電子書籍の厳選無料作品が豊富!

ときおり、ニュースで外国の船の領海侵犯に対して、海上保安庁がその船に対して海上で警告して追い払っているニュースが流れます。
この時、海上保安庁の船は、領海侵犯した船に対してスピーカーで
「こちらは日本国の海上保安庁である。貴船は領海侵犯をしている。直ちに退避せよ」
といった呼びかけを日本語、英語、そしておそらく相手の母国語であろう、中国語や朝鮮語で呼びかけているのがニュース映像として流れます。また海上保安庁の船にはこれらの警告を表示する電光掲示板も備えていて、文字でも警告を伝えています。

これらの警告を受けた領海侵犯船は去っていきます。

さて、これを踏まえて質問します。
領海侵犯と同様に、ときおり外国の飛行機が領空侵犯してくることがあります。
これに対しては航空自衛隊が戦闘機を発信させ、領空侵犯している航空機に対して警告を行います。
この時、警告は無線通信でおこなうのですが、これって相手に聞こえているのでしょうか?
どのような無線機、どのような周波数帯を使うのかは知りませんが(ニュース映像中でもそれらについては明らかにされていませんが)
相手側も同じ無線通信を受信できる無線機を備えていなければ警告を聴くことは出来ないでしょう。
でも、そんなことはお構いましに航空自衛隊の戦闘機(のパイロット)は、無線で
「領空侵犯している! 直ちに日本の領空から去れ」
ということを警告しています。
それを聞いているのかいないのかわかりませんが、領空侵犯機は逃げていきます。

あれは聞こえているのでしょうか?
航空機は世界共通で使う無線機、周波数帯が決まっているのでしょうか?
それとも領空侵犯機は、自衛隊の戦闘機を見て
「あ、領空侵犯しているの、バレちゃった」
と思って逃げていくのでしょうか?

  • 画像を添付する (ファイルサイズ:10MB以内、ファイル形式:JPG/GIF/PNG)
  • 今の自分の気分スタンプを選ぼう!
あと4000文字

A 回答 (2件)

全ての航空機や船舶は無線機は複数積まれている。

国際緊急周波数というやつがあって、一つは必ずウォッチしている。

https://amateurmusenshikaku.com/kokusaikinkyuusy …

>この時、警告は無線通信でおこなうのですが、これって相手に聞こえているのでしょうか?

聞こえてます。
    • good
    • 0

聞いているだろう周波数で話しかけてるだけであって、聞いてるかどうかはもちろんわかりません。

相手が無線機のスイッチをオフにしてれば当然聞こえませんし。

目的は、相手に対して警告を加えることで、国際法で民間航空機に対してそういう警告を加えた上でスクランブルすれば最悪そのまま危険性があるとして撃墜していいからです。何も警告せずに撃墜したら国際問題になります。

ちなみに、国際緊急周波数(121.500MHzと243.000MHz)というものがあり、基本的にはこちらで連絡を試みます。緊急時に航空機から連絡する場合もこれを使うため、基本的に運行中は常にこの周波数をスキャンしていることが要求されています。意図的にスイッチを切らなければ、通じるということですし、近くの航空域なども聞いてることになります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>目的は、相手に対して警告を加えることで、国際法で民間航空機に対してそういう警告を加えた上でスクランブルすれば最悪そのまま危険性があるとして撃墜していいからです。何も警告せずに撃墜したら国際問題になります。

なるほど、そういうことなんですね。
ということは、警告しても従わないときは撃墜しちゃってもいいんですね(笑)

>ちなみに、国際緊急周波数(121.500MHzと243.000MHz)というものがあり、基本的にはこちらで連絡を試みます。

そういうモノがあるんですね。

お礼日時:2024/07/18 20:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!