プロが教えるわが家の防犯対策術!

父は私がゴルフを始める際、"どんなに下手でも構わないが、他のプレイヤーの邪魔をしないこと、スコアを正確に付ける事"を厳しく云われました。
更に社会人になる時も"どんな良い条件でもゴルフでスコアを誤魔化すような相手とは付き合うな"と厳命されました。
これは正しいのでしょうか?

A 回答 (11件中11~11件)

完全無欠のアドバイスです。


まさに正論中の正論!

ゴルフのルールブック、イギリスのR&A(ロイヤル エンシェント ゴルフクラブ オブ セントアンドリュース、いわゆる英国ゴルフ協会)が発行しているものですが、このルールブックのイの一番にマナーとエチケットについて書いてあります。
(このルールは世界で共通です)

それだけマナーやエチケットには厳しいのです。

他のプレーヤーの邪魔をする、これって上記に一番反していいることでしょ?

ましてスコアをごまかすなんてゴルフの楽しみ方を全く分かっていない
人がやることなんです。

ゴルフは審判がいないゲームです。
つまりすべて自分がジャッジするん
です。これぞゴルフの醍醐味なんです。

この自分だけがジャッジする、という唯一のゲームなのですから
これを楽しむのがゴルフなんです。
それをごまかしたのでは何の意味もありません。

一打でもごまかせば次からもう二度と誘ってもらえません。

パットを外したからといって命とられるわけでもなければ
お金払うわけでもないんです。
また逆にアマチュアなら賞金もらえるわけでもないんです。

たかがゴルフの一打をごまかすような奴を人間として信用できないのは
当然のことです。
1ホール8打,9打、12打とどんなにたたいても、正確に申告し
スコアをつけるのが人間として当たり前であり、ゴルフの醍醐味でもあるんです。

なので、お父上のおっしゃる通りです!

さらにいうと、ルールをきちんと覚え、理解し、
決してルールに書いてある以上の自分に都合良くプレーしないことです。

例えば
池に入ったとき自分の打ちやすいところから次を打ってしまう、
などです。これはきちんと救済措置がルールに書いてあります。
その救済措置にのっとって次を打つようにしましょう。

この辺でいいだろ?とか言っていい加減な場所から打つ人がいますがこれも
スコアをごまかすのと同じです。

これからゴルフを始めるとのこと、
マナーとエチケットはくれぐれも守ってください。

ゴルフを経験していくと、これができないとゴルフもうまくならない、
ということがよぉーーーくわかるようになってきます。

例えば、初心者が
ベテラン、先輩がたと同組ラウンドする。
①スタートぎりぎりにスタートホールのティーグランドに着き
「あ、おはようございます!」
「はい、おはよう、おはようはいいけど、もう順番は決まってるぞ、君が一番だ」
「あ、そうですか、じゃぁ。。」
ボールとティー、手袋をごそごそバッグから取り出し、
慌ててティーグランドへ、素振りも1、2回、もじもじ構えて
パカーン!
あいたたたた!ドスライスだぁ。。。チェ。。。
ボールは林の中へ。

クラブも持たずまずはボールを探しに行ってしまう。
先輩たちはこの人をゴルフを知らないな、と判断。
ゴルフを知らない人には教えないといけない、というのがベテランゴルファーたちの習性。

林の中から出そうとするこの初心者に向かって先輩たちが
「おーい、無理すんなよ~、こっちに出した方がいいぞ~」と声がかかる。
(なんだよ、木の間狙って打とうと思ったのに。。。)
先輩たちの言葉じゃきかないわけにはいかない。
ただでさえ朝一のショットが大曲りしたイライラがあり、これに加えて
自分の思うとおりに打たしてくれないストレスが重なる。
そこにもってきて
ろくにアドレスも取らず、エイヤっと先輩のいう方にボールを出す。
当然のごとくミスショット。

無残にも木に当たりもっとひどい所にボールは転がっていく。

②スタート10分前にはスタートホールに到着
準備運動しながら先輩たちの到着を待つ。

「おはようございます、今日は一日よろしくお願いします」
「早いねー。おはよう、こちらこそよろしくお願いします」

さっと順番決めのクジ(鉄の棒の先に順番が書いてるもの4本、ティーグランドわきに刺さっている)
をもって先輩たちを回る。
最後に残ったものが自分。

「あ!私1番ですね、じゃお先に失礼します。
私のボールはタイトリストで3番と4番で、3番から行きます」
と伝えてティーグランドへ、

ティーアップ後後ろを振り返り、
「今日一日よろしくお願いします!」
と再度挨拶。
素振りを2度、さっと構えてパカーン!!
初心者ゆえ、球は林の中へ。

すぐに次打で使うであろうクラブを2~3本持ってた球を探しに。
あ、ありました!

先輩たちはこの子はゴルフを知っている、自分のゴルフの世界がある、
と認めて余計なアドバイスは一切しない。

この初心者は心の動くまま、ストレスなく自由に打てる。
自分の技量を把握しており、無理するともっとひどいことになる、
ひどいことになれば迷惑かける、ここはひとつフェアウェイに出しておこう。
とチョン出しでフェアウェイに。
落ち着いて打てるのでミスは減る。

上がってみれば同じ初心者でも①の方は120回。
②の初心者は100回ちょうどで上がる。

朝のマナーが違うだけでこれだけの差が出てしまう。

ほかにも①の初心者のボールが林や草むらに入っても先輩たちは探してくれないが②の初心者のボールはみんなで探してくれる。

こういうところでもスコアは違ってしまう。

またルールを知らなければ間違った救済措置を取り
先輩に指摘され2打罰を課されさらにスコアを悪くする。

踏んだり蹴ったり状態となる。

というわけで、ゴルフを「楽しむ」というのは案外大変かと思うかもしれないが、やることはたった二つ。
マナーとエチケットを大事にしてルールを守ること。
これだけでスコアは良くなるしなによりゴルフの醍醐味を味わえるのである。

説教じみた話になってしまったけど、
「なすびの花と親の小言は万に一つの無駄もなし!」
をしみじみ味わってください!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2023/07/24 19:16

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!