No.6
- 回答日時:
No.5さんの回答にあるとおり、”日本の防衛省では”20mmで切り分けているし、多くの国(軍)が同様の基準で区別している。
しかし、国際規格で定めているわけじゃないんで、「ウチの国は18mm以上を砲にしている」とか「いやいや我が国は25mm以下が銃だ」と言われたら、外野が文句を言う筋合いではない。
仮に、画期的な高性能弾頭を持った兵器が出来たとして、そのメーカーが「これば口径10mmだけど、従来の30mmに相当する威力があるから砲だ」と言い張ったら「ハイそうですか」と言うしかないんだな。
あ、旧帝国海軍の零式艦上戦闘機の主武装は「九九式二〇ミリ機銃」だったけど、陸軍の三式戦闘機「飛燕」などに装備したのは「二式二十粍固定機関砲」と、1つの国で、同じ口径を別の呼び方をしていた事実がある。
九九式機銃と二式機関砲は、口径は同じ20mmなんだけど、銃と砲だけじゃなく、二〇ミリと二十粍と表記の仕方も違う。
これだけだったら実害はないんだけど・・・弾も別物・・・タダでさえ補給に弱点がある国でこんなコトをしていたんだから勝てるわけ無いなぁ と。
No.5
- 回答日時:
>口径の違いでしょうか?
はい。
NDS Y 0002B(防衛省規格 火器用語(小火器))では、小火器、銃器、銃を「火薬類の燃焼ガスの圧力によって,飛しょう(翔)体(弾丸など)を射出する装置のうち小形なもの。通常,口径 20mm 未満の火器をいうが,最近では,口径が大きいてき(擲)弾発射器などの個人携行火器を含める場合が多い。」と規定している。
https://www.mod.go.jp/atla/nds/Y/Y0002B.pdf
NDS Y 0003B(防衛省規格 火器用語(火砲))では、火砲、砲、砲こう(熕)武器 を「口径が 20 ㎜以上の火器」と規定している。
https://www.mod.go.jp/atla/nds/Y/Y0003B.pdf
No.4
- 回答日時:
既回答にも重なるけど、「銃」と「砲」は、概ね「口径20mm」を境に区別している。
しかし、明確な定義があるワケではなく「言った者勝ち」のトコロもある。
因みに、現代の多くの西側戦車の副武装は7.62mm(7.7mmとは別の弾)か12.7mmの機関銃だけど、対空戦闘能力向上や非正規軍相手の(主砲では大きすぎる)非対称戦争が増えてきていることなどから、20~30mmクラスの機関砲を装備したRWS(遠隔操作兵器ステーション)の搭載の検討がすすめられている。
先日、パリで開催されたユーロサトリに多国籍企業KNDSが出店した次世代戦車のコンセプトモデル「EMBT-ADT 140」の砲塔も140mmの主砲の上に30mm機関砲、7.62mm機関銃を搭載したRWSが乗っている。
出展された戦車はレオパルト2A7の車体だったけど、無人化で小さくできたので車体を選ばずに、主要な西側戦車に搭載できる砲塔とのこと。
No.3
- 回答日時:
戦車の場合、搭載機銃(機関銃)は7.7mmや12.7mmがメインで20mmを超えるようなはあまり記憶にないなぁ
一般的には口径の大小で区分してることが多いけど
弾丸が単なる金属弾か?炸裂弾(信管と炸薬)か?で区分してる場合も有るはず
なので人や国や軍によって微妙な違いがあったりする
この回答へのお礼
お礼日時:2024/06/26 23:03
ありがとうございました
「ユーロサトリ2024」で
多国籍企業KNDSが次世代戦車の
コンセプトモデルで「EMBT-ADT 140」を出展して、
砲塔上部にRCWS、30mm機関砲、7.62mm機関銃を
装備とありましたので口径の違いなのかな~
と思い質問しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6df106a3d3dd45 …
https://www.youtube.com/watch?v=efybOeWyx_c&ab_c …
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