人は合理的に物事を考えられるのに、いざ行動をするとなると感情的に行動するのはなんででしょうか

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質問者：寛容になろう
質問日時：2024/11/06 07:28
回答数：4件

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No.4

回答者： tanzou2
回答日時：2024/11/07 12:26

人間の脳は、大きく、３つの部分から

構成されています。

性欲、食欲など本能を司る　生存脳
喜怒哀楽を司る　感情脳
理性を司る　思考脳

生存脳の要求を、感情脳が増幅して
思考脳に伝えます。

思考脳では、どうやったら生存脳の
要求を合理的に満たせるかを
考えます。

つまり、思考脳は、生存脳、感情脳の
下僕に過ぎないのです。

しばしば、感情が理性を凌駕するのは
これが原因です。
（放送大学　音楽情報脳）

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No.3

回答者：春閑
回答日時：2024/11/06 16:30

合理的に思考できるようになったのは、前頭葉が発達したからでしょう。

つまり、ヒトが合理性を身に付けたのは、進化の最終段階でしかない。

行動そのものは、合理的な思考能力の欠片も無い原初的な時代からのものです。五感から生じる感覚・感性がそのまま素早く行動に移されるように自律的に身体を動かすようにプログラムされているのです。のどが渇いたから水を飲む。酸素が欲しくなったから呼吸をする。美味しい食べ物が目の前にあったから取ろうと手を伸ばす。

ヒトは、内臓の動きなどは意識しません。意識しなくても勝手に動くのです。それと同じように行動の大半は意識せずに行われています。歩くときは特に意識しなくても右足と左足が交互に前に出るのです。だから考え事をしながらでも歩けるし、スマホを見ながらでも歩けたり、自転車をこげたりするのです。

行動時に合理的な動くことができない訳ではありません。ただ、合理的に考えるより先に、本能的というか自動的に身体が動いてしまったり、合理的な考えを一瞬の激情が押し流して思いもしなかった行動を取ってしまったりということは起きがちです。

今後、前頭葉の合理的な思考が、優先度を増すように進化していけば、もっともっと合理的な行動が増える可能性はありますが、危険を咄嗟に回避する生命維持にはとても大事な能力が失われることはおそらくないでしょう。

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No.2

回答者： goorev
回答日時：2024/11/06 08:51

行動の源は好き嫌いだからです

うどんが好きだから、うどんを食べる
香川県のA店のBうどんが好きだから、そこに行く

Aさんは嫌いだから、出来るだけ会話しない
Bさんは好きだから、会話する

この仕事は嫌いだから、選ばない
この会社は嫌いだから、応募しない

嫌いだけどやらないといけない仕事は、効率的に、最小限の関わりで
嫌いだけどやらないといけない仕事は、出来るだけ他の奴に振ってしまって、自分はやらないで済ませよう