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民事事件に関しての質問です!
もし、僕がアメリカで高級自動車をレンタルして、
大事故を起こし数千万円単位の損害が発生し、
勝手にアメリカの裁判所で破産手続きで破産が確定すれば、
日本にある不動産やその他資産も差し押さえられる可能性が高いのでしょうか?

それとも帰国後、一生渡米しなければ実質的に逃れられる可能性が高いのでしょうか?


詳しい方、回答よろしくお願いいたします!

A 回答 (2件)

このケースについては、アメリカと日本の法律、特に破産法や国際的な判決の執行に関する規定が絡むため、いくつかのポイントを整理して説明します。



1. アメリカでの破産手続きの影響
アメリカで破産手続きを行い、その破産が確定すれば、アメリカ国内の資産に対しては差し押さえや債務免除が適用されます。
ただし、アメリカの裁判所の決定は基本的にアメリカ国内で有効です。そのため、日本にある資産に直接的に影響を及ぼすことはありません。

2. 日本国内の資産について
日本にある不動産や資産を差し押さえるためには、アメリカでの判決を**日本の裁判所で承認(執行判決)**してもらう必要があります。
日本の裁判所は以下の条件を満たす場合に限り、アメリカでの判決を承認する可能性があります:

アメリカの裁判が適切な管轄で行われたこと。
被告(あなた)が適切に裁判に呼び出され、防御の機会が与えられたこと。
判決が日本の公序良俗に反しないこと。
相互主義が認められていること(アメリカでも日本の判決が同様に承認されること)。

このプロセスが必要なため、アメリカでの破産確定だけでは自動的に日本の資産に影響を及ぼすことはありません。

3. 渡米しなければ逃れられる可能性
あなたが帰国後、一生渡米しないのであれば、アメリカでの判決や破産手続きが日本の資産に直接影響を与えることはほとんどありません。
ただし、国際的な取り立てや執行を試みる債権者がいる場合、日本国内での訴訟を起こされる可能性があります。その際には日本の法律が適用されます。

4. 債権者の動き次第
債権者が日本国内で訴訟を起こし、あなたの資産に対して強制執行を求める可能性も考えられます。ただし、そのためには時間や費用がかかるため、債権者がどれだけ積極的に動くかが重要です。

5. 注意点
意図的な破産の利用: 債務逃れを目的とした破産申請が発覚すると、アメリカの破産手続きで問題になる可能性があります。また、詐欺的な行為が認定されれば、破産しても債務が免除されない場合があります。
信用情報: アメリカでの破産記録は信用情報に影響を与え、今後アメリカでの金融取引や旅行に支障をきたす可能性があります。

結論
日本の資産への影響は限定的です。ただし、債権者が積極的に日本国内で行動を起こせば、一定のリスクがあります。
渡米しない選択を取れば、実質的に影響を避ける可能性は高いですが、信用や法的なリスクは完全には排除できません。
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日本にある不動産やその他資産も差し押さえられる。



逃げられない。

中国人なら、中国に戻ってしまえば逃げられる。
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