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ユトランド沖海戦は第一次世界大戦最大の海戦であり、イギリスとドイツが痛みわけで終わった戦いです。
なぜユトランド沖海戦の映画は作られないのですか?
ミッドウェーや日本海海戦は腐るほどあります。

A 回答 (4件)

英語版Wikipedia「Battle of Jutland」の頁には「Film」という項目があり、それによると1926年に公開されたサイレント映画「Wrath of the Seas」でユトランド沖海戦を扱っていた模様。


https://en.m.wikipedia.org/wiki/Battle_of_Jutlan …
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Wrath_of_the_Seas
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自分が思いつくのは以下のような点です。


・海戦が大規模すぎる
戦艦・巡戦だけで両軍あわせて58隻も参加してるのです。CGを使うにしても、製作費用は高額になるでしょう。
・知名度が低い
映画が成功すれば知名度は上がるでしょうが。
・長い割りに山場がない。
東郷ターンみたいな見せ場がない
・終わりがパッとしない。
追撃断念で終わりですから。

今まで作られてないけど、これからも作られないってワケではないと思います。イギリス巡戦の砲塔がふっとぶシーンは迫力あると思います。CGを駆使して製作して欲しいとは思います。
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エンターティメントである以上勝敗がはっきりしていないといけないからね。


でないと勧善懲悪のストーリーも成り立たないし桜チルの悲劇にもならない。
大衆が付いてこない。
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第一次世界大戦もドイツ海軍で活躍したのはUボートだけ。


ドイツの水上艦艇は、圧倒的優勢な英海軍とは真っ向勝負を避け、ほとんど港から出なかった。
ユトランド沖海戦も、ドイツ海軍はそもそも主力艦隊同士の決戦する意図は全くなく、英国小艦隊をおびき寄せて独海軍主力で叩き潰そうとしただけ。

結果は全くお粗末で、独海軍主力はおびき寄せたはずの英小艦隊に、逆に英艦隊主力のいた海域におびき寄せられて壊滅の危機に瀕してしまった。
しかし、英艦隊の砲撃は命中率が独艦隊よりも低く、包囲作戦も失敗して独艦隊に母港に逃げられてしまった。
結局、どちらも作戦目的を果たせず、相手に致命傷を負わせることも出来なかった。両軍とも、正に「大山鳴動ねずみ一匹」的な大騒ぎした割には成果が薄すぎる意味のない海戦だった。

こんなお互いにみっともない海戦を映画化するなんて恥の上塗りでしょう。

ミッドウェーや日本海海戦の戦術的・戦略的意義とは比較にならない。
日本海海戦は、日本の日露戦争勝利を決定づけた海戦で、日本の連合艦隊は海戦史に残る見事な作戦でロシアのバルチック艦隊を壊滅させ、日本側は1隻も沈まないという完勝振りだった。
ミッドウェイは、劣勢の米機動部隊が、かなり優勢だった日・機動部隊の空母を全隻撃沈し、開戦後快進撃を続けた日本軍の脚を止め、戦勢を逆転させた海戦だ。

このようにミッドウェーと日本海海戦は、戦争の行く末を決定づけた戦史上の意義も非常に大きい海戦だ。ユトランド沖海戦のような戦史上も意味のない双方とも恥ずかしい戦いと比較しないで頂きたい。
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