この人頭いいなと思ったエピソード

実家が空き家になっています。近所の親戚に頼み、晴れて乾燥した日に、窓や開口部を開けたりして空気の入れ換えを頼んでいます。大体、月に2度程度のことです。
 先日、ブラタモリは正倉院を紹介していました。これは重要文化財を保管するものとして1000年以上にわたって維持管理されている建物として有名です。その代表者によると、建物自体は、扉を含めてずっと開放されることがなかった(密閉のまま)というような事を述べておりました。確かに、密閉することで、湿気や外部の雑菌は侵入することがないでしょうが、建物の材質への影響はどうなんでしょう?
 確かに、ヒノキ材を使用し、高床式になっていたりもするのですが、現在の一般古家を、維持するのに、こまめに窓を開閉させた方がよいとされているのと矛盾した内容に思われました
 住宅の長寿化に知識ある方の回答を期待します

A 回答 (2件)

>高床式になっていたりもするのですが、


>現在の一般古家を、維持するのに、
>こまめに窓を開閉させた方がよいと

番組すべてを見たらその違いが温湿度の管理とわかると思います。

一般古家を戦後の建物とするなら、正倉院との一番大きい違いは高床式ではないこと。
コンクリート基礎に覆われてしまうと湿気はなかなか出ていかない。
コンクリート基礎以前であっても床高が低いのが一般住宅。

それからやはり温度の変化。
壁は外壁の温度変化を調整するほどの断熱能力を持っていない。
天井、というか壁より高い部分の温度は夏はサウナ。
夏の日中天井裏で10分作業してあたら危険な状態になる。
この温度は室内にも広がる。

新建材が調湿能力を下げてもいるので、矛盾はないですね。

昭和末期に建てられた親戚の家ですが、事情があってすぐに住めなくなり、
はじめの1年半は別の親戚が換気していましたが、それ以降人が入らずで、5年目に住める目処が立って入ってみたら、複合フローリングはブカブカして襖紙もカビが出てしまい・・・
もともと遠方に住んでいたので転居を諦めて売ってしまいました。
締め切っているとすごい速度で傷みます。

空き家の換気もなかなか大変です。
親戚さんが協力してくれて非常に助かっていると思います。
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家の建ってる環境に依存します。


風通しの良い乾燥した所なら空気の入れ替えはあまり必要ありません。
湿気の多い土地なら数年で住めない家に老朽化します。
私の実家は南向きの風通しの良い所だったので10年空き家でもほぼ劣化は無かったですね。
殆ど床下からの湿気で老朽化が早まる様です。
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