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AとBがある試合をし、先に3連勝したら優勝とする。
Aが勝つ確率は1/3
Bが勝つ確率は2/3
このときAが優勝するときの確率を考えたんですが、全くとき方が思いつきません。

2連勝の場合は等比数列の和を使い、答えが出せましたが、
3連勝となるとかなりのパターンがあり分かりません。

A 回答 (12件中1~10件)

n戦試合をしてどちらも3連勝していなくて,


かつn試合目はAが勝っている確率をa(n),
n戦試合をしてどちらも3連勝していなくて,
かつn試合目はBが勝っている確率をb(n)
とします.ただしa(0)=b(0)=1とします.
このとき丁度(n+3)試合目でAが優勝する確率は
(1/3)^3b(n)となります.

で,b(n)に属するような星取表は
………AB 
または 
………BB
となっているわけですが,3連勝がないので
後者の方は 
………ABB
となります.これらの星取表で……Aの
所で止めればこれはa(n-1), a(n-2)に属する
星取表となっています.このことからb(n)についての漸化式
b(n) = (2/3)a(n-1) + (4/9)a(n-2)
を得ます.同様にしてa(n)についての漸化式
a(n) = (1/3)b(n-1) + (1/9)b(n-2)
を得ます.(n>=2)
ここで上の式をn=2,3,...について足し合わせます.
(詳しくは書きませんが上の式とa(0),a(1),
b(0),b(1)の値から無限和の収束が言えます)
Σa(n)をA, Σb(n)をBとおきます.(Σはn=0,1,2,..の和)
a(0)=b(0)=1, a(1)=1/3, b(1)=2/3に注意すると
上の漸化式から
B- 5/3 = (2/3)(A-1)+4/9 A,
A- 4/3 = (1/3)(B-1)+1/9 B
を得ます.これよりB=171/41となります.

よってAの優勝する確率は
(1/3)^3(Σb(n)) = (1/3)^3B = 171/1107 = 0.15447...
となります.
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No.11の参考URLの解答がうまいですね.


ちなみに
171/1107 = 19/123
なので私の解答(No.5)と一致しています.
(約分をし忘れててごめんなさい)

なお,なぜNo.2の解答がよくないかといいますと
(No.2の方,ごめんなさい)
>Aがn連勝して終了する時の確立は(1/3)^n
>Bがn連勝して終了する時の確立は(2/3)^n
とありますが,
「よーし,今からAが3連勝すれば優勝だ!」
という場面が起こる確率と
「よーし,今からBが3連勝すれば優勝だ!」
という場面が起こる確率が違うため,単に
(1/3)^3と(2/3)^3, と言う風にはなっていないと
いうわけであります.
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参考URLに同じような問題とその解法が出ていますね。


これを参考にしてみてはどうでしょうか。

参考URL:http://science3.2ch.net/test/read.cgi/math/11095 …
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No7ですが



解答は”先に3連勝したら優勝とする”でなくて
先に3勝したら優勝 でした
まちがっていました。
ちなみにCの横の数字もぎゃくでした。
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#5さんの回答が正しいですよ。



マルコフ過程の問題ですので、
最後の勝ち方だけではなく、
その過程も問題になります。

この問題の場合、
下記の7つの状態の間を確率的に遷移することで、
状態1から状態4か状態7のいずれかに遷移する確率を求めるものです。

状態1:A0勝B0勝
状態2:A1B0
状態3:A2B0
状態4:A3B0
状態5:A0B1
状態6:A0B2
状態7:A0B3

相撲の優勝決定ともえ戦などもそうですが、
手で計算するには、
状態間の関係を漸化式で表して解く方法が一般的です。

参考URL:http://www004.upp.so-net.ne.jp/s_honma/markoff/m …
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#1(#3)です。


