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日本史の勉強をしてるのですが、今更幕府や将軍、武士、朝廷などがどういう関係でどういう意味なのかわからないことに気づきました。
わかりやすく教えてください。。

A 回答 (11件中1~10件)

こういのはですね、教科書に出ていますので


まずそこから勉強することをお勧めします。


「将軍」は、天皇によって国の軍司令官に
認められた者の称号です。

将軍が政治を行う場所や,将軍を中心として
武士が政治を行うしくみを「幕府」といいます。

古代の日本では,天皇を中心にして政治を行う
しくみができました。
天皇が政治を行う場所や,天皇を中心として
皇族や貴族が政治を行うしくみを「朝廷」といいます。

「武士」(もののふ、ぶし)とは、武芸を職能とする
集団やその構成員を指す言葉です。
武士の本来の務めは、甲冑や刀剣などの武具を身に着け、
武力をもって朝廷・幕府といった公権力や
主君に奉仕することでした。


■朝廷と幕府の関係
天皇を中心とする政治のしくみができてからは,朝廷による政治が続いていました。
鎌倉幕府ができてからは政治の実権は幕府に移り,幕府による政治は江戸幕府が倒れるまで続きました。

ただ,幕府の政治が続いている間も,天皇を中心とする朝廷の勢力がなくなったわけではありません。

鎌倉時代には,後鳥羽上皇が政権を朝廷に取り戻そうとして「承久の乱」を起こしましたが失敗しました。鎌倉幕府が倒れると,後醍醐天皇が「建武の新政」を行って天皇中心の政治にしようとしましたが,
これも2年ほどで失敗してしまいます。

その後も天皇を中心とする朝廷は続いていきましたが,
政治の実権は幕府が握っていました。
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この回答へのお礼

理解しました!!本当にありがとうございます!!!

お礼日時:2024/07/04 14:19

飛鳥朝が全国を傘下に収めた関係で、飛鳥朝のトップ(大王→天皇)とそれを補佐する豪族が日本の中央政府となった。


これがのちに「朝廷」と呼ばれる。

その朝廷から征夷大将軍(将軍)に任命されたものが、軍事制覇した地域で軍政を敷く。これが幕府である。
のちに意味が転じ、征夷大将軍が朝廷から許され開く政府を幕府といった。

武士の形態は時代ごとに違うので一口には言えない。
江戸時代の武士は支配階級に属する人間のことである。
しかし武士が現れた頃の平安中期は、「力が正義」という腕っぷしやならず者が集まって武装集団化したもの、という程度のものだった。
鎌倉時代や室町時代もその風潮が続き、戦国時代まで続く。
それではせっかく統一した天下が再び乱れてしまうので、家康・秀忠・家光が「力」でなく「忠義」を武士の存在価値に換えていったのである。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!理解できました!

お礼日時:2024/07/04 14:22

天皇(帝)を中心に公家たちと政治を下す場所が朝廷。



武士は軍事を担う人たち。

征夷大将軍は今の軍隊でいう将軍とは違って、武士たちのてっぺんに立つ棟梁で、天皇から軍事を委任された者。
軍隊で言うなら元帥に近い。

これとは別に天皇から政治を委任された人が関白。

征夷大将軍は源氏の血を引くものしかなれないという決まりがあったので、豊臣秀吉は関白にしかなれなかった。

今の日本でいうと総理大臣が関白に当たる人だけど、総理大臣は有事の際は自衛隊の指揮も行うので、征夷大将軍と関白を兼ねたような立場。

天皇や関白など朝廷の力が弱まって国中のならず者を抑えることができなくなったので、征夷大将軍が政治も行うようになり、その政権が幕府。
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この回答へのお礼

わかりました!ありがとうございます!!

お礼日時:2024/07/04 14:21

それを学ぶのが「歴史を学ぶ」ということです。



単に、事実(であったとされる)を羅列して記憶するのではなく、そのように動いた「原動力」「理由」「メカニズム」「大義名分」「因果関係」を考え理解するのが「歴史を学ぶ」ということです。
なぜ「武士」が生まれたのか、なぜ「血筋」「家系」や「正統性」にこだわるのか、といったことを自分なりに考えて理解していくのが「歴史を学ぶ」ということです。ある意味で「自分の想像力・空想力を作り上げていく」という作業です。
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この回答へのお礼

そうですよね、!しっかりと意味を考えて勉強します。ありがとうございます!

お礼日時:2024/07/04 14:21

朝廷→天皇をトップに据えた政府。


治安維持などの仕事で、実力をつけたのが武士。地方の内乱などでは、武士に権限を与え、全権委任で問題を解決させていた。
そのうち、征夷大将軍が、武士の統領に祭り上げられ、武士の代表として朝廷と交渉。源頼朝以後、将軍が幕府を開き全ての権力を掌握。朝廷は、将軍の任命権のみで存続。天皇はキリスト教世界のローマ法王みたいな立ち位置で、権力を直接行使することは無いが、国王たちより上位の地位にある。
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この回答へのお礼

理解しました!ありがとうございます!

お礼日時:2024/07/04 14:20

歴代天皇図鑑でも読んでみてはどうですか。

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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2024/07/04 14:17

要するに、幕府は、政府自民党。

将軍は、総理大臣。武士は、国家公務員。朝廷は、天皇陛下です。
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この回答へのお礼

今の時代で例えてくれるのありがたいです。。ありがとうございます!

お礼日時:2024/07/04 14:17

武士は武力によって地方政治をなどを行い生活の糧を得ている人です。


有力な武士のうち1人だけが、天皇を中心とした朝廷から征夷大将軍に任ぜられます。
朝廷からお墨付きをもらった将軍は幕府を置くことによって、実質的な国政を行います。
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この回答へのお礼

わかりやすいです!よくわかりました!ありがとうございます!

お礼日時:2024/07/04 14:16

山川出版の『日本史用語集』を買いましょう。


大人になっても使えます。
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この回答へのお礼

持ってるんですがいまいちよくわからなくて、、
回答ありがとうございます!

お礼日時:2024/07/04 14:15

分かるように勉強してください。

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この回答へのお礼

はい!わかりました!ありがとうございます!

お礼日時:2024/07/04 14:15

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