の負荷が足にかかります。
自重スクワットでは体重の1倍しかかかりませ。
走ったり飛んだりするほうが、スクワットの何倍も重い衝撃が膝や骨や筋肉にかかってるんです。
脚トレで身長が止まるなら、ランニングやバスケのほうが身長止まっちゃいます。

自分の経験や何人かの友達の印象に左右されないほうが良いですよ。僕の友達で小中学校の時筋トレハマってたやつは学年で2番目に身長デカかったし、少年野球なんて小学生の頃から、常に腰を落として守備練習して、下半身をがっつり鍛えて脚もケツもデカくなるけど、それを経験して大人になったプロ野球選手はほとんどが180cm以上ある。身近な少ないデータで判断してはいけないです。

プロボクサーはみんな身長が小さい。ボクシングやると身長伸びないのか?
違う。軽い階級のほうが有利だから小さい人が活躍しているだけ。

力士はみんな太ってる。相撲すると太るのか?
違う。デカいほうが強いからわざと体重を増やす。

重量挙げの選手は皆は身長低いが、重量挙げやると身長が縮むのか?
違う。身長が低くて手足が短いほうが重量挙げには有利だから、小さい人が活躍してるだけ。


しいて言えば、筋トレや、その人の身体にあった適切な負荷で、正しいフォーム、適切な頻度でやる必要があります。
子供にウエイトトレーニングを教えるような必要もないし、指導できる人もいないから、やらないのは普通ですね。

Youtubeとか参考にして、自己流でいい加減なことやって怪我したり障害が出ても、それは筋トレのせいじゃないです。ちゃんと正しい筋トレを勉強してないからです。
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