なにやら大変苦労なさっているようですので、補足します。

この問題はAが勝つ確率を求めたい、というわけですから、結局「勝負がついたとき」という条件付き確率になります。
ですので#6の方の回答が正しいと思います。

3 回目以降の n 回目で勝負がつく確率は 1/3 です。これは、Aが勝つ場合 n-2 回目と n-1 回目に勝利してn回目にも勝利する確率が 1/27、Bは 8/27 ですから、その和が n 回目で勝負がつく場合になります。
n 回目で勝負がついたという条件の下で、Aが勝つ確率は
(1/27)/(8/27+1/27)=1/9
になります。


いま、n 回目で A が勝つ場合を考えて、n-3 回目にも A が勝っていたとすれば、n-1 回目で勝負がついていて、n 回目は行われません。したがって、n 回目で勝負がつく確率を考える場合には n 回目が行われたという条件のもとでの確率ですので、n-3 回目以前は考える必要はありません。
n 回が行われる確率は n が大きくなれば0に収束しますし、A が勝つ確率は n によらず一定ですから、n 回が行われたという条件付き確率が条件なしの A の勝つ確率に等しくなります。
二人でジャンケンをして一方が勝つ確率が 1/2 になるのと同じ理屈です。

もし全体として考えれば、3 回目に勝負がつかない確率は 2/3 ですから、4 回目が行われる確率も 2/3 である事に注目すれば、5 回目が行われる確率は 4/9 となりますから、以下同様に考えられるので、A が勝つ確率は
Σ(1/27)*(2/3)^(n-3) n=3,4,...
を計算することになります(当然答えは1/9になります)。
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3-0の場合


1/3*1/3*1/3 = 1/27
3-1
1C4(Cの両端小文字)*1/3*1/3*1/3*2/3
3-2
2C5*1/3*1/3*1/3*2/3*2/3

3つの和です。

それぞれの確率の前に 1C4などかけるのが注意

教科書にのっています。
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#2です。


>「どのような経緯にせよ」は間違っていると思うんですが。
以下のように考えました。

このゲームはn連勝した時点で終了、
一方がn連勝するまでゲームは続くルールなので
ゲームが終了する時は

~~A…A
~~B…B
(ただし~~ではどちらもn連勝していない)

のどちらかのパターンしかありません。

---
| [Aが2連勝] | [Bが2連勝] |
|       AA|       BB|
|      BAA|      ABB|
|    BABAA|    ABABB|
|  BABABAA|  ABABABB|
| ABABABAA| BABABABB|
|BABABABAA|ABABABABB|
など…

|[Aが3連勝]|[Bが3連勝]|
|    AAA|    BBB|
|   BAAA|   ABBB|
|  BBAAA|  AABBB|
|  ABAAA|  BABBB|
| BABAAA| ABABBB|
| ABBAAA| BAABBB|
| AABAAA| BBABBB|
|AABBAAA|BBAABBB|
|ABABAAA|BABABBB|
|BAABAAA|ABBABBB|
|BBABAAA|AABABBB|
|BABBAAA|ABAABBB|
など…
---
>>どのような経緯にせよ「~A…A」で終わります。
>>Bの場合は「~B…B」で終わります。

>先にBがn連勝してしまう場合があるので
>「どのような経緯にせよ」は間違っていると思うんですが。

その場合は、Bがn連勝した時点でゲームが終わるので
「Bの場合」になります。

と考えたのですが、方向性が誤っているのでしょうか?
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手でやるなら、パターンを列挙するしかないと思いますよ。



ちなみに、2連勝のときは、A:5/21,B:16/21ですよね。

3連勝のときは、
ランダムに1億回シミュレーションさせると、
およそ、A:0.155, B:0.845になりました。
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#1です。


先に3勝の所、間違っていました。訂正です。

先に3勝であれば
Aが3連勝=1/27
Bが1勝 =3*2/3*1/27=2/27
Bが2勝 =6*4/9*1/27=8/81
の和なので17/81となります。

この回答への補足

なぜ和になるんですか?

補足日時:2005/05/22 08:28
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