重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

【GOLF me!】初月無料お試し

明治時代に日本オオカミは絶滅したと言われています。かなりあちこちで記事になっています。でも不思議です。北海道には虎がいて、明治になって捕獲され絶滅したと言われていますが、ほとんど話題になりません。なぜ、オオカミの絶滅だけ話題になるのでしょう?虎の絶滅だって重要だと思うのですが。

質問者からの補足コメント

  • 私はインターネット検索で、北海道に昔、虎がいて1905年に捕獲され野生の虎は絶滅したという複数の記事をみました。なぜ、虎の絶滅は話題にならないのかと思いましたが、あれっと思いました。これは日本オオカミの絶滅の話しとそっくり、1905年も同じです。つまり、インターネット記事の誤りをそのまま拡散した人がいて、私はそれを見て多分信じてしまったと思います。

    虎が明治に北海道で捕獲され絶滅したというのは、おそらく間違いの記事ではないかと思います。投稿いただいたかた、申し訳ありませんでした。

      補足日時:2024/12/20 15:52

A 回答 (9件)

>北海道には虎がいて、明治になって捕獲され絶滅したと言われています



いいえ、言われていません。
日本列島にかつてトラが生息していたことは確かです。
(もっと言えば、そのトラは日本固有種であった可能性が高いです。日本列島に閉ざされると、大陸の近縁たちとは違う亜種として固定されたはずです。ナウマンゾウのように。)

そして日本列島にヒトが住み始めた時期を考えると、1~2万年というかなり長いあいだ、トラと共存していたと思われます。共存していたといいますか、おそらくはトラはヒトを獲物とし、時折ヒトがトラを狩る、そんな関係であったことでしょう。

しかし、人間が文字を書き記すような時代、つまり有史以来に入る前にトラは絶滅しています。

#5さんへのお礼を拝見し、私も検索してみました。
確かにそのように書いてある「信ぴょう性ゼロの」サイトは出てきました。

ですが、せめてもっと信頼性の高いサイトでご確認になりましたか?

この「日本においては1905年に北海道で野生のトラの最後の個体が捕獲された」というのは、

ウソ

です。明確に、事実と異なります。
ニホンオオカミであることが確実な個体の確認は1905年です。
その5年後にもニホンオオカミを捕らえたとする話はありますが、標本として残っていないため、ニホンオオカミの絶滅は1905年ということになっています。
ご覧になったその与太サイトは、このニホンオオカミの情報とどこかで混同したのだろうと思われます。

さらに言えばニホンオオカミは北海道に生息していませんでした。最後に捕獲された個体は若いオスで、奈良県で捕まえられたものです。
北海道に生息していたのはエゾオオカミで、これはニホンオオカミより一足早い1890年あたりに、人の手により絶滅させられたということになっています。

有史になれば日本列島に野生のトラがいないことを示す証拠は他にもあります。
中世の画家たちが描いたトラの絵です。
トラは人気のモチーフでしたが、画家の誰一人として実際のトラを知りませんでした。だから、中国の絵をまねて描くか、実在するもっとも身近な小なトラつまり飼い猫をトラのモデルとして描きました。
そのため、明治時代に入るまでの日本の画家たちが描いたトラは瞳孔が縦に細長いなど、トラが持ちえないが猫は持つ特徴を備えていたりします。
もし、北海道であってもトラが生息してたなら、大名たちのいずれかが必ず捕獲して見世物としたでしょう。
ですが、日本に野生のトラはいなかったので、誰も捕まえることができませんでした。

ニホンオオカミの絶滅が大きく取り上げられる理由にはいくつかありますが、
なぜトラは取り上げられないのか?

理由は明確です、

「1905年まで日本には野生のトラが生息していた」というのが、完全なウソだから、です。

存在しない動物の絶滅の話を取り上げる人はいません。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私は間違った記事を信じてしまったのですね。ご回答有り難うございます。

お礼日時:2024/12/20 16:19

ニホンオオカミがハイイロオオカミの亜種なのは基本的には合ってるけど、それでも騒がれたのは、普通のハイイロオオカミと全く違う性質を持ってたからだよ。


一方北海道の虎は、普通のアムールトラらしいしね。

固有種というわけではなかったけれど、ハイイロオオカミと異なるDNA情報を持ってたりしたからね。事実体が小さかったりしたみたいだしね。
    • good
    • 0

日本に虎がいたのは40万年前(化石がある)で、人類が日本に来た時にはいません。

江戸時代(北海道には松前藩があった)の虎の絵は全然虎に似ていません。見たことないからですね。
虎が絶滅したのは虎は日本の湿地や山岳地帯に適応できなかったから。虎の住んでいる場所は平らな森林地帯です。関東平野湿地で住めません。
狼は明治政府が毒薬で殺し絶滅させました。
    • good
    • 0

ニホンオオカミが日本からいなくなったら、世界でも見られなくなるのね。

ニホンオオカミは日本にしか生息していないから。

一方虎は、日本からいなくなっても、他の国で見かけることができるのね。日本以外にも生息している国はあるからね。

「オオカミと虎」じゃないんだ。「ニホンオオカミと虎」なんだよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

北海道にいた虎は、アムールトラならぬ北海道虎だったと思います。ニホンオオカミがハイイロオオカミの亜種なのに騒がれるなら、おそらくアムールトラの亜種の北海道虎ももっと騒がれていい気がしますね。不思議です。

お礼日時:2024/12/20 15:37

日本に虎がいたのは、およそ2万年前、日本が大陸と地続きだった時代です。


それ以降は海外からの輸入ですよ。
野生の虎じゃないです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

有り難うございます。1905年に北海道で野生の虎が捕獲され、野生の虎は絶滅したとなっています。試しに検索してみてください。

おそらく、ほとんどの人はごく最近まで野生の虎が北海道にいたことを知らないのでしょう。

お礼日時:2024/12/20 15:33

うん。

単純な生息数では虎の方が圧倒的に少ないよ。それは事実。

ただ、ニホンオオカミが世界から絶滅することと、虎が日本の中では見られなくなることでは重要度が違うよねってことだね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうなんですよね。なぜオオカミはとりあげられ、日本に明治までいた野生の虎の絶滅は話題にならないのか?不思議です。

お礼日時:2024/12/20 15:22

日本オオカミは固有種です。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。でもハイイロオオカミの亜種という意見が主流で、日本固有種ではないという結論ではないでしょうか。

それなのに日本オオカミの絶滅はすごいとりあげられて、明治まで北海道にいた野生の虎の絶滅は話題にならないのは不思議です。

お礼日時:2024/12/20 15:20

ニホンオオカミは日本にのみ生息しておらず、すなわち日本からニホンオオカミが絶滅したら世界中どこを探しても見つからなくなります。



対して虎は、日本から虎がいなくなったところで、世界的にはたくさんいます。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

世界的にはオオカミと虎では虎の方が全然少ないと思いますよ。

ニホンオオカミが絶滅したら、世界のどこでも見られないというなら、北海道にいた野生の虎も絶滅したら世界でどこでも見れないと言う話しになりませんか。

お礼日時:2024/12/20 15:14

虎って日本固有種じゃないですよね。

    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。でも日本オオカミもオオカミの範疇では固有種じゃないと思うのですが。

お礼日時:2024/12/20 15:10

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A