認知症で成年後見制度を利用した場合、保有する信託投資の取り扱いはどうなりますか？

勝手に売られてしまいますか？

独身、身内無しです。
老後に、有料老人ホームに入る予定です。
①入居費を、毎月必要な額だけ、信託投資の運用資産から引き出して、支払いに当てようと思ってます。

もし認知症になれば、成年後見人が選定されると思いますが、その場合保有する信託投資は勝手に売却されてしまいますか？
それとも、①のやり方を認知症の自分に変わり、引き継いでもらえますか？

ケースバイケース / 認知症になる前に取決め可能 / 原則金融商品は売却されるなど、ご存知の方教えて下さい。

No.1 回答者： がいあん 回答日時： 2024/06/16 09:30

成年後見人には善管注意義務というものがあります。

被後見人の財産は管理だけで利殖行為は含まないと解されています。仮に取引を行って財産を減少させてしまった場合には損害を賠償しなければなりません。
成年後見制度を利用する前に売却して現金化し管理した方がよろしいかと思います。