3分あったら何をしますか?

原発処理水の海洋放出について賛否の声があるようで、賛成側は科学的に問題のないトリチウム濃度でしかもこの海洋放出は以前から予定されていたことだと言い、反対側はその基準値がおかしいとか言っていますが、反対派の人達はこの状況がどうなれば理想的だと思っているのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 原子力発電所で電気を作っては供給していたわけですが、今の時代は以前にも増して電気などのエネルギー需要が日本どころか世界中で極端に増加し続けています。
    なぜ世の中はエネルギー需要自体を下げていかないのですか?

    今回のような公害関係の問題というのは、例えばですが一部の都市が生活を便利にするためにアフリカやら中南米やら各地の鉱山や地下水などから大量の資源を抜き取ってくる代わりに、現地では深刻な公害が発生し、それを見て見ぬふりをして一部の都市が良い思いをしているという状況なのですか?

    こういうのが世界各地で積み重なり、地球温暖化などの大規模災害のような形になって世界中の人々に被害をもたらすという感じなのですか?

    結局公害というのは人の欲望が生み出すものなのでしょうか?

      補足日時:2023/09/01 11:56

A 回答 (7件)

特にどっちというわけでゃ無いけど



おそらく一滴たりともという感じでは?
とは言え消えて無くなる訳じゃないので
他の選択肢は蒸発させて大気中に放出するか?
東京の地下に巨大な穴でも掘ってそこに流し込むとか?
そういうことなのでは無いだろうか
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海洋放出には別の問題があります。



青森・六ヶ所村の使用済み核燃料の再処理です。
この再処理の過程では、天文学的な数値のトリチウムが発生するのです。

これを海洋放出したいのです。

だから、今「トリチウムは薄めれば安全」という意識を国民に刷り込みたいのです。

他にも処理の方法はあります。
「薄めて海に放出」が、一番安く済むからそうしているだけなのです。

これは、廃炉作業完了予定の30年後まで続きます。
その時の生態系への影響の科学的な根拠はありません。

また、現在のタンクが徐々になくなっていくわけですが、それによって廃炉作業が進展するということも明らかになっていません。

つまり、タンクがなくなることが廃炉作業にとってメリットになるかどうかが分からないのです。

「現在の敷地にはもうタンクが作れないから海に捨てる」ということです。
「薄めれば安全」、「IAEAのお墨付きもある」ということです。
「風評被害は金を渡して黙らせる」ということです。

でも、IAEAは30年後を保証していません。

「今、安全だから良いだろう」ではなくて、もっと広く考えるべきですね。
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初めに、私は「賛成」でも「反対」でもないと断っておきます。



この問題は「濃度」とか「薄めれば安全」という問題ではないと思います。

水俣病の原因となった「水銀」に関しては、水俣以降「環境基準」が定められています。
だったら「十分に薄めれば水銀を放出してもよい」ということなのか?
環境に人為的に水銀を放出してもよいのか?
という問題なんだろうと思います。
もちろん「法律的には問題ない」ということにはなりますが。

「トリチウム水」を「水銀」に置き換えても、あなたは容認できますか?

トリチウムについても、「濃度規制」だと薄めさえすればいくらでも放出できることになるので、もう一つの歯止めとして放出する総量を年間22兆ベクレル以下にするといっています(総量規制)。

https://www.env.go.jp/chemi/rhm/r4kisoshiryo/r4k …

一方、発電所内のタンクに保管されているトリチウムの総量は、2019年10月の段階で
 約860兆ベクレル
だそうです。

https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/joho …

トリチウムの半減期は約12年ですから、2019年以降、増えることはあっても減ってはいないと思います。

総量 860兆ベクレルを、年間 22兆ベクレル以下になるように放出するとして、何年かかるでしょうか。
それをずっと次の世代まで続けていくということです。
上の計算は「これ以上汚染水は増えない」という前提です。相変わらず汚染水が発生し続ければ、処理水の希釈放出は「エンドレス」になります。

こういったことを、大きな国民的議論なしに実施することに、国民の大半は疑問を感じていると思います。政府は「ていねいに説明」といいますが、少なくとも上に書いたような「定量的」な説明を聞いたことがありません(自分で探せば数値は出てきますが)。
「それが正しい道だ、決断だ」というなら、正々堂々と国民的な議論をすべきでしょう。
その意味で、福島事故以前の「安全だ」「危険だ」の単純二元論の議論から一歩も進んでいないような気がします。

これは「リスク/ベネフィット」の「定量的」な議論が必要なのです。(IAEA の報告書もそういう観点からのものであって「安全性にお墨付きを得た」というものではありません)
今回は、中国が「極端な嫌がらせ」を仕掛けて来たので、日本国民は「ナショナリズム」から放出容認の意見を持つ人が多いようですが、そういう「思考停止」もまた危険なことだと思います。
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この回答へのお礼

放射線と聞くと、ふとラドン温泉のことを思いついたのですが、自然界には宇宙から飛んでくる中性子線や電子線などといった放射線が一定量存在していると思うのですが(まあもちろん太陽からの日光も広い範囲では放射線ですが)、もちろん海水の何%かは重水素や三重水素でできた水分子も自然に存在していると考えると、ある程度の放射性物質というのは生物が生きていく上で必要でもあり、そう考えると高濃度と低濃度ではまた話が変わってくるように思うのですが、どう思われますか?

お礼日時:2023/09/01 13:18

やることなすことなんでも反対するのが気持ちの良い、あるいはビジネスにしている人たちなので、本人たちにとってはある意味、現状が理想的なのかと思います。

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処理水を政治的に利用して日本を操る事が出来るようにしたいんだろう。

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1,中国と韓国。

(日本の国益を下げたり、噂されている台湾海峡での原潜事故や、自国内の不祥事を隠したい)
2,日本にいる偽左翼(「原発は危ない」という人の支持を受けて、インフラ乗っ取りや、インフラに流れる利益を吸い取りたい勢力)
3,実際に被害を受ける人(漁業関係者、安全な海産物を求める消費者)

反対派も大きく分けるとこんな感じになると思いますが、
1,2は、自分が得するために主張しているだけ。
3は、分かっちゃいるけど、困る。(できれば金出せ)
ってところじゃないでしょうか。
理想的な答えがあるなら、「こうしてくれ」と言いますよ。
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海水じゃなくて水道水で薄めて同じ濃度にして総理の岸田が処理水コップで飲んで大丈夫ですよとパフォーマンスするべきですね。

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