この人頭いいなと思ったエピソード

あなたたちの世代はそれが通じたのでしょう。
しかしバベルの塔は崩壊してしまったのです。
共通の趣味など現代においては夢想でしかありません。

…という文章の「しかしバベルの塔は崩壊してしまったのです」という文はどういう意味か判りますか?

A 回答 (7件)

旧約聖書のバベルの塔の話です。



人類の言葉は最初は一つでした。
世界中の人々は話し合ってみんなで力を合わせていろんなことを成し遂げらことができました。
ある時、神のいる天まで届く塔を建てようと言い出し、協力してバベルの塔を建設しました。
塔が完成間近になった時、身の程忘れて神に近づいて来た人間達に怒った神は塔を崩してしまいます。
そして、人間が奢り昂ったのは言葉が一つで、お互いに分かり合えるからだ、これからは言葉を通じなくしてやる!と言葉を分けてしまいました。

こうして人間は言葉が通じなくなり協力しあうことができなくなったのです。
質問の例では、共通の趣味が待てない、つまり言葉が通じないということを言ってるのです。

聖書が言ってるのは、なぜ人間は歪み合うのか、戦争するのか、みんなで力を合わせて平和な世界を作れないのか、ということです。
趣味の話じゃないですけどね。
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安易な希望はうち砕かれたという意味でしょう。

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すでに回答がありますが「高慢であるが故に共通性が失われた」ことや「人智では不可能なこと」を暗示しています。



バベルの塔は年代的にアダムから10代目のノアから20代目のアブラハムの間に起こったこととされ、ノアの時点で世界は一度滅んでいるので、そこから考えればだいぶ緩やかなバツですよね、アブラハムの時代には都市ごと硫黄の火で焼かれたり人が塩の柱にされたりしてますし。
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出典が明らかではないので全体像が不明ですが、趣味の世界とバベルの塔を結びつけると、以下のような意味であろうと想像できます。


バベルの塔崩壊後は言語はバラバラになり意思疎通が困難になったということになっていますので、共通の趣味を持つことは困難になった、という意味。
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いかに堅固なものでも、形あるものはいずれ壊れるものだ、ということの比喩では?

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共通の趣味を持つことが現代においては夢想でしかないことを、バベルの塔が夢想だったことになぞらえて(もしくは故事にちなんで)表現したのだと思います。


バベルの塔は、天にも届く神の領域まで手を伸ばす塔を建設しようとして、崩れてしまった(神に壊された)という故事です。
空想的で実現不可能な計画であったことの比喩、例えによく用いられます。
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天に届こうという人間の思い上がりを戒めるために神はバベルの塔を崩し、「互いの言葉が分からないようにした」。

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