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スロットルバルブとパイロットバルブの違いは何でしょうか?

A 回答 (1件)

どんなものの配管経過がわからないと正しくは説明できませんので、一般的な説明になります。



スロットルバルブは、何らかの動力装置の出力を調整するための弁です。
たとえば、ガソリンを燃料にした自動車のエンジンでは、エンジンに送り込む空気の量を調整する弁があります。
それがスロットルバルブです。
それで空気量を調整すると(同時に燃料の供給量も調整しますが)エンジンの出力を制御できます。

ジェット機のスロットルバルブは、エンジンの燃焼室に吹き込む燃料の量を調整します。
それでエンジンの出力を調整します。

一方、パイロットバルブは、たとえば家庭にもあるガスの湯沸かし器何かについています。
湯沸かし器では、使っていないときでも必要になるとすぐに使えるように、あらかじめ内部に『種火』とよぶ小さなろうそくぐらいの火をともしています。
その火をともしているのがパイロットバーナーと呼ぶもので、そこに送るガスを万が一のような場合に止める働きをするのがパイロットバルブです。

この他にも、本来の大きな働きをする弁のそばで、何らかの準備的な働きをするものをパイロットシステムなどと呼ぶことがあります。
そこに使う弁装置があると、たぶんそれはパイロットバルブと呼ばれると思います。

一般論でしたので、特定のシステムではそうでない場合がありますから、あなたが見ているものではどうかはよく調べたり考えて対応してください。
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