トゥレット症、汚言症について。

トゥレット症、汚言症について。
汚言症の方で下ネタの方で疑問なのですか、
汚言症の方はその時脳で考えている言葉が出てしまうと言うことでしょうか？例えば目の前に胸の大きい方がいらっしゃるとしたら、健常者はそこで胸が大きいなで言葉を発さず消化しているが、汚言症の方はおっぱいでかいやりたいみたいな言葉が出るということですか？
言ってはいけない言葉が出てしまうと聞きますが、脳で考えているからでるのではないのでしょうか？昼間からやらしいこととか、例えば死ねとかも、死ねと思っていなければでないのでは？と思ったのですが、勉強したいので教えてください。

No.2 回答者： Jehanne-elfe 回答日時： 2024/04/15 10:53

一般的には、その場で言ってはいけないと思っている言葉が出てし

まうので、深層心理での欲求を無意識に発してしまうものではあり
ません。

そのような、いわゆる、心の中で思っている事は誰にでもあるので
は無いでしょうか？（普通は理性で抑止している）

また、おっぱいでかいや、やりたいなのどの身体的な事や具体的欲
求が出る事は少なく、性器名称や性行動（ＳＥＸなど）を短発的に
発するのが特徴です。

すなわち、それらの発現は社会的には日常的に使用するワードでは
なく、発してはいけない言葉として抑止されている言葉です。

よって、卑猥な言葉では無い汚言症で多いのは、死ね！、殺す！ブ
ス！、○○チ！（排泄物の名称）など、単発（短発）で繰り返す事
が多いと言われています。

この疾患は、言っては駄目だ！と強く思えば思うほど、発してしま
うので、当人にとってはとても辛い疾患です、、。

以前にＴＶ放送で当該疾患の番組をしていましたが、その方は首に
「私は病気で、突然大きな声が出ます」と書いたプラカードをぶら
下げて外出をしていました、、。

この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。誤解していた部分もあるので
勉強になります。
なぜ数多いなか性器名称なんでしょうね。。。不思議ですね

お礼日時：2024/04/15 11:26

No.1 回答者： yoshimasa2000 回答日時： 2024/04/15 09:37

トゥレット症の動画をいくつか見た中での素人見解です。

ただすれ違っただけの見知らぬ人に「死ね！」と言ってしまうシーンもあり、そこから考えると、「本人が思っていて抑制されている言葉」が出てくるのではなくて、ただその場において「社会的に抑制されている言葉」が出てしまう印象を感じました。

ただすれ違う人にいちいち「死ね」とか思わないでしょうし。

本人が思っている（けど普通は出さない）言葉じゃなくて、そもそもその場では言ってはいけない言葉が積極的に抽出されているという感じがします。

しかし、たとえばトゥレット症のご本人が、その症状を苦にするあまり「世の中の人間全員が死んでしまえばいいのに」と思っている可能性もあり、そうであれば「思っていることが言葉になる」とも言えるので、絶対にそうだとはいえませんが。

思考に関する微妙な差異なので、医学的にもそこの線引きはできないであろうと思います。

あくまで素人見解ですが。

この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。
たとえばしもねたばかりを発するひとはどういう仕組みなのか
かなり謎で気になりました・・

お礼日時：2024/04/15 09:45