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伊藤仁斎は「論語」に惚れ込んでいたそうですが、なんでそこまで論語がいいと思ったんでしょうか?

A 回答 (3件)

伊藤仁斎は「論語」に惚れ込んでいたそうですが、


 ↑
論語の要は「仁」ですからね。
仁斎の惚れ込みようも解るという
ものです。



なんでそこまで論語がいいと思ったんでしょうか?
 ↑
朱子学に対する反発というかアンチテーゼ
ではないでしょうか。

朱子学があまりに人工的で、空理空論と
考えたのでしょう。

山鹿素行らと同じく、彼は
学問は社会の役に立って
こそ意味があると考えます。

そうした点からいうと、理に
重点を置く朱子学は役に立たない。

情に訴える方が現実的。

事実、朱子学を全面的に採用した
韓国は停滞しました。
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この回答へのお礼

大変詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2024/02/10 09:27

ちゃんと考えたいのであれば、こんなサイトに質問して、意見見解を求めるのは筋違いです。


単に、時間潰し的扱いなら、次のように考えてはどうですか。
① 伊藤仁斎の成長過程で経験した感情が大いに関係してるはずだが、
  その具体的事実は確認しようもない。
  当人が、親子や兄弟関係を特別のものと指摘していることから、
 その辺りに何かがあったのだろう。
  親に親しみ兄を敬するは己が私に似たりと雖も然れども能く斯の心を
  天下に達して至らずといふ所無きときは即ち仁義なり
② ときに朱子学で理が声高に呈され、生まれつきに理が備わるものとされ
  ては対向の論を論語に見附て、これを推すしかない。
   側隠蓋悪辞讓是非の心は、すなはち仁義礼智の本にして.
   よくこれを拡めて充たすときは,すなはち仁義礼智の徳を成す。
   故にこれを端と謂ふ。先儒 仁義礼智を以て性とし,故に端を緒と
   解して,以て仁義礼智の端緒の外に見ると為すは,誤りなり。

「化学反応、電磁気力、物理的力学などの原理を究明すれば、全てが整理つく」という主流学説に迫られたが、幼児~青年期に親子の重要性をヒシと考えていた者が、情を基礎に理は追求さるべきという論の展開者を見つければ、そっちに走るのは、ありそうなこってす。
ネットによるよりは、図書館や古本屋で書をさがせいて、熟読熟慮した方がいいのは分かっているのに、すぐにネットで時間を費やすのは、怠惰の証なのか。
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一番大きいのは当時日本で体系的な哲学って儒教ぐらいしかなかったのですよ。

そして彼は朱子学などの後代の解釈、論理を否定し、原典に忠実にあろうとしたのです。この思考は近代科学の基本でもあります。

たとえば仏典なんかでも各宗派によって原典にはない概念をつけたり、理屈をひねくりまわしたりすることがよくあるのですよ。
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