dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

統計的に、
・この宗教の信者は、無神論者の幸福度と大差が無く、そんな神を信仰する意味が無いとか
・この宗教の信者は、無神論者に比べて、不幸に感じている人が多いから、この宗教は人を不幸にしているとか

宗教の評価に統計学を利用することはできるんでしょうか?
或いは、
既にそういう分析はされてるんでしょうか?

A 回答 (4件)

宗教の評価に統計学を利用することはできるでしょうし、既に分析もされているのではないかと思いますが、宗教の信者と無神論者では「幸福」や「不幸」についての考え方が全く異なっているのですから、その観点から両者を正しく比較するのはかなり難しいと思います。


そして、統計の示す数字を恣意的に分析し、偏った結論へと導く悪用は、宗教の問題に限らず、様々な事象の分析において頻繁に行われています。数字は嘘をつきませんが、人間は嘘をつく生き物です。注意しましょう。
    • good
    • 1

宗教の信者と無神論者の幸福度とは大差があります。


信者の幸福の第一条件が、宗教を持つ事なのですから。
無神論者の描くユートピアでは、魂の救済はなされません。
無神論者は、普遍的な愛とか大我への道とか究極の心理とかは、理解不能だからです。
絶対的な幸福感とか、死に対する恐怖とかは、宗教に頼るしかありません。
宗教の必要性は評価の統計学に頼らなくても、世界の常識です。
そのうえで
宗教の評価に統計学を使用してもらいたいですね。
その宗教の長所と欠点がグラフで分かり、判別し易い。
特に人間を
・強くするか弱くするか
・賢くするか愚かにするか
・善くするか悪くするか
これだけでも誰か調査してもらいたいですね

トインビーは宗教の必要性について次のように述べている。
「私は宗教こそは人間本性にとって必要であり、
不可欠な一部をなすものであると考えている」
さらに優れた宗教を選択する大切さにまで言及してトインビーは語る。
「われわれは、何らかの宗教をもたないかぎり、人間ではありえません。
そこでなされるべき選択は、宗教をもつかもたないかの選択ではなく、
優れた宗教をもつか、劣れる宗教をもつかの選択なのです
と言っています
    • good
    • 1

統計は出るんじゃないの


あえて言うなら、理系は宗教など信じてない人が多いけどね。
    • good
    • 1

19世紀には学問としての「宗教学」が成立しています。

基本的には欧米学者によるキリスト教と植民地の宗教を学問的に比較検証しようという試みです。社会学や心理学の知見を応用した分析方法も採用されていますので、統計的な比較分析もあるでしょう。

しかし、この場合は他の方も仰っておられるように、果たして学問的に公平なのかという問題があるのと、場合によっては宗教側から学者を反宗教的であるという理由で死刑宣告が行われ、現実に執行されるケースも相次いでいます。
有名なのは、統計学とは関係ありませんが、1989年にイランの最高指導者ホメイニ師がサルマン・ラシュディの小説『悪魔の詩』が反イスラム的であるとして、ラシュディや発行に関わった者などに対する死刑を宣告しています。そして日本でも同書を翻訳した筑波大学助教授の五十嵐一氏が1991年に筑波大キャンパス内で刺殺された状態で発見されています。
日本政府は、イスラム諸国との関係悪化を恐れて、捜査も中途半端なままに終わったとされています。

統計はけっこう難しく、意図的な世論操作にもよく使われています。読売新聞の統計調査結果は保守寄りの結果が出やすく、朝日新聞は逆に革新寄りの結果が出やすいのは昔から有名な話です。なぜそうなるのかを理解するには統計学の知識が必要になります。

キチンとした統計による宗教の比較調査は可能であるとは思いますが、非常にリスキーな側面もあることは知っておくべきでしょう。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

関連するカテゴリからQ&Aを探す


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A