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自分と異なる意見を目にすることの重要性について教えていただきたいです。

コンテンツに対し自身が抱いたものと異なる意見をシャットアウトしてしまいがちな傾向があります。

あまり印象の良くないものであればコンテンツそのものをシャットアウトし、好きだと思っているものであれば否定的な意見を見ないようにしています。

多くの意見の飛び交うSNSで心の平安を保つためにやっていた対処法であり実際大して波風立つことはなくなりましたが、観念が固定的になってしまうのではないかと心配です。

否定的な意見は、そう考えるに至った理由があるとは思うので真っ向から存在を否定しているわけではなく、単に自分の視界にいれる必要性がないのでそうしている限りです。

これは良くないことでしょうか。反対意見も意図的に目につけたほうが良いのでしょうか。

A 回答 (14件中11~14件)

これ、いくつか論点があると思います。



まず、No.3さんの書かれているような「合意点を探す必要」があるのかどうか。

ある作品の好き嫌い、というのがテーマであれば、私はこれが好き、あなたはこれが嫌い、で別にいいわけで、合意点を探す必要はないですよね。
一方、「どこからが浮気なのか」ということについて、配偶者と意見が異なる場合は、これはちゃんと相手の意見を聞いて合意点を探しておかないとえらいことになります。

テーマが同じでも、合意点を探す必要がない場合もあります。例えば「どこからが浮気なのか」について、配偶者と意見が違う場合は合意点を探す必要がありますが、夫婦でも恋人でもない、付き合うこともまあないだろう、という相手であれば、別に「意見は人それぞれだよね」で済ませてしまって問題ありません。


次に、「自分の視野を広げる」という意味で、否定的な意見に耳を貸すべきかどうか。

これは、「広げたい方向」「どういう人間になりたいのか」によります。例えば、そうですね。敬虔なキリスト教徒になりたいのに、わざわざ仏教を学ぶ必要性はあまりない、というか、そういうことをしない方がいい。ある物事を「信じる」ことでしか得られない安定や強さというのは事実あります。武道で、大勢の師にいきなり師事するようなやり方は普通しませんよね。大抵は一人に当面師事して、基礎が出来上がってから他流や他の武道武術などを取り入れることが多いと思います。
異なる意見を取り入れるのが、タイミングや内容を問わず常に良いことかというと、そうではない、という一例です。言い換えれば、否定的な意見を視界から排除するのは「視野狭窄」なんですけど、じゃあ視野が広いことは常に良いことかというと、弊害だってもちろんある、ということですね。

日本で妻と平和な家庭を営みたい人は、一夫多妻制の社会の男たちの意見なんて、あんまり真面目に聞かない方がいい。なるほど、もしや、一夫一婦制はとんでもなく歪な制度なんじゃないか、などという疑問を持っても、ろくなことはありません。

「合意点を探す必要があるか」「自分の視野をどの方向にどの程度拡げたいのか」

これらは、自分の置かれた環境によって変わります。例えば、「日本人には受け入れがたいブラジルの常識」に耳を傾けるべきかどうかといえば、大半の人にとっては、そんなことどうでも良いんです。でも、職場の同僚がブラジル人だったらある程度真面目に考えたほうがいいし、配偶者がブラジル人だったら、もうこれはどうやっても真面目に考えざるを得ないですよね。


世の中に、視野の広い人と狭い人の2種類がいるわけではなく、ある方向には視野が広く、ある方向には視野が狭い、そういう凹凸が彫像のように人の性格を形づくっています。広いことが常に良いわけではない、というのは、ヴィーナス像に必ずしも翼や角をつけた方が美しいとは限らない、というのと似た話ですね。
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受け入れるのが重要なのではなく、お互いの意見の合致点を探すのが大事です。



ただ単に、相手に自分の全てを納得してもらうとか、相手の意見を全て受け入れるというのは、お互いにとってよろしくないのは明白です。
自分の意見をしっかり伝えて、相手の意見も理解した上で、じゃあこうするのがベストだねと新たな考えを作るのが議論という作業の1番の目的です。
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ここのカテでもよくありますが自分の考えに対しての


意見が否定でも肯定でもそれを参考にしたほうがいい
と思います。自分に否定的な人をブロックしたいのは
分かりますがそれでは思考が狭くなるのははっきりと
しています。
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正直なんとも言えません。

他の意見がどんだけバカに聞こえようと、取り入れることは大事ですが、それがストレスの原因になるのであれば、そのままでいいと思います。
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